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本に囲まれた空間がワクワクする。

図書館で借りるのも、本屋さんで本を購入するのにも、共通していることがあり、それは、「本が山のようにある。」と言うことだ。
当たり前のことなのだけれど、私は本に囲まれた空間がどうやらスキらしい。今は、紙の本ではなく、タブレットなどで本を読むことも出来るようなのだが、これは、私にはハマらなかった。

小さい頃、アニメで見た印象的なシーンが今でも忘れられない。

ディズニーの「美女と野獣」に出てくるワンシーン。野獣が、主人公のベルに「全部あげる。君のものだ。」と、お城の図書室をプレゼントするシーンに、偉く感動したものだ。それは、圧巻の壁一面の本棚。子供ながらに「私も欲しい。」と思ったものだが、それは今でも欲しい気持ちは変わらない。

そして、世界名作劇場の「ピーターパンの冒険」に出てくる、ウェンディーとジョンが、町の本屋さんでピーターパンの本を探すシーン。これもまた、とてもワクワクした。ここにも出てきたのが、壁一面の本棚だ!
美女と野獣がキラキラしている一方で、こちらは本の埃を払うシーンが出てくるが、これもまた憧れた。

どれをとっても、私の心に残っている「ワクワクする」という空間は、本が壁一面にある空間の様だった。

いつか、家を持ったなら、「図書室」というものを作ってみたい。

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