人間が怖かった 保護された動物みたいだった私がやっと人間に心を開き始めた

人間は多面的だ。とーっても。
だから、あんまりビックリしない。
どんな面を見ても。

いろんな面があって当然。

縁に触れなきゃ自分でも知らないような面も持ち合わせている。

人間の心ってそんな表面的な物じゃないし、
産まれた時から今までの全ての経験があり、今の姿がある。

もし仮に同じ環境化で人を育て経験をさせても、肉体も違えば持って生まれた感じ方も違う。

人間の数だけ個性があるというか、一人ひとり物凄く違って一人として同じ存在はない。

だから、自分の見えてる分だけでその人を決めつけるようなことはしたくないし、されたくもない。

そういうのが堪らなく嫌になり、勝手に美化してよく見られるのも耐えられなくなり、一時期は人間を拒絶していた。(もっと深く人間を拒絶するようになるショッキングな経験がその後あり、深く人間との隔たりができた時期もあった)

好きとか大好きとか愛してるとか

「ふざけんなー!」
「私の何を知ってるのよ!」
「勝手に美化して好きになんないでよ!!」

って超絶拒絶してた。
嫌悪さえしたいた時期もあった。

だから、
「好き」とか「大好き」とか言われたり、近づかれるだけで、嫌だと感じる気持ちもわかったりする。

その数年後いろいろあって、
人間への拒絶が強くなった。

親切にされても
「深く知ったら付き合いきれなくて離れるんじゃないの?」
「どうせ、今はそう言ってても何かあったら切り捨てるんでしょ?」

人間は信用できない

「軽々しく寄ってくんなー!!!!!!!」
って全身の毛を逆立てて拒絶し嫌悪し威嚇し人間を嫌った。

って虐待受けた保護猫ちゃんとか保護犬ちゃんとか見てて、あ、私みたいって。

数年人間不信になり、人と連絡さえ取れないほどになった。家族とも連絡が取れなかったり会えない時期もあった。

そして、数年経ってやっと、今は人に会えるようになってきた。
人への拒絶が消えた。

私という人間の本質的な
人が好き  というのが 
ニョキニョキ 顔を出し始めた。

だけれども、過去の出来事は消えない。
そういう人も消えない。
もしかしたら、今後もそういう人に会うかもしれない。
自分にどんな反応が出るかはわからないけれど、
やっと、檻から出て外の世界に出てみたくなったから、まだ少しだけど出てみている。

数年間
人間や外の世界は怖くて冷たくて真っ暗な世界
だったが

今は
人間や外の世界はあったかくてカラフルな世界だなと思えるようになった。 
勿論、怖さや冷たさもある。そっちにスポットを向けると怖くなるねやっぱり。

だから、温かくて幸せな、自分が見たい世界にスポットを当ててみる。

やっぱまだ恐怖心はなくなってないんだなと記事を書いて今感じている。
そりゃ、あまりの恐怖と絶望で数年人間を避けてた程なんだから、当たり前か。

自分では大丈夫だと思っていたのに、体が?細胞が?拒絶して発作として現れる。

ふーーーー。深呼吸をしながら打つ。
怖さと闘いながらだけど、私は前に進みたいから、やっと怖さと向き合おうと思えたから、一歩一歩やっていきたい。

あー普通に書き始めたのに、泣いてるーw

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