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【共通テスト】生物基礎・化学基礎の学習法

文系で共通テストを受ける人の中には理科基礎を選択する人もいると思います。

理科基礎は共通テストのみで使うという人がほとんどではないでしょうか。

共通テストでしか使わない分、対策がおろそかになってしまったり、どう対策するか迷ったりすることもあると思います。

私は共通テストで生物基礎化学基礎を選択しました。

本記事では、私がやってよかったと思った生物基礎・化学基礎の学習法をご紹介します。



使用した教材と学習法


はじめからていねいにシリーズ


理科基礎の学習を何から始めればいいか迷ったら、はじめからていねいにシリーズがおすすめです。

私ははじめからていねいにシリーズを移動時間によく読んでいました。「1日1章読む!」と目標を決めて読みました。

とても解説が丁寧で、図やイラストも豊富なので理科が苦手な方も大丈夫です。

私の高校では高3のときに文系が理科基礎の授業を受けることはできなかったので、インプットは完全にこの本頼りになりました。

私は理科が好きではなかったのですが、フルカラーなのでやる気が出ました!

この本をまず読むことから始めましょう。そして、他の教材やセンター試験・共通テストの過去問などを解いた際に間違えたところを復習する際にも使います。

私は問題集などを解いて間違えた問題があったとき、この本の該当箇所を読み直して、この本に載っていない情報があったら書き足していました。

共通テスト直前期になると、自分が忘れがちな語句などをふせんに書いて、そのふせんを本の表紙の裏側にはりつけていました。

はじめからていねいにシリーズをベースに載っていない情報を自分で付け足していくことがおすすめです。

↓『名人の授業シリーズ 田部の生物基礎をはじめからていねいに』

↓『名人の授業シリーズ 鎌田の化学基礎をはじめからていねいに』


チャート式問題集シリーズ


はじめからていねいにシリーズを一通り読み終えたか、はじめからていねいにシリーズと並行して問題演習を行う場合、チャート式問題集シリーズがおすすめです。

共通テスト対策のシリーズなので、まさに問題演習に最適です。

共通テスト形式の問題だけでなく、語句の知識を確認する一問一答や重要語句のまとめページもあるので便利です。

私はチャート式問題集の問題を解いて分からないところがあったら、解説を読んだり、はじめからていねいにシリーズの該当箇所を読み返したりしていました。


教材選びの注意点


チャート式以外の共通テスト対策問題集として駿台文庫の短期攻略シリーズがあります。

しかし、短期攻略シリーズは難易度が高いので、チャート式問題集を完璧にして余裕があったら取り組むというかたちでよいと思います。

私自身、チャート式問題集を完璧に解けない状態で短期攻略シリーズに挑んだのですが、解説を読んでも理解できず、撃沈しました…。

短期攻略シリーズよりも実際の共通テストの問題は易しいと思います。

解きごたえのある問題がそろっているので、余裕のある方は短期攻略シリーズチャレンジしてみてください!


最後に


共通テストでしか理科基礎を使わない場合、対策が後回しになってしまいがちですが、学校の授業で理科基礎がない方は早め早めに対策することがおすすめです。

私の使用した教材や学習法が参考になれば幸いです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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