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映画メモ 『ビッグバグ』

本日の映画は「ビッグバグ」。2022年、ジャン=ピエール・ジュネ監督作。

ストーリー分析

主人公はどう変化したか

人間がAIに依存する近未来。主人公は夫と別れ新しい恋人候補と仲を深めようとしていた。主人公、恋人候補、その息子、元夫と元夫の恋人、娘、隣人が主人公の家に集まった時、AIが人間への反抗を始め、家主を守ろうと古いアンドロイドは主人公たちを家に閉じ込めてしまう。主人公たちはAIとの戦いを経てなんとか家から出られたが、外でAIに逮捕されかける。しかしAIのバグで自分で自分を倒してしまい主人公たちは助かった。最終的に主人公と元夫と娘は家族に戻り、人間らしい生活に想いを馳せて映画は終わる。

ジャンル分析

閉鎖空間でのAIとの戦いという点で「家の中のモンスター」に当たると思う。でもジョーズみたいなパニック映画ではなく完全にコメディ。

Goodだと感じたこと

AIヨニクス

見た目がロボコップみたいなのもそうだが、表情、振る舞いがこの映画で一番印象に残った。主人公の家にヨニクスがくるシーンも地面から這い寄るような煽りのカメラで威圧感が強調されていた。あとアメリでもそうだったがこの監督は全体的に人の顔に"寄っていく"カメラワークが多い気がする。

おしゃれな世界観

アメリに続いてこの映画も洒落てる。この映画だと家のインテリアや色がそう思わせる。


アメリほどの印象に残らなかったけどおしゃれな映画だった。

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