大学生が育むべき"主体性"とは

どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学教員やスポーツ現場でコーチやトレーナーをしております。
今日が654日目のnote投稿です。

本日はある大学組織から抜けることを決意して、その連絡をしたので、少し振り返って。

自身が一番引っかかっていたのは、学生の"主体性"の欠如。

その主体性について、大学院のトレーナー育成で関わっていた、現在現役のトレーナーが投稿した記事があったので、少し引用しながら。
(公開記事ではないので、フレーズを引用・抜粋したり、少し改変させて記載させていただく形とします。)

"高校までは先生たちの言うことを100%身につけようと努力して、それが良いことだと思ってた。"
真面目な生徒、と呼ばれる高校生ほど、この傾向は強いのかもしれません。

ただ、大学に入ってからは違って。
"先生たちは黙っていても助言はくれない。"
私の母校の筑波大学は、この傾向が強かったように思います。

自身が学生として13年ほど過ごし、重複する形で教員としても5年過ごして、それを顕著に感じました。

他の大学や環境とは違い、"主体性"を重んじる校風であった、と。
しかしながら、その傾向はいま他と明らかに異なるものではなくなってきたのかもしれません。

"言われたことだけを黙々とやる"
"怒られないように立ち回る"
"何となくこなしておけばいい"

こういった、主体性を他に依存するような生き方、関わり方がとても多くなってきているように感じていました。
これが、私が組織を退く原因ともなったのですが。

そういった人と関わることで、自身にも知らず知らずのうちに「主体性のない行動や言動」が増えていくことが考えられるんです。
だからこそ、これまでどれだけ関わりが深くとも、関係性として重要であっても、自身の楽しみや主体的な行動・考えの阻害要因となるのであれば、すっぱりと関係をあらためることは必要なのだと思っています。

『口をあけた雛鳥になるな』

学生によく私から言っていたフレーズです。

これは自分自身にも言い聞かせていたセリフでもあります。
これから、成長していくためにも、自分が充実した人生を歩むためにも。
主体性を大切に、自分の軸を自分で決めて、進み続けていきたいですね。

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今日はここまで。654日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた明日。

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【保有資格】
 博士(スポーツ医学 筑波大学)
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 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
 日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
 NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
 NSCA認定パーソナルトレーナー
 高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 赤十字救急法救急員

【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
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