ルリ

晴れやかに

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マガジン

  • 歌うわたし

    自作曲の歌詞を載せています。 セルフライナーノーツというほどでもないですが、書いた経緯、思いなどは無料公開、本編の歌詞は有料公開にしています(今のところ)。

最近の記事

また少しずつ、書いていきます。

    • 紫陽花が好きだ。

      紫陽花が好きだ。 どんなに近づいても、どこまでも透き通っていて その遠さは永遠だ。 好きな紫陽花が、好きな人が好きな花だと知った瞬間 どんな共通点より運命を感じたのは きっと好きな花が一緒ということは 人生の潤わせ方みたいなものが 似てるんじゃないかな と思ったからだと思う 運命の人だから結ばれなくてはいけないなんて いつ決まったというのか わたしが勝手に心の中で この縁は運命的だとときめいて それでわたしの心が潤うには十分 紫陽花を見ていると、その花びらの 青

      • ミニマリストへの道 第2章 「きゅん」を基準にする

        断捨離をするときに、私なりの基準を設けた。  「きゅん」「これがあることで、わたしは家にいる時に幸せを感じられるだろうか?ときめくだろうか?」という 肌感覚 である。 理屈で考えると「いつか使うから」と思う。 かといってその手前の認知処理段階である感情で考えても結局、情に流される。 そのため、理屈や感情が起こるもっともっと手前で判断を下さないと、何も進んでいかない。 結局、仕方なく(?)肌感覚というインスピレーションに頼ることになってしまった。 具体的な手順 

        • 犯した過ちは過去と同じ基準で裁く、という責任

          #最近の学び 人間関係では、本当にたくさんの失敗をしてきた。 こじらせていたし、ここまでの道のりにいろいろあったから、周りが寛容なのに甘えて、人としてどうかということをたくさん言ってきた。 その一方で、相手の困ったちゃんに辟易することもあった。 そのとき、やはり未熟な私だから、感情的に反応してしまうことはもちろんあるけれど、 過去と今、同じ基準でそれぞれの過ちを捌くのだと肝に銘じる。 例えば。 前に誰かに自分が、ひどいことを言ってしまったとする。 そして、許し

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        • 歌うわたし
          2本

        記事

          人生は、ケーキ。*写真とつぶやき

          春も花とと空が好きで、1番好きな季節と言ったばかりですが、夏も花と空が好きで1番好きな季節。 好きと日々とを交互に重ね上げながら、人生は素敵なケーキだと思う。 日々は過ごすものではなく、重ねるものなのだと気づくことから、丁寧な暮らしが、はじまるのだろうな。

          人生は、ケーキ。*写真とつぶやき

          最果タヒの「六等星」を考察する

          先日、といってもこれを書き上げるのが遅すぎてだいぶ前になってしまったけれどとにかく先日、大阪・心斎橋PARCOで開催されていた、最果タヒ展に行った。 最果タヒさんと言えば、Little Glee Monsterの『夏になって歌え』の作詞を手掛けられた方ということは知っていて、そこから名前を見かけると何となく気になって、1冊2冊ほど詩集を手にとって読んだことはあるが、完全に「にわか」だった。 (『夜景座生まれ』は、鮮やかで暗く、わからなく、好きだった) 絵画や彫刻などの展

          最果タヒの「六等星」を考察する

          人生は、消費するには短く、耐えるには長い。

          人生は、浪費するには短く、 耐えるには長い。 日常という箱の中を好きなことで詰め込むのは、 人生をちょうどいい長さにするための営みなのだ。 人生という箱をゴミ箱にも、すっからかんの空き箱にもしたくないし、 させるわけにはいかない。 だから人から受け取った負のエネルギー、言葉 そういったものを人生の中に入れないこと 日々出会うものの感謝、ありがたみ、美しさ そういったものを大事に人生の箱に入れること。 なんでもない1日が、能動的になり まるで旅行の1日のよ

