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「翔んで埼玉」~パラレルワールドと現実世界~

いきなりだが、『翔んで埼玉』が面白い。

※以下、若干ネタバレを含みます。


謎の迫害を受けている埼玉県民が、東京をはじめとする都会指数の高い地域を相手に戦いを繰り広げるしょうもない、いや、壮大な物語だ。

ちなみに続編も出ている。


わちゃわちゃ感が関西にまで広がったものとなっている。

ちなみに原作者曰く、

「この物語はフィクションであり、実在の人物名・団体名、

特に"地名とは一切関係ありません

ので、そこんとこよろしくお願いします。」

※『翔んで埼玉』映画の冒頭、魔夜峰央氏より

とのこと。

なので私も、実在のものとは全く別のものという認識の上で作品を楽しんでいる。

個人的に好きなシーンは「出身地対決」の場面。
非常にしょうもない、いや、面白い対決となっている。

なお、決戦前夜の大事な場面で千葉のローカルロックスター「JAGUAR」さんが登場した際に腹筋が崩壊したことは言うまでもない。


コメディ作品は私の心の栄養素🍀

映画で言えば他にも『テルマエ・ロマエ』シリーズや、矢口史靖監督作品『スイングガールズ』などもお気に入りだ。
(ウォーターボーイズ🐬よりスイングガールズ派🎷)



さて、ここからは真面目な話に移りたい。


現実世界の埼玉では今、非常に深刻な問題が多々起こっていることは皆様すでにご存じだと思う。

(引用:埼玉新聞~県内NEWS~より)


(引用:YouTube動画~ANNnewsCH~より)


上記の二件はほんの一部分を切り取った参考までに過ぎないが、現在でも人々の日常の平穏が脅かされている状況下にあることは確かだ。


これらは決して対岸の火事ではない。

いつ、自分の身の回りで起こってもおかしくない出来事なのだ。


様々な出来事には、様々な意見・見解がある。

一人が私見を述べれば

「いや、それは違う。」

「私もそう思う。」

「○○すべきだ。」

など様々な声が上がる。



こと、このSNS全盛時代。
時には思いがけず炎上してしまい

「もう発言するのは嫌だ。」

「声を上げることが怖い。」

となる人も多いことだろう。


私自身、このような難しい問題を取り上げることに躊躇いがない訳ではない。「お前に何が分かる」と言われることもあるだろうし、実際に被害に遭った人々からすれば非常に耐え難いことだからだ。


政治的な話、社会問題の話を取り上げる際の常なのだろう。


しかし、私は国民の一人として自分の意見を持ち続けたいし、考え続けたいと思っている。その中で自分にできることがあれば取り組みたいと思っている。


安心して暮らせる世の中を作るには。

共に生きていくために必要なこととは。

頑張って生きている人が報われる世の中にするには。


どうすればいいのか。
自分に一体何ができるのか。

具体的にはまだ分からない。

分からないけれど、考え続けていきたいと思っている。



【おことわり】


※記事上の埼玉の現状に関するコメントにはお答えいたしかねます。
(『翔んで埼玉』に関する内容にはお答えいたします。)

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