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和言 \wagon/ caoli

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和に親しんで運を開く。
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#茶道

下ごしらえ、みっちり。

下ごしらえ、みっちり。

一応、、、、ですね。
たぶん知っておいたほうがいいと
思うんです。
そのうえで楽しむほうが
心にゆとりがあるような気がします。
はい。
ジャーン。

浴衣は、寝巻きです。

キャミソールも、なんか
かわいいインナーだから
見せちゃえ、見せたら
アウターになっちゃった
てな発展形だと思っていただけば、と。

ネグリジェ(これは死語か?生きてるか?)を
ふわふわスケスケのかわいい洋服、だと
思って着ち

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着る物、だよん。

着る物、だよん。

着物のことです。
アウトプットの管が詰まってました。

一度、アウトプットしたことを
何度も出すのはどうか、とか
知らない人もいるかもしれないけど
すごく知っている人もいるはずなのに、とか。

さらに、あれこれ、とやかくいう人に
出会いたくなくて、とビビり体制。
ビビり続けるのも飽きたので、
アウトプットしてまいりまする。

今年のお正月、十余年ぶりに
着物を引っ張り出して袖を通して
やっぱ、着物

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祝婚歌

祝婚歌

吉野弘『贈るうた』に掲載された詩。祝婚歌。
どこで、どう知ったのか
もう思い出せないけれど、
Amazonによると、2006年が初版のようなので
上梓されてすぐのタイミングで買ったはず。
もう売っぱらったか、実家に所蔵か。
ほんと、この本を
どこで、どう知ったのだろう。

祝婚歌ネタも、すでに昔ブログにて
ネットの海に放り投げ済みだけど、
改めて新鮮に眺めてみた。
もう、この詩の一節は、わたしの

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あらっ?!

あらっ?!

3月21日(水)春分 2018

アラ、というよりは
とても立派な、かぶと。
澄んだ目と風格のある面構え。

夜も10時前になれば、
スーパーのあれこれが
お安くなるのだから、、何かないかしらん
と、あさましい期待を胸に
のぞいてみたら、、値下げ商品は
のきなみ売り切れ。
なぜか足は、鮮魚コーナーへ。
まだ遠目なのに、大きな鯛のかぶとが
見えました。そして、
大きなお目々と目が合いました。
天然、

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椿。

椿。

3月20日(火) 2018

椿は、資生堂が創始から
モチーフにしている花です。
というのが、椿を説明するのに
手っ取り早い。

晩秋、冬、冬の終わり、春の初め
、、とにかく、、
寒さの大小、深い浅いと、
幅はあっても、長きにわたって
さびれ、沈み、地味すぎるお煮しめな風景に
ぽつりぽつりと赤みを染め抜く花が、椿。
だと思います。

真夏と真冬、花が尽きる季節です。
茶花といえば、
夏は槿(む

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節分。

節分。

2月3日(土)2018

さて。
勝手に落ち込み、勝手にしんどくなって
このフォーマットみると、心身が
硬直しそうなメンタル弱めですが、
ビシバシと鍛えてまいります。
すこし、やり方を工夫してみたら
進めやすくなったので、リズムを
作り直します。立春からは、
ゼッタイと決めていましたので。はい。

節分。文字通り、節を分ける。
文字通り、の、説明が多いのは
漢字文化のわかりやすさだと思います。

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個人、個体、個別、個性。

個人、個体、個別、個性。

意外かもしれませんが、もともと
和の文化は「個」が基軸でした。
もともと、を、どの時点に設定するか
は、悩ましいですが、少なくとも、、

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梅一輪。

梅一輪。

1月24日(水)2018

「梅経寒苦放清香」。
梅は寒苦をへて清香を放つ。
感慨深い、この禅語は出典不明。
発す。という文字を使う場合もあります。

これは、雪志野に梅、の茶盌です。
二人目の茶道の師匠にいただいたもの。

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音のない饒舌さ。

1月20日(土)2018

下駄の音。
今の時代、日頃は聞き慣れないせいも
ありますし、下駄の音を聞くという
シチュエーションはほとんど
夏の設定が多いでしょうから、

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日本から、日本が消えてく。

日本から、日本が消えてく。

*タイトル変更しました*
 カタチについて。を
 日本から、日本が消える。に変更。
 カタチ、という言葉への思い入れは
 型+血、という解説を
 どなたかの有名なデザイナーの人の
 (著者名を失念)
 著書で知りました。
 ですが、切実な思いへの
 フォーカスを優先いたしました。
 応援をよろしくお願いいたします。

1月20日(土)2018

ご自服なさいませんか?
(ご自服とは
 =お抹茶をご

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