今すぐに使えて続けてみると意外と習慣化してしまいそうなメンタル系の小技集
冷水で顔を洗う
「顔を洗って出直す」という言葉のとおりです。
気分が落ち込んだり、考え込んでしまったときに顔を洗うのが有効です。
顔は最も感覚が鋭敏なため、冷水をかけると思考から体へ感覚が切り替わります。
また、お金持ちは手と顔をよく洗うと言います。
顔がツヤツヤしているかららしいです。
即ストレス解消法
この方法は人がいる場所で行うと、眉をひそめられる可能性があります。
それは、炭酸飲料を飲んでゲップを出す方法です。オナラも同様です。
ストレスが蓄積してくると副交感神経が優位に立ち、消化活動が不活発になります。
すると、腸内細菌によってガスが発生して、ゲップが出やすくなるのです。
その状態を逆手にとって、積極的にゲップを出すと自律神経の働きが元に戻ります。
アヒルの鳴き声のようなゲップ、稲妻のような放屁、ウルトラマンのようなくしゃみ。
すっきりするのはいいのですが、くれぐれも人前で行わないように。
初期の不眠に効く
寝つきが悪かったり、夜中に何度も目が覚めることがあります。
そんな時は、必ず寝床に入る前に入浴をすることです。直前でないと意味がありません。
入浴中は口の中を冷やすように心がけてください。氷や冷水を含むのがいいです。
口の中を冷やすと、体が温まっていないと脳が錯覚を起こします。
すると、血行が良くなり体が暖かくなります。その後、すぐに寝床に入ります。
横になると今度は一気に体が冷え、脳は「眠って体を保温しなければ」と命令します。
これは脳が自動的に錯覚を起こす方法です。ひどくなってしまった不眠症には効果が期待できません。
探し物は口に出す
眼鏡や車のキーなど部屋の中で失くすことはありませんか?
よく失くしてしまうという方は、失くし物の名前を言いながら探してみてください。
例えば眼鏡なら、「眼鏡、眼鏡、眼鏡」と声に出して探します。
このようにすることで、脳が探知モードに切り替わり感覚が敏感になります。
輪ゴム療法
爪を噛む、喫煙、間食などの治したい癖がある時に有効です。
やり方は簡単。手首に輪ゴムを付けて、癖が出そうなら引っ張って輪ゴムを弾きます。
この方法は繰り返すと癖と痛みが感覚的に結びつき、癖を遠ざけるようになります。
コツは加減するより、少々痛みを感じる程度がいいです。
即座に情緒安定
過度の不安や情緒不安定、他にはいざという時の緊張感に効きます。
方法は散歩中の犬の呼吸のように10回前後素早く呼吸することです。
その後は目いっぱい5秒間息を吸い込み、10秒ほどかけてゆっくり吐きます。
このやり方はアスリートの世界でも使われています。
素早く呼吸することによって、軽い酸欠状態になり思考が止まるのです。
加減が重要です。やり過ぎるとただの酸欠になりますので、注意してください。
鏡の自分を褒める
これは誰にでも効果が出るわけではありません。
他人の自分に対する批判的な言葉に弱い人によく効く方法です。
鏡に写った自分を褒めるだけなのですが、自分に自信がない人ほど効果が出ます。
他人からの攻撃に弱い人は、思い込みがちで暗示にかかりやすいです。
それを利用して自己暗示をかけてしまう方法です。
面倒な作業に実況
単純な作業や家事に掃除。
めんどくさいと感じる作業に効く方法があります。
それは、心の中で実況中継をする方法です。絶えず心の中で唱えます。
そうすることでマインドフルネス状態になり、集中力が増す傾向です。
この状態になると、脳内ではα波が発生しています。
人の顔の覚え方
初めて会った人の顔を覚えたい時、その人にぶん殴られる想像をするのが効果的です。
拳が自分の頬に当たる瞬間の衝撃や痛み、感情などを細かく想像すると効果があります。
我々の脳は恐怖感を記憶しやすい仕組みです。脳は現実と想像の区別がつきません。
もっと強く覚えたい時は、全身ボコボコにされるイメージでもいいです。
あ、でも、お会いした時に相手に飛びかからないように。あくまで想像の世界です。