幸せは、世界を何色に見るか次第
冬ぐらいからのんびり作っている曲に、少しずつ歌詞をつけている。
自分で言うのもなんだけど、その歌詞の
「あなたが出会う幸せは世界を何色に見るか次第だから」
というフレーズが好きで、移動中、よく作った音源を聴いている。
このフレーズをどうしても曲の中心に据えたくなった背景として、やはり価値観の変化はあった。
自分の外側には幸せはなく幸せの理由だけがあるので、それを拾えるように研ぎ澄ませていくことが必要だ、と思って日々過ごすようになった。
霞ませるもの、濁らせるものは手放していくこと。
自分にとってその最たるものは、
あなたってこうだから
の決めつけで、それは真綿で首を絞めるような呪い。良かれと思って言ってもらっている錯覚を起こしているうちに自信が削られていってしまう。
コロナ禍により悲しいことも多いが、人と会う機会が減り、偶然にもその呪いから脱し我に帰るきっかけを得たのだった。
逆に私も人を霞ませないよう、呪いをかけないように気を付けていかないいけない。
ただ、私は自我が強く自分の話しかしないので、あなた、が主語になることはあまりない。それはそれでどうなのだろうとも思うが、人によっては自分の考えに干渉されなくて楽で嬉しいのだという。
自分の話お互いにしてばかりで何も話が噛み合っていないのに、息はぴったりで最終的にお互い満足している、大阪のおばちゃんみたいなの、結構いいなと思うんだ。とりあえずアメをあめちゃんって呼ぶところから始めたい。
----
と、これぐらいの分量の文章を時々、本読み終えたり映画読み終えたりしたタイミング等で書ければと思うのですが、インスタではなかなか趣旨〜!!と思うので、この度noteを活用することにしました。
エッセイ、詩、断捨離日記、心理学など、私にまつわることはあれこれ書いていこうと思います。長いことTwitterばかり投稿していたので、長い文章を書くのは初めまとまらず苦労するかも知れません。あたたかく読んでいただければ幸いです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?