AGE(終末糖化産物)の生成をできるだけ抑えた彩色々炒り豆腐―アレンジ次第でご飯にもパンにも!主菜にも!
炒り豆腐って本当に優秀だと思います。
ちょっと副菜が欲しい時に
豆腐と野菜をフライパンで炒めれば
あっという間に作れる上に
タンパク質豊富な豆腐と野菜の組み合わせは
栄養バランス的にも優れています。
でも、炒り豆腐の素晴らしいところは
それだけではないのです。
炒り豆腐ってアレンジ次第で
洋風・和風どちらの主菜にもなり、
ご飯にもパンにも合うんです!
夜ごはんに作った炒り豆腐を
翌日にパンにのせて食べるのもアリです。
ベースが淡泊な豆腐であるがゆえに
木綿豆腐を使うか、絹ごしにするか、
どんな野菜と組み合わせるか、
どんな調味料を使うかで
幾通りもの全く異なる料理になると言っても
過言ではありません。
邪道かもしれませんが
私はAGE(終末糖化産物)をできるだけ抑えたいので
炒り豆腐といっても油で炒めることはしません。
豆腐と野菜自身から出る水分を利用して作るので
豆腐の水切りも不要、炒め油も不要。
炒めないのに炒り豆腐?と言われると
返す言葉もありませんが・・・
タンパク質と糖分が結びつき加熱されて生成されるAGEを
できるだけ抑えるために、私は常日頃から
揚げる・炒める・焼く・油を使うといった調理は
できれば避けるようにしています。
AGEについては機会があったらまた
ゆっくりと備忘録にまとめたいと思っています。
で、AGEの発生をできるだけ抑えたい
私の炒り豆腐の作り方ですが・・・
食材を鍋またはフライパンに入れて少々の塩を加えて
豆腐や野菜から出る水分で
野菜を好みの柔らかさになるまでさっと煮て
適当な加減まで水分を煮飛ばして
後は調味料を加えるだけ。
忙しい時に炒り豆腐は本当に助かります。
こちらは絹ごし豆腐バージョンの
トロトロ炒り豆腐丼です。
水分は残し気味に作っています。
柔らかく煮た蕪と絹ごし豆腐の
ダブルのトロトロ食感がポイント。
夜食にもぴったりです。
木綿豆腐のバージョンは一般的なみりんと醤油味の炒り豆腐と
それにカレー粉を加えたドライカレー風の2色丼です。
ドライカレー風はパンにも合います。
木綿豆腐にビーツなどの赤や紫の野菜を組み合わせた
ポリフェノールたっぷりの炒り豆腐は
ピンクとオレンジ(といってもピンク寄りですが)の2色丼に!
色が少々奇抜なので正体不明な感じですが、
ピンクバージョンの味付けは醤油と白味噌の和風、
オレンジは、そこにトマトケチャップを加えています。
ご飯にピンクやオレンジの組み合わせって
ちょっと微妙な感じでしょうか・・・
でも特にケチャップのオレンジバージョンは
本当にご飯に合うんですよ!
ピンクのバージョンはパンにのせると
ビジュアル的にちょっとスイーツっぽい感じ?
味もピンクの和風バージョンの方がパンに合います。
ちなみに私は玄米菜食がベースなので卵なしの炒り豆腐です。
季節ごとに使う野菜や調味料の組み合わせも変わってくるので
時々更新したいと思います。
AGEについては他でも詳しく語っています。AGEをできるだけ防ぐレシピもありますので、是非ご覧いただけると嬉しいです!
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