【小説の料理】彼女のこんだて帖/角田光代著@ピザという特効薬
自宅の本棚の、いつでも手に取れる場所に置いてある大好きな一冊のひとつ。主人公の違う15話のストーリーは、それぞれの章が10ページほどの短編小説で、1話終わるたびに次の物語が気になってしまうような【しかけ】があります。
食べることの大切さが、優しくふんわりと描かれています。
巻末には、写真付きのレシピが掲載されて、作りたくなるものばかり。
今日はその中から、思春期の恋に悩む妹と、それを見守る兄のほんわかしたストーリー【ピザという特効薬】でふたりが作る手作りピザを作ってみました。
ちなみに私はピザを作るのは初めて。
ピザは買うもの、と思っていましたから。
もっと簡単にできるメニューもあるけど、どうせやるならやったことの無い料理にチャレンジしようと試みました。
生地のサックリ感が乏しくちょっと残念でしたが…。
納得できる味にたどり着くには研究が必要かな。
本の中の兄妹が食べたピザの味を想いながらいただきました。
最後までお読みいただき有難うございました。