ウタ
ニュースとか日常で思った事。
応募テーマに参加したやつ。
今思うと、なんだろうって記事。
よくわかんないテンションの時に書いたやつ。
一行語録。思考の涎を採取しています。
1stミレニアル。北の大地出身。 高校中退。大検取得。ペーパードライバー。 20代はDJ、30代はフローリスト&アパレル、40代は執筆家&詩人であろうとする。 縄文人由来のスポーツ系DNAの文化人。 量子力学、スピリチュアル、タロットのインスピレーター。 人・食べ物・動植物に好き嫌いなし。虫は苦手(極力殺さず)。 愛煙家。珈琲人。酒呑まず。 90年代オルタナ系ロック出身。 DJ開始以降は四つ打ちに浮気する180bpm中毒。 身長 161.5cm→162cmとする。 体重 48
最近ずっと療養中であったけど、そろそろ"求人に応募する“と言う行為ができるようになってきた。 そして、面接で必ず聞かれる(かも知れない)自分の客観的評価について考えていた。 以下、頭の中の展開図。 「ご自身の性格についてどのように思っていますか?」 「私という人間は、二つの側面があります。タカを括って結果に唖然とする自分と、極端なほどの杞憂の数々を繰り広げている自分です。」 「なるほど。。とても面白いですが、どちらも心配ですね。」 「はい。別の言葉に例えるなら、危うい、愚か
私は沢山の人を愛しており、 沢山の人に傷つけられ、 それでも人を愛している。 どうしても。
2023年はどん底にいた。 いたはずなのに、それまでにないくらい私は幸福で、危うく感謝を忘れてしまう所だった。 自分に勝つ事よりも、自分を見つめる一年だった。 新しい波に揉まれても、不満や不自由さに息が詰まっても、打ち明ける場所が見つからなくても、私が笑っていられたのは、自分が強かったからでも、運が良かったからでもない。 人の優しさ、人を守ろうとする社会に、素直に甘えることができたからだ。 単なるシステムであっても、関わりの中で感じる思いや、なんとかなるという希望が持てた事
私たちはこれから、生身の人間ではない人に想いを募らせたり、心血を注ぐようになる。 これまでも、人は必ずしも生身の人間だけに恋していた訳ではないし、動物だって、機械や人間、人間の造ってきたものなんかに求愛したことだってあるんだろう。 深く掘り下げてみれば、どれも純粋な愛情の欠片たちで、それらは光を受けて輝くから、 尊くて、永遠のように感じてしまう。 万事がいつか消えてしまうのだと分かると、まるで光そのものも消えたように思えて、寂しくなる。 それまでの時間も、漠然と忘れていって、
寂しそう、楽しそう、悲しそう、つまらなそう。 そう思うのは、 今この瞬間の私が、 今その瞬間のあなたを見て、 そう思うのであって、 そこに意味はあるのかも知れないけれど、 その意味の一つ一つを消すこともできる。 私も、あなたも。
※ネタバレあり。 気圧のせいか、昨日から胸郭出口の痛みを再発。 えぐいほど痛い。 今日は雷鳴轟く中、お久びに映画を初見鑑賞。 結果からいうと、二度泣く。 あらすじ(公式より) 豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聴こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビー
" 直りゃせんよ、今は " 体を車に例えて、日頃からメンテしましょうという話はよく聞く。 心の状態に当て嵌めるのにもちょうどいい。 車は勝手に止まれないし、アクセルを踏みすぎる事もある。 出し過ぎたな、と思ったらブレーキ。 もうちょっとスピード上げないと、と思ったらアクセル。 車線変更する時、合図したり、加速したり、 下り坂やカーブで、ブレーキを踏んだり、急坂でアクセル全開にしたりする。 これが、心をコントロールできている状態。 心が壊れると、あるいは疲れてしまうと、
(三) すぐに塗り替えられていた筈の二人の日常は、倦怠の週を超え続けた。 彼女はどこへ行くとも言わずに出掛け、何日か経つと、手ぶらで帰宅した。 僕はそれまでの自分のリアクションの全てが、 彼女に帰結し、楽な刺激として揶揄していたのだと分かった。 外は肌寒さを越えて、冬の支度を思わせ始めた。 たとえ穏やかでも、ずっとライトだった僕らの関係は、 重苦しい季節に段々と飲み込まれて、まるで往年の恋人同士のような、焦ったいテレビドラマみたくなっていった。 何をしても、化学反応は起き
