ラムネの音 #シロクマ文芸部
ラムネの音 プシュッ シュワシュワ 炎天下二人で飲んだ夏思い出す
ラムネの音
プシュッ シュワシュワ
炎天下
二人で飲んだ
夏思い出す
せっかちな
きみの瓶から
吹き出した
冷たい泡と
狼狽えた声
思い出を
一気に飲み干し
ビー玉が
瓶で転がる
ラムネの音
こんにちは。
ラムネを飲んだのは小学生くらいの頃で、それ以降は飲んだ記憶がない羽根宮です。
でも最近、家の近くにできた隠れ家的なおそば屋さんにラムネが置いてあったのを見たばかりだったので、なんだかタイムリーだなと思いました。
これが引き寄せというものでしょうか。
小牧幸助さんのシロクマ文芸部に参加しました。
お題は「ラムネの音」から始まる小説・詩歌・エッセイです。
「ラムネの音」というお題が素敵だなと思いました。
音を「ね」と読まず「おと」と読んで小説やエッセイを書いてもいいし、5音にして短歌や川柳や俳句にしてもいい。
いつも素敵なお題をありがとうございます。
ラムネは元々「レモン水」という名前で売られていましたが、それは広まらなくて、英語のレモネードが訛って「ラムネ」という名前になったそうです。
レモン風味の炭酸水がラムネで、サイダーは元々リンゴ風味だったとか。
サイダーの方は「シードル」が由来だそうです。
羽根宮は普段、炭酸飲料はほとんど飲みません。
あ、家でたまに「ほろよい」は飲みます。
飲み会だとハイボールを飲むことが多いです。
アルコールじゃない炭酸を飲むことは少ないのです。
ジンジャーシロップで自家製ジンジャーエールを飲むくらいでしょうか。
……最近「なんのはなしですか」を話が脱線した時に元に戻すために使っている気がします。
今までにシロクマ文芸部に参加したものはこちら
短歌や川柳はこちら
読んで下さってありがとうございます。
この後は何らかの味のほろよいを飲みながら、某コンテンツのキャストライブのBlu-rayを観る予定の羽根宮でした。