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u-note(宇野常寛の個人的なノートブック)

宇野常寛がこっそりはじめたひとりマガジン。社会時評と文化批評、あと個人的に日々のことを綴ったエッセイを書いていきます。いま書いている本の草稿や没原稿、なども載せていく予定。SNS…
僕はもはやFacebookやTwitterは意見を表明する場所としては相応しくないと考えています。…
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#マタギドライヴ

「個人的なノートブック」を再開します。

突然ですが、個人のノートブック(定期購読マガジン)を再開します。3年ほど前に、実は少しだ…

宇野常寛
2年前
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土地と人間のかかわり、その二つのアプローチ(『マタギドライヴ』の旅 #11)

今日は、一連の秋田取材旅行記の最終回ということで、ちょっとしたまとめのようなことを書いて…

宇野常寛
3週間前
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人間の身体は「森」にどう適応しているのか(『マタギドライヴ』の旅 #10)

 さて、結果的に長期連載になってしまったこの秋田(阿仁)への取材旅行記も、次回で最終回だ…

宇野常寛
1か月前
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民藝と電子表現

一昨日は、高山の日下部民藝館でトークショーの司会を務めてきた。同館では毎年この時期に落合…

宇野常寛
1か月前
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土地の「食」の豊かさをどう伝えるか(『マタギドライヴの旅 #9)

すっかり長くなってしまったこのシリーズだが、あと2回か3回で終わる予定だ。今日取り上げるの…

宇野常寛
1か月前
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「つくる」から「授かる」へ 『マタギドライヴ』の旅 #8

先日、僕が司会を務めた落合陽一さんと石倉敏明さんとの対談が公開された。 このnoteで連載し…

宇野常寛
2か月前
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森に入るとき、人間の身体は否応なく変化する➖➖『マタギドライヴ』の旅 #7

 永沢さんと益田さんに連れられて、僕たちは狩り場へと案内された。ほんの少し自動車で走っただけなのに、そこはもう携帯電話の電波の入らない領域だった。僕たちは麓のキャンプ場の駐車場に自動車を停めて、改めて身支度した。そこには無数のアブが飛び交っていて、少し自動車のドアを開けただけで数匹のアブが侵入してきた。益田さんは、アブには刺される前提で来るように僕たちに指示していた。僕たちはその指示にすっかりビビってしまい、指定された虫よけスプレーの大きな缶を買ってきて、ドアを開けるときにレ

距離と技術―― 『マタギドライヴ』の旅 #6

さて、秋田への取材旅行記の続きも、週1回くらいのペースで更新していこうと思う。 僕が食べ…

宇野常寛
2か月前
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「旅」を「観光」から解放する ――『マタギドライヴ』の旅 #5

角館から秋田内陸鉄道に乗って、僕たちは阿仁へと向かった。夏休みのせいか車内は観光客で混み…

宇野常寛
3か月前
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土地は「どの道から訪れるか」でその顔を変える 『マタギドライヴの旅』 #4

8月13日の朝、僕たちは秋田の阿仁へと出発した。羽田空港から発つ行きの飛行機は、朝の7時の便…

宇野常寛
3か月前
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「百姓」性と「マタギ」性―― 『マタギドライヴ』の旅 #3

少し間が空いてしまったが、今日から「マタギドライブの旅」の更新を再開したいと思う(途中、…

宇野常寛
3か月前
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なぜ「デジタル」ネイチャーが「マタギ」につながるのか――『マタギドライヴ』の旅 #…

さて、今日は前回に続き、『マタギドライヴ』のための阿仁(打当)への取材を振り返りたいと思…

宇野常寛
3か月前
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落合陽一、マタギの里へーー『マタギドライヴ』の旅 #1

『マタギドライヴ』という言葉が、いつから彼の口から出始めたのか、正確には覚えていない。し…

宇野常寛
3か月前
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