こそあど言葉の落とし穴
どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学で体育・スポーツの教員をしていたり、車いすバドミントン選手のパーソナルコーチをしたりしております。
今日が665日目のnote投稿です。
本日はこそあど言葉について。
今朝の病院での沐浴での体験から。
↓【こそあど言葉】とは?↓
「これ」「それ」「あれ」「どれ」
コミュニケーションの中で、「こそあど言葉」はとても便利なものとして用いられます。
対象との関係性から、円滑な意思疎通をするため、指示の簡略化をするため、シンプルにメッセージを伝えるためなど、目的はさまざまで使われるんです。
上記サイトにあるように、こそあど言葉は適切に使うと、わかりやすい文章になったり、シンプルに伝わりやすい文章になります。
ただ。
教育現場や、"読み(受け取られ)間違い"が起こりやすい場面で用いると、逆効果で相手に全く受け入れられない・わかりづらい文章や言葉づかいになってしまうんです。
今朝の沐浴では、担当の看護師さんが見守りでついていてくれたんですが。
その方の指導がどうも性に合わず。なんでだろうと考えていたところ、「こそあど言葉」を多用する方だとわかったんです。
『それをこっちに…』
『その手をあちらに…』
『赤ちゃんの頭をこう支えて、こんな感じで力を入れて…』
↑上記の言葉を言われた時の自分の頭の中の反応です。
というのも、私自身がほとんど沐浴を直接することがなかったこともあり。
また沐浴指導は受けたものの、"ひとりだち"までいっていないような新米だということはお伝えしていたんですが。
自分の未熟さも相まって、指示のこそあど言葉の多用が、自分の頭の中で全く意味を解せないものとしてぐるぐるしていたんです。
トレーナー育成の現場でも、こそあど言葉を使うのは選手に対してとても便利にはなるのですが、より具体的な指示をするときや意識を集中させたいときは、使わないように、と指導していた経験もあったので。
余計に自分が意識してしまったのかもしれません。
これからもより一層、教育現場や指導現場では、こそあど言葉の用法については、気をつけていこう。と反面教師的に捉えた朝の出来事でした。
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今日はここまで。665日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日。
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
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