第13講:ブランディング戦略は、「よくばりPR」の禁止から始めなければならない。 [やりなおしマーケティング]
「ビジネス本を読んだり経営セミナーに出たりして、マーケティング理論をたくさん勉強したけれど、結局わけが分からなくなってしまって、会社経営も営業活動も逆にうまくいかなくなってきた」
とお嘆きの経営者やマーケティング担当者の方々が増えています。
インプットをたくさんしたはずなのに、経営やマーケティングに取り入れるたびにどんどん経営が悪化するという事態に。受験勉強のようにはうまくいかなくて困っている方、多いですよね。
この「やりなおしマーケティング講座」では、マーケティングを根本的なところから学び直すための方法をお伝えしていきます。
マーケティングを知らない初心者のための講座というより、マーケティングをいろいろ学びすぎて迷走中だから根本的な意識の部分から改めたい人向けです。そこをやり直さないから迷走するんですよ、という部分をお伝えしていきます。
それでは「やりなおしマーケティング講座」、今日の見直しポイントはここです!
●第13講:ブランディング戦略は、「よくばりPR」の禁止から始めなければならない。
PR戦略についての相談をいただくことが多いのですが、そもそもPRについて勘違いをされている方が多いなと感じます。
PRとは、アピールではないのです。
PRというと「たくさんの媒体にたくさん取り上げられてたくさんの人に知れ渡るようにすること」と思っている方が大半なんですね。
それはPRではありません。広告宣伝費をたくさん出したらそれだけたくさんの媒体に出るという目的は叶うのですから、それはただの宣伝と同じなのです。
では、PR戦略はどう考えるべきなのか。
ここから先は
マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜
日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、…
noteマガジン『マーケティング発想源』では、皆さんのお仕事やご商売に活きる有用で有益な発想源を多数お届けしています。新事業や新企画のアイデアの発想源がいろんな視点から次々と。応援よろしくお願いいたします!