- 運営しているクリエイター
記事一覧
映画メモ 『ブレイブ ワン』
2007年、ニール・ジョーダン監督作。ジョディ・フォスター主演のサスペンス。
ジャンル
難題に直面した平凡なやつ
ストーリー
普通の人、ジョディ・フォスターは恋人とイチャイチャしてたらチンピラに絡まれ彼氏は死んで自分は重症。ブチ切れたジョディは復讐のため銃を手にして裁きの鉄槌を下してゆく。
カメラ
不安な感じが終始続くので上からのアングル多め。初めて殺人を犯した後に街を歩くシーンはジョディを
映画メモ 『千年女優』
2001年、今敏監督作。
あらすじ
感想・ひとこと
実は見たことなかった今敏監督の作品。見てみれば名作と言われるのに大納得な内容だった。
映画の世界なのか現実の記憶なのか、曖昧さを逆手に取ったストーリー、演出が見事。
カメラマンの「どこから映画だった?」みたいな台詞があったけどちゃんとそういうお話なんですよ、っていう説明もさらりとあって優しい。
脚本のジャンルは「人生の節目」かなあ。
思春
映画メモ 『イージー・ライダー』
1969年、デニス・ホッパー監督・脚本・出演。
あらすじ
その後、訪れた街で弁護士は街の人に襲われボコボコにされて死ぬ。旅する2人は謝肉祭で女を買ってキメセク、自由だ!となった後、何気ない道中ですれ違うトラックに乗ってた一般人に銃で脅され、撃たれてしまう(死んだかどうかはわからない)。終劇。
ヒッピー文化を描いた映画
ラストなぜトラックの男は銃を撃ったのかよくわからないなあと思ったが、時代
映画メモ 『バブル』
荒木哲郎監督、2022年。
結局泡なんだったん?っていうのがよくわからないまま終わった。
流し見してたからかもしれないけど地球外生命体っぽい描写があったとか。細胞・分子・原子レベルまでいけば長い時間をかけて宇宙を巡り、破壊と創造を繰り返すよ。いつか再会するんだよ、というストーリー。
人間と泡がお互いにだけ聞こえる歌で引き寄せあっていたのは途方もない時間をかけて2人は再会したということ、かな?
映画メモ 『スーヴェニア -私たちが愛した時間-』
2019年、ジョアンナ・ホッグ監督作。
人生の節目パターン。
映画を撮りたい主人公は音質育ち。人生経験も浅く撮りたい映画を語る様子も稚拙さが目立っていた。しかし外務省勤務を自称する男との出会いが主人公の人生を揺るがす。男と仲を深める主人公だったが、男が薬物中毒であることがわかるのだ。それでもなお男を愛する主人公。ある日男は逮捕され、一時は別れるも再会。だが男は最終的に薬物の過剰摂取で死亡したと伝
映画メモ 『トレマーズ』
トレマーズを観た「トレマーズ」を観た。1990年、ロン・アンダーウッド監督作。
ストーリー分析日雇いの仕事で暮らす主人公と相棒が街に突然現れた怪物を追い払う。
ジャンル分析「家の中のモンスター」パターン。道路が封鎖された街に正体不明の人喰い蛇が現れる。
Goodポイント地面近くからのカメラ怪物が地中に潜んでいる設定もあり地面スレスレのカメラが多用されていた。モンスターの視線や存在を感じさせて得
映画メモ 『ミッドサマー』
ミッドサマーを観た「ミッドサマー」を観た。2019年、アリ・アスター監督作。
ストーリー分析主人公はどう変化したか
家族の問題で情緒不安定だった主人公ダニー。恋人のクリスチャンに依存していたなか、恋人・友人たちとの夏の旅でスウェーデンへ。滞在先で90年ぶりに開催されるという夏至祭に参加することとなるが、村の風習で老人が自殺する儀式を目の当たりにする。不安を覚える主人公だったが女王を決める儀式で
映画メモ 『アンカット・ダイヤモンド』
アンカット・ダイヤモンドを観た「アンカット・ダイヤモンド」を観た。2019年、サフディ兄弟監督作。
ストーリー分析主人公はどう変化したか
借金沼にハマっている主人公。のらりくらり暮らしていたが取り立ては激しくなっていき、宝石をめぐり一攫千金を手にするが殺される。
ジャンル分析
「難題に直面した平凡なやつ」パターン。どこにでもいそうな金にルーズな人間を主人公に、激しくなる取り立てと金の工面に
映画メモ 『テネット』
2020年、クリストファー・ノーラン監督作。
ストーリー分析いろんな要素はあるものの「バディとの友情」パターンが一番近いかなと思う。にしてはバディのニールの登場が一見少し遅い気がするが、最初のオペラのシーンで撃たれかけた主人公を助ける謎の男が身につけているのキーホルダーからニールだとわかる。実は最初から登場していたうえ、最初に描かれる逆行のシーンでもあり、2回目の視聴で気づいて思わず膝を叩いた。
映画メモ 『ステーキ・レボリューション』
2015年、フランク・リヴィエレ監督による牛肉ドキュメンタリー映画。Amazonプライムビデオで視聴。
Goodポイントとにかく美味そうな肉
全編にわたり世界中のステーキや肉料理が出てくる。そのどれもが実においしそうに撮られていてすごくよかった。でかい塊の肉を豪快に焼いて切り分ける描写が多かった印象。胃袋に訴えるうまそうな絵作りに大いに参考になる映画だと思う。
3大欲求の一つである食欲に訴え
映画メモ 『ビッグバグ』
本日の映画は「ビッグバグ」。2022年、ジャン=ピエール・ジュネ監督作。
ストーリー分析 主人公はどう変化したか
人間がAIに依存する近未来。主人公は夫と別れ新しい恋人候補と仲を深めようとしていた。主人公、恋人候補、その息子、元夫と元夫の恋人、娘、隣人が主人公の家に集まった時、AIが人間への反抗を始め、家主を守ろうと古いアンドロイドは主人公たちを家に閉じ込めてしまう。主人公たちはAIとの戦
映画メモ 『ミスト』
本日の映画は「ミスト」。2007年、フランク・ダラボン監督作。
ストーリー分析 主人公はどう変化したか
家族3人で幸せに暮らしていた主人公。スーパーで買い物中に突然発生した霧とその中にいる何かに命を脅かされる。生き延びるためにスーパーから脱出するがガソリンは切れ、霧の中の何かが襲ってくるのを待つのみとなったとき、主人公は愛する息子を含む一緒に逃げてきた仲間たちを手にかける。最後に怪物から殺
映画メモ 『スイス・アーミー・マン』
本日の映画は「スイス・アーミー・マン」。2016年、ダニエルズ監督作。
ストーリー分析 主人公はどう変化したか
一目惚れした女性(既婚)に想いを募らせていた主人公。人生に絶望し自殺しようとしていたところに死体のメニーが現れる。メニーは死体だが主人公の望むものを出してくれるスイスアーミーナイフのようなやつだった。交流を深める中で一目惚れの女性への想いをメニーに伝え、メニーも彼女に恋をする。最