【小説の料理】彼女のこんだて帖/角田光代著@ピザという特効薬
自宅の本棚の、いつでも手に取れる場所に置いてある大好きな一冊のひとつ。主人公の違う15話のストーリーは、それぞれの章が10ページほどの短編小説で、1話終わるたびに次の物語が気になってしまうような【しかけ】があります。
食べることの大切さが、優しくふんわりと描かれています。
巻末には、写真付きのレシピが掲載されて、作りたくなるものばかり。
今日はその中から、思春期の恋に悩む妹と、それを見守る兄のほんわかしたストーリー【ピザという特効薬】でふたりが作る手作りピザを作ってみました