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ベンチャーへの転職のチャンスを増やして勝ち取る方法!
【SYNCAオープン!】
経営管理部門・バックオフィス特化型の転職サイト「SYNCA」(シンカ)がオープンしました😁
皆様是非ご活用ください!
はじめに
ベンチャーで働く専門職の皆さんこんにちは🙇♂️
今日もカオスの中で頑張っているであろうと思います。
毎日が変化の連続なので、もしかしたら日常化しているかもしれませんが。
さて、今日はベンチャー界隈での転職について、そのチャンスを増やす方法と、チャンスを勝ち取る方法について考えてみたいと思います。
結論としては、ベンチャーで働く専門職の皆さんについては、常に数年先の転職を見越して生活をした方が良いのではないかと思っています。
というのも、ベンチャー企業で5年以上安定して成長を続ける会社や数年間状況が変わらない会社というのはほとんどないからです。
いつどうなるかわからないのがベンチャー企業なので、常に数年先は闇と思って準備をしておくべきだと考えています。
もちろん、積極的な転職活動は本気になってからでいいと思っていますが、いつでもチャンスがあれば掴めますよという状態はキープしておくべきです。
今日はそういうお話をさせていただこうと思います。
なお、本記事でいう専門職は、経営管理部門で働く、経理・財務・法務・労務・IR・人事・経営企画・経営戦略等の専門職の皆さんを想定しております。
1.転職のチャンスは突然に
何から伝えればいいのか…から始まりそうなタイトルですが、転職の良いチャンスは大抵突然やってきます。
地道な転職活動をして、多くのエージェントと会って、いろいろな会社を調べて、応募して、勝ち取るというケースもあるのですが、すんなり簡単に上手く行っているケースの多くは突発性の転職チャンスを掴んだケースだと思います。
例えば、たまたま知り合いになったエージェントから紹介された1社目のCEOととても仲良くなったとか、随分前に登録して放置していた転職サイトを久しぶりに開いたらスカウトが来ていてカジュアル面談をしたら意気投合したとか、友達が働いている会社が良さそうだから紹介してもらったとか、ビジネスSNSで仲良くなった人から誘われたとか。
そういう意図していない偶然の転職チャンスが、意外と良いチャンスだったりします。
意味のある偶然(シンクロニシティ)とでもいうのか、そういう不思議な御縁ってありますよね?
そういう御縁を増やすためにも、私は各種SNSを利用しておくと良いと思っています。
チャンスは多ければ多いほど良いですからね!
まず代表的なものとして、LinkedInが挙げられます!
まだ日本では300万人くらいしか会員がいませんが、世界ではすでに8億人以上の会員がいて、アメリカ人の友人が言うには、ビジネスではFacebookよりLinkedInを使っている人が多いらしいです。
私も登録していて、毎日使っておりますが、非常に良い緩さと真面目さを持っているSNSなのでオススメです😁
ぜひ私に繋がり申請送ってください!
続いて、WantedlyとYOUTRUSTが挙げられます。
YOUTRUSTはまだまだ会員数が少なく、活発に動いている感はないですが、Wantedlyはすでに350万人以上の会員数がいるので、結構大きなコミュニティになっています。
日本のサービスなので、グローバルな繋がりはできませんが、ベンチャー界隈では使っている人も多いので、試してみると良いかもしれません。
ただ、従業員同士の横の繋がりとか、投稿内容の質は圧倒的にLinkedInが上だと思います。
続いて、ビズリーチとSYNCA(シンカ)があります。
この2つのサービスは、ダイレクトリクルーティングサービスといって、企業が直接的にスカウトを送れるサービスです。
ビズリーチはエージェントも加入しているので、経歴がイケてる人については、登録直後から数百件のスカウトが来るはずです。
また、ハイクラス層の全職種が対象なので、会員数も相当多いです。
SYNCAについては、エージェントが入っていないので、純粋に企業のみのダイレクトリクルーティングサービスです。
また、ベンチャー企業の経営管理部門に特化しているので、管理部で働く専門職向けのサイトです。
こういう各種SNSやダイレクトリクルーティングサービスに日頃から登録しておいて、カジュアル面談の依頼が来たら、会ってみると良いと思います。
ベンチャーでいう「カジュアル面談」というのは、本選考とは異なり、情報交換や先々の転職時に候補の一つとして考えてほしいくらいのニュアンスなので、軽い気持ちで会って大丈夫な面談です。
そこで意気投合すれば、選考に進んでもいいですし、Facebook等で繋がるだけに留めても良いです。
もちろん、中には本気でスカウト打ってくる会社もあるので、その場合はじっくり吟味してお返事するしないを判断すれば良いと思います!
