基準神話「鳥の巣あさり」の分節分析 -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(8)
クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を意味分節理論の観点から”創造的”に濫読する試みの第8回目。
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もちろん、これまでの記事を続けて読まなくても、今回だけでもお楽しみいただけます。
(前回の記事(第7回)はこちら↓)
コンゴウインコとその巣レヴィ=ストロース氏の『神話論理I 生のものと火を通したもの』の「序曲」につづき、いよいよ本論「主題と変奏」に入ってみよう。
本論はまず「I ボロロの歌」「a 鳥の巣あさりのア