2023年、たくさん読んで頂いた記事を振り返ってみる話。
2023年もあと僅かになって来ました…!
フォロワー様方が何人か、ダッシュボードから一年の投稿を振り返る記事を書かれていたので、私も便乗させて頂きたいと思います。
私にとっての2023年はnote元年。がっつり書き始めたのは5月あたりからなので、正確にはまだ1年経過していないのですが、それでも既に「noteでの思い出」が沢山出来ました。読んで下さる皆様のお陰です、本当にありがとうございます。
というわけで、つぶやきを含め全243記事中、12/18現在でのビュー数・スキ数・コメント数上位5位までの記事を紹介していきたいと思います。
お時間のある方はお付き合い頂ければ幸いです!
たくさん読んで頂いた記事(ビュー数部門)
【1位】
正直、これが来たか…!と若干びっくりしました。
軽いつもりで書き始めた夫婦間セックスレスの話ですが、想定外に長く・重くなったにもかかわらず、沢山の方に読んで頂けました。ありがとうございます。
パートナーとのセックスレスに悩まれている方は多いのだなぁ、とこの数字を見るとしみじみするものがありますが……。出来れば皆様はどうか、私みたいにならないように、パートナーと密なコミュニケーションを図っていってくださいね!と、盛大に自分を棚に上げた無責任なコメントで終わりにしておきます。
【2位】
私の成育環境の説明のような記事ですが、割と最近まで固定記事にしていたこともありまして、多くの方に読んで頂けました。ありがとうございます。
この記事を書いた当初、どこか自分自身に対して「もっと酷い目にあっている人も沢山いるのに、この程度のことを不幸ぶって書くのはどうなのか」と感じてしまう部分がありましたが、スキやコメントを下さった方々のお陰で「自分が苦しんでいたのは事実だったのだから、書く事は何も悪くない」と思えるようになりました。その意味で非常に印象深い記事でもあります。
私の解毒が進み、ここ数か月で「自己受容が分かった」と思えるようになったのも、この記事を取っ掛かりに毒親系の記事を書きまくった結果であり、読んで下さった皆様のお陰です。noteは本当に偉大…!!
【3位】
1位のブツの話と同様、夫婦の問題について書いた記事ですが、これも上位に来たのは意外でした。夫婦関係でストレスを抱えている方はやはり多いのですね…!!
この話、根本原因を言い出すと私の毒親問題に行きついてしまうのですが、ただ原因はどうあれ、本来パートナーであるべき配偶者とのコミュニケーションを諦めてしまった夫婦もいるのだという事で、この記事もまた「出来ればこうならないように」皆様に参考にして頂ければ幸いです……と、自分を盛大に棚に上げた無責任な(以下略)。
【4位・5位】
※ランクインしたのは(4)と(5)ですが、シリーズものなので(1)のリンクを貼っておきます。
「就活体験記」のタグを見かけて書いた、私の悲惨な就活生時代の話です。
就活生に向けたこともあって、学生さんのフォロワー様がたくさん増えた、印象深い記事でもあります。お陰様で今もちょいちょい若いエキスを吸わせて頂いています…!!
今の時代の就活生は流石に大丈夫だと思いますが、こうならないように気を付けて就活頑張ってくださいね!そしてヤバい時にはコンポタ飲んで!!
ついでにランク外ですが、防犯の観点から、こちらもリンクを貼っておきます。就活中はヤバい企業にも気を付けてね、マジで。おばちゃんからのお願いです。
たくさんスキを頂いた記事(スキ数部門)
※以下、既出の記事は紹介を割愛します。
【1位】
毒親体験記:「いい人」だった私の母は、なぜ毒親になったか、という話。
【2位】
noteで伸びる記事と言えば、「noteについて」と「書く事について」である。……という記事をどこかで見かけたのですが、まさにその法則が適用された印象です。
皆書くの好きですもんね…!!私も好きです。
そして、書くのが好きな人ってこういう所あると思ってます、結構真面目に。
【3位】
結婚11年、子供一人。夫のブツを見たことも触ったこともない、という話。
【4位】
「自己受容が分かったと思う」概念を靴下で説明しようと試みた記事ですが、現在固定記事にしていることもあって、多くのスキを頂きました。ありがとうございます!
とはいえ、この内容が伝わる相手というのは「生きづらさを抱えていたことがあり、今は自己受容出来ている」方か、あるいは「現在生きづらさを抱えているが、かなり自己受容出来つつある」段階の方だけだろうと思っておりまして、今まさに辛くて苦しい最中の方にはなかなか届かないよなぁと。
一方で、この記事で「なるほど!!」となって下さった方も何人かいらっしゃって、コメントを頂けたり、有難いことに引用記事を書いて頂けたりもして、「良かった伝わった…!!」ととても嬉しく思っています。
生きづらさを抱えた方々が、どうか少しでも楽になりますように。「もっと楽になって良いんだ」と自分を許せるようになれますように。微力ながらエールを送っております。
【5位】
夫に「死ね」と叫んだ日、の話。
たくさん感想を頂いた記事(コメント数部門)
【1位】
毒親体験記:「いい人」だった私の母は、なぜ毒親になったか、という話。
【2位】
【自己受容】穴の開いた靴下は「負債」か、それとも「価値が在る」か、という話。
【3位】
毒親育ちの私が「愛」と「支配」を勘違いしたのは何故か、その結果どういうことが起こったか、ということを説明しようとした記事です。
毒親育ちだとこういう事が普通に発生しているのではないかな、と思うのですが、それを埋めるためには少なくとも「自分の考えている愛は何か、普通の人と違うようだ」ということに気付かねばならないはずで、でもそもそも愛の形は千差万別という事もあり、この辺りは非常に厄介だよなぁ、と……。
どうあれ、今の私がそれに気付けているという幸運を大切にしていきたい所でもあります。そして同じような誤解をしている人がもしいたら、「愛と支配は本来、全く別物である」ということに気付けると良いなぁ、と願っています。
【4位】
唯一ランクインしたお気楽枠。ひたすらに「私はハゲ(坊主頭)が好きだ!!」と叫んでいる記事です。いやガチで好きなんですよ。だってカッコいいじゃん!!
