【不眠症】もう寝れない夜に悩まない！心を静めるゴリマス式安眠テク
今日も一日お疲れ様でした。ゴリマスです。
心身ともにクタクタで、今すぐにでも眠りたいのに… いざ布団に入ると、頭の中がざわついて眠れない夜、あなたにもありませんか？
疲れているはずなのに、目が冴えてしまう。明日も早いのに、どんどん時間だけが過ぎていく。そんな焦りや不安で、さらに眠れなくなってしまう。
私自身も不眠症に悩まされていました。
間接照明を取り入れてみたり、高い寝具を買ってみたりしたものの、やっぱり眠れない。
結局、夜中に我慢できずについ夜食を食べると寝れるのですが、そうすると翌朝、体がだるくて疲れが抜けない…そんな経験が何度もありました。
今回は、そんな眠れない夜に、少しでも心を落ち着かせ、安眠へと導くための方コツをご紹介します。」
思考の迷路から抜け出すには？終わらない悪循環の正体
夜、布団に入って目を閉じると、まるで舞台の幕が開くように、頭の中で様々な考えが巡り始める。それが、私が『無限ループ劇場』と呼んでいる状態です。
この劇場の主演は、過去の出来事に対する後悔、人間関係の悩み、そして未来への漠然とした不安。例えば、『あの時、なぜあんなことを言ってしまったんだろう』とか、『明日の会議、ちゃんとできるだろうか』といった考えが、何度も何度も頭の中で繰り返されます。
これは、決してあなただけが経験していることではありません。私たち人間の脳には、そもそも刺激を求める性質があるんです。例えば、人の悪口や過去の失敗などを考えてしまうと、脳はその快感を覚えてしまい、再び同じような刺激を求め始めます。
脳は、常に何かを考えていたい、つまり暇な状態を嫌う傾向があります。そのため、少しでも時間ができると、過去の出来事や未来への不安など、刺激的なネタを探し出して、私たちに考えさせようとするんです。
夜食を食べると眠れるのは、お腹が満たされると、脳が満足して余計なことが頭に浮かばなくなるということなんでしょうね。
その『無限ループ劇場』が始まると、眠りたいのに眠れない、明日も早いのに時間がどんどん過ぎていく、といった状況に陥りがちです。そして、眠れない焦りや不安が、さらに脳を刺激し、無限ループを加速させてしまう。
このように、脳の仕組みが、私たちが眠れない夜にネガティブな考えに囚われてしまう一因になっているんですね。では、この『無限ループ劇場』から抜け出すには、どうすれば良いのでしょうか？」
自分だけの静寂を取り戻す。「ゴリマス式1分間集中メソッド」
さて、あの手強い『無限ループ劇場』。どうすれば幕を下ろせるのでしょうか？
そのために試してほしいのが、『自分だけの静寂』を取り戻す方法です。
ポイントは、意識を『外』ではなく『内』に向けること。 つまり、『私』だけに集中するんです。
具体的には、こうしてみてください。
目を閉じて、静かに呼吸を繰り返します。
心臓から始まり、肩先、腕、そして指先へと、血液がゆっくりと流れていく様子をイメージしてください。
次に、足の指先まで、血液が温かく巡っていくのを感じてみましょう。
まるで、体全体がじんわりと温まっていくような、そんな感覚を味わってみてください。
この時、意識を体の隅々にまで向けるのがコツです。 指先、足先、それぞれの感覚をじっくりと感じてみましょう。
これをたった1分間、試してみてください。
すると、どうでしょう？
さっきまで頭の中を駆け巡っていた、あの嫌な思考が、嘘みたいに消えていませんか？ 頭の中が、まるで晴れ渡った空のように、スッキリとクリアになっているはずです。
体の感覚に意識を集中するという、少し複雑な脳の処理を行うことで、他の雑念をシャットアウトできたんです。
つまり、『私』に集中する。たったこれだけのことで、あれほど手強かった思考のループから抜け出すことができるんです。
脳は、複雑な処理をしている間、他のことを考える余裕がなくなります。言い換えると『私』だけに集中するという普段使わない脳の部分を使うことによって、今まで堂々巡りしていたネガティブな思考も、いつの間にか消え去ります。
この方法を実践することで、あの終わりのない『無限ループ』を断ち切り、安らかな眠りへと導くことができるんです。
これは、いわゆる瞑想の状態に近しいと言えるでしょう。
さいごに
今回ご紹介した方法は、特別な道具も場所も必要ありません。 ただ、目を閉じて、自分の体の感覚に意識を向けるだけ。
最初は難しく感じるかもしれません。 でも、続けていくうちに、きっと心がスーッと軽くなる瞬間が訪れるはずです。
もし、今夜も眠れないかも… と不安になったら、ぜひ試してみてください。
あなたの心が、安らかな眠りにつけますように🦍