wagon_no_caoli
地球の上のちっちゃな日本の、そのまた、ちっちゃな四国 の片隅にある掘り出しもの、瀬戸内海の秘蔵っ子たちを、 こそっと披露します。あまり知られたくないので、ね。
和に親しんで運を開く。
り
疲れましたわよ。 偽らざる本心です。 あ。 えと。 結論から先に言いますと、、 ここは、このまま 開業状態で閉鎖します。 世の中には、 いろんな人がいるってことを 痛いほど味わい尽くしたので もう、けっこうざんす。 ブスとデブとバカはこりごり。 キムタクがキムタクだった頃 氏はのたまいました。 「カーボーイには、 デブとメガネとバカはいなかった」 というような内容を。 デブとメガネとバカだと、 カーボーイとして務まらない、らしい。 なるほど。なのです。 ありが
あっという間に五月が去る。 参りますね。早すぎて。 葉桜の頃から、梅の実が落ちる頃まで この初夏の時期が、一等すき。 すがすがしい、さわやかな風に 大地と大空の息吹を丸ごと感じられて とても好き。 爽やか、は、初夏の季語。 たぶん季語として認められたのは そう昔だとは思えないのですが。。 詳しい人の話によると (以前、ツイッターで教えてもらいました) 出版社の都合で、つまり大人の事情で 季語を増やしていったのだとか。 たしかに芭蕉さんの時代は 季重なり
吉野弘『贈るうた』に掲載された詩。祝婚歌。 どこで、どう知ったのか もう思い出せないけれど、 Amazonによると、2006年が初版のようなので 上梓されてすぐのタイミングで買ったはず。 もう売っぱらったか、実家に所蔵か。 ほんと、この本を どこで、どう知ったのだろう。 祝婚歌ネタも、すでに昔ブログにて ネットの海に放り投げ済みだけど、 改めて新鮮に眺めてみた。 もう、この詩の一節は、わたしの 自戒デフォになって久しい。 祝婚歌という、おめでたげなタイトルに 惑わされては
と
はー
一応、、、、ですね。 たぶん知っておいたほうがいいと 思うんです。 そのうえで楽しむほうが 心にゆとりがあるような気がします。 はい。 ジャーン。 浴衣は、寝巻きです。 キャミソールも、なんか かわいいインナーだから 見せちゃえ、見せたら アウターになっちゃった てな発展形だと思っていただけば、と。 ネグリジェ(これは死語か?生きてるか?)を ふわふわスケスケのかわいい洋服、だと 思って着ちゃえば、それぽく洋服に見える。 てな擬似形として捉えていただければ、と。 浴衣
着物のことです。 アウトプットの管が詰まってました。 一度、アウトプットしたことを 何度も出すのはどうか、とか 知らない人もいるかもしれないけど すごく知っている人もいるはずなのに、とか。 さらに、あれこれ、とやかくいう人に 出会いたくなくて、とビビり体制。 ビビり続けるのも飽きたので、 アウトプットしてまいりまする。 今年のお正月、十余年ぶりに 着物を引っ張り出して袖を通して やっぱ、着物いいわあ、、と小さく叫び シワだらけやシミだらけの状態をチェックしながら わたし
待て
徒然なる、れづれなる。
3月21日(水)春分 2018 アラ、というよりは とても立派な、かぶと。 澄んだ目と風格のある面構え。 夜も10時前になれば、 スーパーのあれこれが お安くなるのだから、、何かないかしらん と、あさましい期待を胸に のぞいてみたら、、値下げ商品は のきなみ売り切れ。 なぜか足は、鮮魚コーナーへ。 まだ遠目なのに、大きな鯛のかぶとが 見えました。そして、 大きなお目々と目が合いました。 天然、愛媛産、真鯛。 きれいな薄紅いろで、桜鯛という 呼ばれ方もします。 瀬戸内の鯛は
3月20日(火) 2018 椿は、資生堂が創始から モチーフにしている花です。 というのが、椿を説明するのに 手っ取り早い。 晩秋、冬、冬の終わり、春の初め 、、とにかく、、 寒さの大小、深い浅いと、 幅はあっても、長きにわたって さびれ、沈み、地味すぎるお煮しめな風景に ぽつりぽつりと赤みを染め抜く花が、椿。 だと思います。 真夏と真冬、花が尽きる季節です。 茶花といえば、 夏は槿(むくげ)、冬は椿(つばき) ばかりになりがち。 季語ではいうなら、槿は秋、椿は春。
3月18日(日) 2018 暑さ寒さも彼岸まで。 よく耳にする言葉ですが、どうでしょう。 言葉どおりでしょうか。 立春すぎて、目に見えるように 日が伸びました。 これから、じゃんじゃん 夜が短くなっていきます。 暑さは、霊を活発にするとも言われ お盆の折に、三途の川向こうから 亡くなった親族が家に帰ってくる 盂蘭盆会が、根づいています。 亡くなったばかりの人にとって 初めてのお盆を新盆(にいぼん、あらぼん) と呼んで、特別な扱いにします。 初キッス、初登校、初出勤、初顔
3月14日(水) 2018 旧暦三月三日は、新暦だと4月18日。 なので、のんきに 桃の節句話を続けます。 引き続き、京王プラザホテルのロビー。 貝合わせも展示されていました。 今まで気づかなかっただけなのか、 今年はずいぶんとたくさん飾られています。 絢爛豪華、という四文字熟語を使いたい きらびやかさ。 貝合わせについては、 「桃の節句。」の後半に記してありますので ご覧ください。 https://note.mu/wagon_caoli/n/nb6d
3月13日(火) 2018 まだ、ありましたよっ。 立ち雛と、吊るし雛。 つい先日のことです。 たくさんたくさんの吊るし雛が 控えめに揺れている眺めは壮観です。 これらの雛飾りが、 京王プラザホテルのロビーの 毎年恒例だと知ったのは、 つい最近のこと。 たまたま、通りがかって以来 見届けるようになりました。 ホテルのロビーは、 たとえ、なんの用がなくても 堂々と歩けるし、 ときにはお手洗いを拝借したり、 たまに打合せに指定されたり、 あるときは、やたら物々しいと 思
3月12日(月) 2018 めきめきと春が日脚を伸ばし 厳しい寒さがゆるむ三月初旬。 それは、ある日、不意に やって来るのです。 耳と喉の奥をじんわり刺しこむような 甘ずっぱさ。 寒気と寒気のすき間をくぐって わたしの体内に届く、その匂いが 沈丁花の香りだと認知するまで、 かなりの時間がかかってしまいます。 「あっ、ああぁ」。 毎年、必ず、声に出てしまい その度、言葉にならないまま、また 「あっ」。 「あ、そっか」と一人問答の末