有難いことに、私の性癖公開を優しく受け止めて下さるコメントの他、何人もの男性から「実は坊主です」というカミングアウトや、「勇気が出た」とのコメントを頂けて、非常にウハウハしておりました。
男性の皆様!!是非坊主になりましょう坊主に!!イケメン度が2.2倍に上がりますよ!!(※個人の感想です)
【5位】
タイトル通りのはしゃいだ記事ですが、共感や応援のコメントを頂けて、一層有頂天になった記憶です。
「書く解毒」としてnoteで散々ネガティブな感情の記憶を書いてきましたが、書いて、公開して、読んで頂いて、反響を貰うという工程を繰り返すうちに、「自分が辛い思いをしたことを、そのまま認めて良いんだ」と実感できて、その蓄積がこの自己受容まで至れたのだと思います。
毒親育ちを自覚してから、それ以前よりは大分マシにはなっていたのですが、noteで書きまくるようになってからの約半年間で、階段を3段飛ばしするようにめちゃくちゃ生きづらさが取れたと感じていまして、本当に本当にnoteの皆様のお陰です。
最近の私は、お気楽に過ごせているせいでネガティブな記事が減っておりまして、そこだけ見ると一長一短な所もありますが…(笑)。でもこれはこれで良いよね!と自己受容していきたい所存です😆
番外編:一部の方に刺さった記事(サポート部門)
有難くもサポートを頂けた記事を、「狭い範囲に深く刺さった」記事として紹介させて頂きます。
なお、企画参加で主催者の方にサポートを頂いたパターンは除外させて頂いています。ご了承ください m( _ _ )m
【1位】
結婚11年、子供一人。夫のブツを見たことも触ったこともない、という話。
【2位】
「毒親」にとっての育児と「普通の人」にとっての育児は、このぐらい概念が違うものなんです、ということを説明しようとした記事です。
同時に、毒親育ちの人間が毒の連鎖を起こしてしまう心境について、私自身が毒親だった時期の体験を書いています。今にして思うと、2記事に分けるべき内容だった……。
最近の私の育児記事を「ほっこりする」と評価して下さっている皆様には非常に心苦しいのですが、過去の私もまた間違いなく、息子にとって毒親でした。(過去形で大丈夫、だと思いたい…!)
非常に心理的に重い記事なのですが、読んで頂けるとありがたいです。
【3位】
夫に「死ね」と叫んだ日、の話。
【4位】
毒親体験記:「いい人」だった私の母は、なぜ毒親になったか、という話。
【5位】※3記事
【自己受容】穴の開いた靴下は「負債」か、それとも「価値が在る」か、という話。
私が小学校時代に万引き常習犯だった体験からの2記事です。
今にして思えば「家庭環境から来るストレスで子供が非行に走った」という、よくあるパターンのはずなのですが、一度もバレなかったこともあって、「自分は根本的に犯罪者寄りの人間なんだ……」という根拠のない罪悪感を増幅させる原体験にもなってしまいました。自業自得とも言えますが、でも当時の私の年齢を考えると、ある意味仕方なかったよなぁとも思います。
犯罪は勿論「悪いこと」ですが、それを感情的に忌避できるほどの高いモラルを持つためには、人間社会全体への安心感・信頼感が前提として必要です。
毒親育ちの人間が道を踏み外しやすいのは、愛着障害から来るトラブル以外にも、こうした要素もあるのではないか…と思っています。
<総括>
ずっと毒親系の記事を書き続けてきたので、毒親系の記事がランクインするだろうとは思っていましたが、気分転換のつもりで書いた夫婦関係の記事が上位に来たのは驚きでした。夫婦関係について悩まれている方は多いのだなぁ、としみじみします。
全体を通して見ると、「こんなこと書いたら、フォロワーさんがごっそり減ったりするんじゃなかろうか……」とか「こんなこと書いたら絶対誰か怒るよな……」とか思いながら公開した記事で多くの反響を頂いているケースが多く、「強い感情」を書いた記事は、やはり読んで頂けるのだな、とも感じています。
また、皆様に肯定的な反応を頂くことで「私が抱いてきたネガティブな感情は、私だけのものではなかったんだな」「分かってくれる人・認めてくれる人が、世の中にはこんなにいるんだな」と、勇気づけられもしましたし、その経験の積み重ねが、私を自己受容出来る所まで押し上げてくれました。
最近の私がお気楽のんきに、しょーもない呟きなどを書いていられるのは、紛れもなく皆様のお陰です。本当にありがとうございます!!m(_ _)m
とはいえ、今現在のお気楽な記事以外にも、また何かが起こったり思い出したりしたら、ネガティブな記事も書いていくつもりです(笑)。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします✨
以上、2023年の記事ランキングでした!