ダイエットを成功させるコツ。２つのホルモンの操縦術

痩せてダイエットを成功させたいけど、どうしても食べたい・・・。
ならば無理なく、楽に痩せる為に食欲ホルモンのコントロール術を身につけましょう！
今回、紹介する方法を実践するとダイエットを成功する事が出来るはずです！

➊少量ずつ口にして、下で転がしながら味わって食べる。

「早食いは太る」はダイエッターの中でも常識かと思います。
そのメカニズムは報酬系と栄養系の時間差にあります。

報酬系とは食べ物を下で感知して大脳に伝達して処理する仕組みになります。この情報伝達は一瞬にして行われます。

一方の栄養系が働き始めるのは食べ物が胃や小腸に到達してからになります。食材にもよりますが食べ物を口にしてから15～20分になります。
栄養系が「栄養は十分だから、もう食べなくてもいいよ！」と食欲を抑える前に、報酬系から「美味しいからどんどん食べよう！」とタイムラグ（時間差）が生まれるので食べ過ぎてしまうのです。

そこでよく噛んで食べる、一口ごとに箸を置いて食べる等の工夫で報酬系と栄養系の時間差を縮める事が出来ます。
特にオススメは舌で食材を転がしながら食べる事です。
舌の感覚は非常に高いですが同じ場所で味わうと感覚が鈍ってしまいます。
そこで下で食材を転がしながら食べると脳に伝わる情報量も増えるので報酬係も満足して食べる事が出来ます。

❷１週間に0.5キロずつのスローダイエットでリバウンド無し！

運動や糖質制限をして頑張って目標を達成できてもリバウンドしてダイエット前よりも体重が増えてしまう・・。

多くのリバウンドはレプチンが原因の可能性が高いです。
痩せて脂肪細胞に貯めている体脂肪が減少すると、比例してレプチンの分泌量も低下してしまいます。

レプチンは食欲を抑えるホルモンなのでレプチンの量が減少すると食欲がわき、結果的に食べすぎに繋がります。
急激に痩せるとレプチンの分泌量も低下するので１週間に0.5キロのスローダイエットをする事で摂食を促す脳の指令も穏やかになるのでダイエットうぃ成功しやすくなります。