一ヶ月で5kg減量。 食事回数、炭水化物、間食を控えた結果。 維持したい気持ちはあれど、正負の法則が働いて食べたくなる。 運動量も増えて、体が再び目覚めようとする。 食べた物を消費するのにもエネルギーを使う。 ゆえに、動いてない時は、食べてなくても、ふらつきもなく、元気だった。 今は、体を動かせば炭水化物、頭を使えば甘味、暑けりゃアイスを欲した。 我慢を続け、夏の名残で、ずっとトウモロコシを齧っていた。 あと2kg落としたい所、1kg戻る。 なぜ。 そう、まるで経済促進の
(二) ある日、彼女はこんな事を言い出した。 もし世界が終わる瞬間に、 まだ二人が一緒にいたら、その時は思いきり笑って終わらないかと。 僕は、仮想世界での、薄くも濃い時間を終えたばかりだったのもあって、いつにも増して、ぽっかりと口を開いていた。 自分の台詞のせいじゃない、とでも言うかのように、 彼女は、突き刺した漆黒の一切れを、僕の口の中へ入れた。 それはいつになく、苦みが残り、やや焦げてもいた。 エスプレッソは、シナモンティーに変わっていた。 月が代わり、街はハロウィン
(一) 静かな暮らしが続いていた。 二人の時間、穏やかな午後。 彼女の焼く焼き菓子。 それにはいつも、ミントが使われた。 僕らはそれをカフェインで流し込んだ。 夜は眠り、朝は絡み合って、順番に身支度をした。 二人の興味は違っていた。 着る服も、聴く音楽も、好きな果物も。 行きたい場所も、懐かしい場所も、嫌いな場所も正反対だった。 だけど、人生の考え方は同じだった。 初めて出会った時、その目はとても穏やかだった。 微睡から目覚めて、優しい猫に噛みつかれたような愛らしさが、僕
いつだって、僕を掻き立てる いつだって、僕を奮い立たせる 虹の彼方なんてない 拳の先に感触もない いつだって空がある 月がある けど太陽は焦がすんだ いつだって、僕の信念を だけど、この気持ちは消えない 心が透き通る 誰かを思う 様々な瞳の色を その中に君がいたり、いなかったり GREEN MISTの向こうに、君は消えてしまった 片道の停止線を突っ切って 最後に僕を見た瞳には、僕の知らない色があった 君はいつだって、消えてしまうんだ 虹の彼方に 汗ばむアイスグレイを飲
まだ蒸す日が残る残暑。 明日から9月。 お盆明けからは、わずかにわずかに、秋の香りがさりげなく漂っていた。 雲の形。夜の風。今は虫の音が。 夏はジャズのしらべ。 夜のひと時に限っては。 9月のラッキーカラーはタンジェリン。 でも、今はまだ深海のような深いブルーがいい。 瑞々しい青薔薇の花弁に纏わりながら。 今年の夏に出会った花は、爽やかなライトブルーのランだった。 どこまでも聡明で、爽やかな空のように澄んだ青。 こんなにも青に惹かれるのは、きっと。 スーパーブルームーン見
※ここでいう子猫とは、いわゆる子猫ちゃんの意ではないです。 ・吾輩は子猫である(三つ目の選択から書く) あの頃の私は、人じゃなかった。 猟奇的とか、サイコパス的な意味ではない。 どこにいても、誰と話していても、小さい小さい子猫だった。 成人してからの私は、行動だけは大胆だった。 自由を求めていたし、当時は家庭という檻から逃げたい一心だったから。 どこかに辿り着いても、安心を得られなければ、すぐに別の場所を目指した。 同じ場所にいても何も起こらないという事だけは本能的にわか
毎年この時期は、子ガラスの声に悩まされていた。 子ガラスと言っても体は大きく成長しており、餌鳴きの大きさは簡単にこちらの集中を割いてくる。煩いなと思う。 でも、朝の涼しいひとときの窓をこちらも締める訳にはいかない。 ただ、子ガラスも鳴くのが辛いのかも知れない。 いつ戻るか分からない親に居場所を知らせ続けるため。 ありつけるかも分からない餌のため。 自分はまだ遠くへは飛べず、体ばかり大きくて、一人前に腹が空く。 そんな事どうしようもなくても、命の時間は止まってくれない。 たとえ