RPOコンサルティングとは？

こんにちは、「ＷａＣＣａ（ワッカ）の人」です。

採用市場が激化する昨今では、様々なあの手この手の採用手法が必要となっており、社内のリソースでは対応が追いつかず、採用プロセスの一部をアウトソーシングする企業が増えています。
今回は、わたしたちのサービスのひとつである『RPOコンサルティング』について、多くの方がRPOというサービスに誤解があり、今回は本質的な役割についてご紹介していきます。

RPOコンサルティングの誤解

RPOとは、「Recruitment Process Outsourcing」の略で、直訳すると「採用プロセスのアウトソーシング」です。
これは、企業の採用プロセスにおける業務の一部を委託することを指します。

もしかしたら、RPOの役割を、シンプルに社内の採用担当者の指示を受けるだけの業務サポートと勘違いされている方も少なくないのではないでしょうか？
実際にRPOサービスが広まっていくにあたっては、ノンコア業務の請負をするのみのRPOサービスが多く介在し、市場に誤解を生んだことは否めない事実としてあります。
業務サポートだけの役割を求めるのであれば、派遣社員の方やアルバイトを採用する方がよほどコストに見合っており、RPOコンサルティングを選択する理由は極めて薄いと言えます。

RPOコンサルティングの本来の役割

それでは、本来のRPOコンサルティングの役割とはなんでしょうか。

RPOコンサルタントは、様々な企業の採用プロセスにぐっと入り込み、社内の採用担当者の方と並走しながら、採用成功に導くアドバイザーです。
新卒・中途に問わず現在の採用は、専門性を持つ領域として、豊富な採用知識と幅広いスキルが必要となっており、いわゆる採用のスペシャリストでなければ採用成功につなげることはできません。
弊社事例においても、社内に採用活動を行うための知識やノウハウがない企業では、弊社のRPOコンサルタントが採用計画から出口まで主導するケースは少なくありません。

RPOコンサルタントは、リアルタイムに企業の課題を的確に抽出し、その課題を必要に応じて改善・実行し、コア業務たる採用プロセスの最適化を行います。
また、社内の採用担当者とも密にアサーティブなコミュニケーションを取り、応募者管理や面接日程調整、スカウト対応などのオペレーションなどのノンコア業務も、実際に手を動かし高いクオリティを担保します。
もちろん、企業のニーズに応じて注力したい課題に対してのみRPOを活用することも可能です。

RPOコンサルタントは、ただの業務サポートではなく、社内のステークホルダーと同水準以上で直接的にパートナーにならなければいけないと考えています。
採用のことはなんでも相談でき、実際にその解決に向けた対応策を考えられ、実際に手を動かし、実行に移すことができる頼りがいのある一番手であるべきです。

最後に

上段で再三書かせていただいている通り、本来のRPOコンサルティングは、採用のスペシャリストでなければ実行することができません。
最新の採用トレンドを学び続け、採用領域を牽引するRPOコンサルタントは、ただの採用業務のオペレーションサポートではない専門性を持つ採用のスペシャリストです。
さらにはRPOだからこそ、多くの企業の採用プロセスに携わっており、得られた知見からもより確度高く、あらゆる採用課題に対応することが可能です。

現在、あらゆる採用手法のアプローチが必要となり、企業の採用担当者における業務コストが増えている中、事務的なノンコア業務は採用管理システムやITツールなどを活用して効率化を推進し、注力が必要な採用課題に時間をかける業務バランスが必要になっています。
コア業務は社員が、ノンコア業務は外部にという従来の内製化と外注という考え方も間違いとは言わないのですが、コア業務・ノンコア業務を隔てず、すべての採用プロセスに外部の付加価値を持ってより採用活動を推進させることの方が採用活動の目的達成の近道ではないでしょうか。

本日はこんなところで。

最後に、弊社では、採用業務を全方位からサポートするRPOコンサルティングサービスを展開しております。
自社の採用に課題を感じている人事担当者様、その他でも採用に関することでお困りごとがあれば、是非気軽にお声掛けくださいませ。

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それでは！

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