          人生は、消費するには短く、耐えるには長い。

          【短編小説】神はミニマリスト

          深夜。 静寂。 ビニール袋にモノを投げ込む音だけが、そして時々虫やカエルの鳴き声が。 初夏。 とっ散らかった自室を見渡し「心象風景だ」と呟いたが最後、 気がつけばあれもこれも、目が冴えてくるのに任せて、いる、いらない、いる、いらない。 思考が無になるということは、めいっぱい思考することとほぼ同じのような気がする。問われる。答える。 ーーこれ、いるの?もう使わないでしょ でもこれは、貰い物だから、手放したら同じものはないから ーー手紙とかと同じ。常に流されたら捨

          【短編小説】神はミニマリスト

          人となりが出る*苦手な人との付き合い方

          人の性格のいちばんきらきらした部分が垣間見えるのは、実はいやなことに向き合った時かもしれない。 最近、ある一人の人に対して、どうしても許せないことが一つ起こった。 そして図らずも偶然、そのタイミングで、その「苦手な人との付き合い方」について、人と話し、気づかされたことがあった。 話していたのは、整体の先生。彼は私の生業が心理士(師)と言うことを知っている。 「心理って相談に乗る仕事だからいろんな人が来るでしょう?整体師もこう(モミモミ)してる間、患者さんと喋るんで、悩

          人となりが出る*苦手な人との付き合い方

          am04:00(2017)【自作曲 歌詞】

          まだ学生の頃、アカペラ曲としてははじめての曲を書きました。 詩ができた当時、セルフライナーノーツなるものを一緒に綴っていたようで、この曲を久々に聴きながら、PCのフォルダから歌詞と共にその文章が出てきたときには、書いた覚えはあるものの、なんとなく違う人が書き残したような、懐かしいような新鮮なような、不思議な感覚を覚えました。 当時の自分に、何かできればと思ったので、その文章を、そのまま、転載して、詩の解説とします。 am04:001番は夏。すぐに明ける夜。夏の夜は恋焦が

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          am04:00(2017)【自作曲 歌詞】

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          Niebuhr(2021)【自作曲 歌詞】

          Nieburh(2021) Nieburh(ニーバー)という曲を書き、今、歌詞ができました。 まだ、誰にも歌っていない曲です。 コロナ禍や人生の変化を受けて、わたしが大切にしたいことや、大切にしたい感覚を書きました。 大いに影響を受けたのは、「ニーバーの祈り」という英詩です。わたしの座右の銘にもなっています。タイトルは、その「ニーバーの祈り」からつけさせていただきました。

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          Niebuhr(2021)【自作曲 歌詞】

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          この春やりたいこと

          #この春やりたいこと 優しい言葉を自分にかけたい、自分の価値を研鑽していきたい、新しい人に連絡を取り考えを取り入れたい、断捨離をして掃除したい、全てのことに感謝し空を見上げたい… どこへ行きたい、何が欲しい、とかではないのか?と拍子抜けすると思う。きれいごとのようで呆れられるかもしれない。 実は、これら「この春やりたいこと」に共通することは ”コロナに全面的に屈服し、「新しい生活様式」「自粛」を受け入れる”ということだ。 昨年のコロナの時期は、どこまで自粛をしたらい

          この春やりたいこと

          変えられないことを受け入れ、諦め、笑うことも強さのうち。祈ろう。

          変えられないことを受け入れ、諦め、笑うことも強さのうち。祈ろう。

          幸せは、世界を何色に見るか次第

          冬ぐらいからのんびり作っている曲に、少しずつ歌詞をつけている。 自分で言うのもなんだけど、その歌詞の 「あなたが出会う幸せは世界を何色に見るか次第だから」 というフレーズが好きで、移動中、よく作った音源を聴いている。 このフレーズをどうしても曲の中心に据えたくなった背景として、やはり価値観の変化はあった。 自分の外側には幸せはなく幸せの理由だけがあるので、それを拾えるように研ぎ澄ませていくことが必要だ、と思って日々過ごすようになった。 霞ませるもの、濁らせるものは手

          幸せは、世界を何色に見るか次第