2.チャンスを掴む方法
上記のSNS等に登録しておくというのは、チャンスを増やす活動ですが、いくらチャンスが増えても、それを掴めないと意味がありませんし、SNSに登録するだけでチャンスが増えるとも限らないので、日頃からチャンスを掴む準備をしておくべきだと思います。
そこで、主な活動として、3つの活動を提示したいと思います。
(1)資格や学位を取る
(2)薄い繋がりを保っておく
(3)履歴書・経歴書を用意しておく
以下、一つずつ解説していきます。
(1)資格や学位を取る
最近、LinkedInの繋がりの皆さんの投稿を見ていると、資格や学位等を取る人が増えているなと感じています。
簿記1級取りました!とか、MBA(経営学修士号)取りました!とか、そういう投稿がよく出てきます。
他にも、IT系の資格、社労士、中小企業診断士、MEc(経済学修士)、TOEFL、TOEICなど、様々な資格や学位の取得報告が並んでいて、非常に良い刺激を受けます。
最近はこういう新しい知識を学ぶ活動をリスキリングというらしいです。
将来のリスクを抑えるために、日頃から学んでおくという意味です。
日本人は勉強しないというのが通説だと思いますが、やっている人はちゃんとやっているので、日頃からチャンスを掴める自分になるための活動をしておくと良いと感じています。
まずは自分の専門分野の資格を取ることが大事だと思いますが、すでに取得が終わっている人は、周辺領域の資格や学位を取ると有益だと思います。
いざチャンスが巡ってきたときに、自分の能力を証明することができるため、チャンスを掴みやすくなります!
また、優れた経営者・管理職の多くは学んでいる人たちなので、日頃から勉強を続けている人の方が好印象を持たれやすいです。
それに、資格や学位の勉強を続けていれば、学習の重要性を認識している友人が増えるので、転職のチャンスも増える可能性が高いです。
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(2)薄い繋がりを保っておく
特にSNSに関することですが、せっかく繋がりができても、一切関わりがないという状態では、チャンスが存在したとしても、自分に声がかかりません。
そこで、日頃から薄い繋がりを保つ活動をしておくと良いと思います。
例えば、週に数回、自分の専門領域に関する豆知識や有益となり得る情報を投稿しておくとか、他人の投稿にイイネやコメントを入れるなどの活動です。
1日数分あればできることなので、ぜひ継続しておくべきだと思います。
ベンチャー界隈では、日々様々な会社でポジションが発生しています。
そして、通常は、そのポジションに合う人間をまずは身内や知人などから探します。
それでも見つからない場合に、転職サイトやエージェントに情報を流します。
つまり、外部に情報が出た時点で、ある程度良いポジションは無くなった状態になっていると考えられます。
そのため、良いポジションが空いたときに、声をかけてもらえるようにしておくことが重要です。
ベンチャーの経営者・人事の皆さんは、SNS等でスカウトを打つことも結構あるので、日頃から地道な活動をしておきましょう😁
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(3)履歴書・経歴書を用意しておく
最後に、いざチャンスが来た瞬間に素早く動けるように、履歴書・職務経歴書を用意しておくことをオススメいたします。
ベンチャーのスピード感はとても早いので、場合によっては15分程度で転職が決まるということがあります。
私も前職で初めて山本さん(WARCの創業者)と出会ったとき、一次面接の10分程度で内定が決まりました🙄
大手企業では、書類選考→一次面接→SPI→二次面接→三次面接→役員面接の順番で長い戦いだったのですが、ベンチャーはそういうのをすっ飛ばして採用することが多いので、視点を変えると、それくらいの早い速度でポジションが埋まってしまうことがあるのです。
だからこそ、声をかけられたら、その日のうちに履歴書・経歴書を提出できるように、日頃から書いておくべきだと思っています。
ベンチャーでは、書式や形式にこだわる必要はないので、Wordでもパワポでも、何でもOKです。
とにかくすぐに出せるプロフィール資料を持っておくべきだと思います。
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おわりに
ということで、今回はベンチャー企業での転職のチャンスを増やす方法と、それを掴み取るための活動をご紹介しました。
大事なことは、ベンチャー企業の人事に関わる人達とのつながりを多く持っておくことだと思うので、SNSやダイレクトリクルーティングサービスが一番効率的です。
大手企業と異なり、ベンチャー業界では、カジュアルな面談が頻繁に開催されているので、繋がりは簡単に増やせます😁
ベンチャー企業特化型のSYNCAなどを利用して、日頃からベンチャー企業の人事や役員らとの繋がりを増やす活動をしてみてください。
では、また書きます!
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この記事は、株式会社WARCの瀧田が担当させていただいております。
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【著者情報】
著者:瀧田 桜司(たきた はるかず)
役職:株式会社WARC 法務兼メディア編集長
専門:法学、経営学、心理学
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