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和言 \wagon/ caoli

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和に親しんで運を開く。
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2018年2月の記事一覧

塩梅。

塩梅。

2月19日(月) 2018

梅まみれでした。
五分咲き、七分咲き、満開、など。
いつまでも、そこに居続けたい
立ち去りがたい、梅の木々が放つ
ほのかな匂い。
梅が香(うめがか)といい
お正月のお香として親しまれます。
正露丸のような黒い丸い、
うにゅっとしたやつ。
茶道だと、炭手前に用います。

羽根木公園の梅まつりは、
住所が、ズバリ梅が丘あたり。
いつもは静かな住宅街が、大にぎわいです。

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お江戸のウルトラマン。

お江戸のウルトラマン。

2月18日(日) 2018

マルシェの最終日。
開催のカフェは、
祖師ヶ谷大蔵駅が最寄りです。
祖師ヶ谷大蔵は、ウルトラマン通り
として、知る人ぞ知る街。

多くのスタジオが今も点在し、
シン・ゴジラの撮影も
この街だったと聞きます。
昔の映画のスタジオがあった場所で
年配の俳優女優さんたちの
住まいも多いそうですが、、わたしは
まったく会ってもわからないくらい
うといです。

隣の駅が、成城学

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市場にいこうよ。

市場にいこうよ。

2月17日(土) 2018

えひめ、しまなみ、瀬戸内。のこと。
これは、別仕立てで
まとめていくので、
ちょおいと準備中です。

マルシェ、について。
根菜、葉物、種類を問わず、野菜は
とりたてた特長がない限り
地産地消が、やっぱ、いいですね。

発注をやめたほうがいいとわかりながら。
実際に、天候不良で、なんの
とりえもみえない根菜ばかりを並べる
結果になったのは、失敗でした。
失敗の予感が十

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畳は、畳まれてしまうのか。

畳は、畳まれてしまうのか。

2月16日(金) 2018

むっっっっっちゃ眠い。
春眠暁を覚えず。ってやつでしょうか。
いえ、きのうの夜のことです。
うっすら気づいたら二徹気味でしたので。

区の施設、区の助成など
和言の和を、やってくのに
一番必要なのは、場。
しかも、できれば「和室」が理想。

マンションで畳風のマットを
使っていたことがありました。
かなり役立ちました。
今は、まったく、それもなく。
百円ショップで、茣

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お、接待。

お、接待。

2月15日(木) 2018

義理チョコにゴディバを選んだのは、
もう、ずいぶんと昔だし、
そう何度もない、です。
が、さすが、ゴディバなのか、
たんに時代の風潮だったのか。
義理に込めた見返りを、おおいに
回収できた、ような気がします。

ええ。はい。
そんないやらしい時期もございます。

ここ二、三年で、
いかにお金をかけず、
いかに盛大に見せかけるか、、
つまり、費用対効果、
もっとエグい言

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バレたらイン。

バレたらイン。

2月14日(水) 2018

チョコレートが行き交う、
バレンタインデー。
甘い、からい、すっぱい、しょっぱい。
チョコなのに、この日だけは
なぜか、いろんな味が、
たんまり備わっていますね。

聖(セント)バレンタインという
神父さんのエピソードは、、割愛。

チョコ業界の陰謀説、、も、割愛。

バレンタインデーは、甥っこくんの
バースデー。
生まれたときは、もう、きっと
この男ってば、毎年、チ

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人か、作品か。

人か、作品か。

2月11日(日) 2018

(長年の疑問が、ふっと腑に落ちたので
 超長文になりました。すみません)

血だらけ傷だらけで俳句を詠む人に
会うと、少し、自分が楽になれます。

自分よりたいへんな人がいる、と思うと
誰かとの比較になって、
見下げている下衆な視線だけど、
自分も人も、まあ、たいへんだよね。
とライトに思えるのがいい。

喫煙率75パー以上。
タバコの煙と、長期熟成した
汗の匂いとの

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ぼた雪、雪比べ。

ぼた雪、雪比べ。

1月31日(水) 2018

ほんの十日ほど前に、しっかり
どっさり雪が降った都内。
今度は、少しだけ、ぼた雪が降りました。

先だっての雪は、雪だるまを作るのに
握力を求められる、パウダースノー。
こんな、さらさらの粉雪、細雪で
スキー滑りたいぞお、と思いました。

今回のぼた雪は、重たく水分が多く
春はすぐそこ、と感じられる雪。
雪だるまとして、まとまりやすいけれど
じっとり感が拭えず、
固ま

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寒。

寒。

1月30日(火) 2018

寒明け = 立春 。
俳句の季語では、
「寒」を使い倒します。

小寒で、寒の入りを迎え
大寒で、極寒の峠を越えます。
小寒、大寒、立春は、
二十四節気の区切りです。

以下、、たんに、わたしの
個人的な覚書になります。汗

〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
寒中
寒の内

寒に入って4日目:寒四郎
寒に入って9日目:寒九

寒の雨
寒見舞
寒土用

寒水
寒鳥
寒鴉
寒禽(かん

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黒文字。

黒文字。

1月29日(月) 2018

くろもじ。
木の名前です。
かすかに、いい匂いのする木と言われますが
わたしには、今ひとつ
感じられないままです。とほほ

Wiki によると、東北や北越で
神聖な木に位置づけられてますが、わたしの
育った四国でも、一部地域では
神の木的な扱いです。
じつは、母が、そのように
大切にしていたのですが、、
この世からいなくなったあと、
もう、、中途半端に大きな黒文字の枝

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一見さん。

1月28日(日) 2018

一見さん。いちげんさん。

これは、老舗の料亭など
(行ったことはないけど)
初めてのお客さんはお断り、の意味。
聞いたことはありますよね。
京都はいけず、の、代表格みたいに
言われることもありますが、
そもそもの意味は?

紹介者がないと入れない、という
意味よりは、、
初めて来るお客さんは、その人の
好みを把握できてないので
困ります、、というのが本来の意味。

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ぐるぐる、くるくる。

ぐるぐる、くるくる。

1月27日(土) 2018

つつがなく終えた一日。
ことなき「無事」のふた文字が
ことのほか、しみじみ
ありがたく感じた日でした。

このイベント?を体験してみて
一番、心に残ったのは
お抹茶を喫むのも点てるのも
まったく初めてだ、という女性に
「茶道って、日本人の全員が
 やったほうがいいですね」と
言われたこと。

桜並木で有名なエリアに住んでた頃。
一斉に薄ピンクに色づくと、人々も
また一

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雪を休む。

雪を休む。

2月7日(水) 2018

まだ、あちこちに雪が残っています。
北陸では、雪の地域がさらに
例年にない大雪になっているようです。
風情を楽しむくらいで、とどまれるのは
ありがたいこと。
寒さに断然、弱いので、とくにそうです。
根雪として地面にはびこっている様は
ほんとに、何もかもが寒々しくて
泣いてしまいそうです。泣きませんけど。

雪。で思い出しました。
三輪休雪、という萩焼の大家がいまして

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