流音(るね)

群馬県前橋市在住。詩、小説も書いています。時々歌も歌います。

流音(るね)

群馬県前橋市在住。詩、小説も書いています。時々歌も歌います。

最近の記事

11月9日前橋市楽歩堂公園にて「パレスチナを想う凧揚げアクション」が終わりました。

11月9日「パレスチナを想う凧揚げアクション」が終わりました。 成功したかどうか、どこで判断するのかわからないですけれど。 凧あげアクションと知って参加するためにやってきた人は私を入れて5名。 その他の参加者は・・・子どもたち。 アクション開始1時間前に公園について凧あげしていたら子どもたちに取り囲まれました。 「おじさん、なにやってるの?」 子どもたちは凧に興味津々、もちろん凧をプレゼントしたのでした。 一個だけだから順番に仲良くあげるんだよ 「は~~~い!!」 女の子男の

    • 前橋市11月9日、全国一斉凧揚げアクション KiFAH with Palestine 2024

      みんなで凧を揚げるのです!! 前橋市からガザの子どもたちに凧を揚げて気持ちを届けたいのです。 苦しい思いをしているガザにお子どもたちのために凧を揚げるのです。 11月9日(土曜日)、雨天の場合は11月10日(日曜日) どちらの日も13時から 場所は楽歩堂前橋公園ステージ前にて。 凧は自作で市販のものでもかまいません、また凧がなくても参加できます。 一人でも多くの人に参加してほしいのです。 دعونا جميعا نطير الطائرات الورقية! ! نود أن

      • 排除ベンチ2024

        この2枚の画像は前橋市内の同じ場所に設置されているベンチです。 これは2021年10月30日に撮影したもの そしてこれは本日2024年10月6日つまり今日撮影したもの。 最初の画像は、いわいるホームレスが寝そべったりしないように〝排除〟する「排除ベンチ」でした。それは排除が目的の不寛容なやさしさのないベンチでした。まして色も真っ赤。もちろん街なかにある排除ベンチはこれだけではなかったのですが。特に目立つこの赤い排除ベンチに関しては過去何度か書いてきました。 いくつかを引用

        • スタンディング・パレード・スタンディング

          10月5日「パレスチナのための全国連帯アクション」に参加をしました。主催されたstand_up_gunmaのみなさん、そして参加された皆さん、お疲れ様でした。SNSでは知っていたけれど、リアルでは初対面の方もいらっしゃいました。時々小雨がパラリなのでアコギ弾くのは断念。そのかわりコーリングに合わせてコーヒーポットを叩き続けました。持っていった路上用のアンプとマイクが役立ったのはよかったです。みなさん、またお会いしましょう。また一緒に立ちましょう。 10月6日(日)は、群馬県

          「聴く」ことは、だれでもできる心の手当

          ずいぶん前になりますが、妹と墓参りに行きました。 ご住職に毎回渡すお布施?を今回は自分が水桶を借りてくるから 代わりにお住職にご挨拶してそしてお布施を渡してくれと妹に言ったら妹が言う 「あたしは女だから駄目、おじちゃんが持っていって。」 と言う。 「なんで?」と聞けば「昔からそうなんだもん。」と妹は答える。 それがきっかけで色々ネットや本で調べてみた。 色々学ぶうちにこの社会がいかに男性優位にできているか 男性優先の考え方とそれを当たり前だという固定観念が根深く浸透している

          「聴く」ことは、だれでもできる心の手当

          小説『ある日突然・・・』

          主な登場人物 自分・・・定年退職して年金だけで貧乏暮らし、独身 父親・・・95歳、自分が食事の世話をしている 妹・・・市内の幼稚園勤務 村田さん・・・自治会長 サマ・・・パレスチナの報道員 . . 2024年5月14日 14:00 晴れた午後 パソコン画面に映し出されたガザの最新情報を見ていたら、そのあまりの悲惨さに落ち込んでしまった。少し気分転換して近くのスーパーで父親の晩御飯の材料を買いに行こうと、パソコンチュアから立ち上がろうとしたら、何やら窓の外が騒がしい。なにか大

          小説『ある日突然・・・』

          赤ちゃんからのメッセージ

          24年8月5日 02:26 姪が長男を連れて九州から帰省している。 生後2ヶ月。 それはもうプニプニ頬っぺで可愛い、 かわいすぎる。 そして思う。 パレスチナではこんな可愛い赤ちゃん、子どもが、 今でも無惨に殺され続けていることを。 殺しているイスラエル兵も、 黙って見てるだけの人も、 自分の家族、身内でないから何も感じないのだろうか? そして、人間はゆっくりと確実に底なしの崖に向かって歩いて行くのだろうか? 抱き上げる赤ちゃんの重みと かすかに笑顔とわかるその表情は

          赤ちゃんからのメッセージ

          『禁煙記念日』

          2018年7月1日の日記より 『7月1日は禁煙記念日』 ワタクシ2008年7月1日にタバコをやめまして、つまり禁煙したまま丸10年過ぎて、その間1本もタバコを吸うことなく過ごしました。それまで約30年間、一日2箱のマイルドセブン(当時230円?)を吸い続けていたのです。それこそクルマで赤信号で一服って感じでしたから。 10年前思い立って、禁煙パッチをマツモトキヨシかなにかで5000円位?で買ってきました。医師に指導を仰ぐこともなかったです。 禁煙を決めたその日、2008年7

          『禁煙記念日』

          誰かの喜びや悲しみはあなたの喜びや悲しみなのです。

          近所の公園の樹木が伐採されていました。 多分銀杏の木です。 切った木はどうなったのだろう? テイラーギターの社長のボブさんが伐採された街路樹からギターをつくって売り出したことをワタシは評価するのです。ごみになるかおがくずになるかしかない街路樹がギターになる。道端の石の声が聞きたいと書いた作家がいたけれど、道端の樹木の音=声は聞くことができるのです。 ワタシが死んで原子に還って遠い未来どこかの宇宙の惑星でワタシだった原子が糖になりセルロースになり木材になって、まったく人間と

          誰かの喜びや悲しみはあなたの喜びや悲しみなのです。

          「群馬からパレスチナを想うサイレントスタンディングデモ」で歌った。

          6月29日16:00より、高崎駅西口にて。 stand_up_gunma の皆さんとご一緒するのは3月に続いて二度目。アコギ持って参加するのははじめて。と言うことであらかじめ主催者の方には了承を得ていたけれど、さて、アコギを弾くとして何を歌うか、アンプやマイクはどうするのか、と迷ったけれど今回はアコギ一本だけで歌うことにした。曲目は何曲かを繰り返し歌うという感じ。 ①We Shall Overcome ②上を向いてあるこう ③イマジン 清志郎Ver ④ドナドナ ⑤名も告げず

          「群馬からパレスチナを想うサイレントスタンディングデモ」で歌った。

          将来の詩人

          イスラエル軍の攻撃で両手を失った男の子が波打ち際で遊んでいる。元気な様子のその子を見て私は思いました。 この子は将来詩人になるのではないかな、と。 この子の心の中には自分の手で、自分の手のひらで素手でさわる触れることの出来なかった海の波や泡の感触が想像力として形作られていくのではないでしょうか? 誰にも当たり前に身近に体験できることが、この男の子には遠い。 この男の子が生き延びていつか、自分が幼い日遊んだ波打ち際のことや、そして両腕のあいだをすり抜けていくばかりだった波

          『雲』

          ずいぶん昔に(多分1986年くらい)書いた下手くそな小説もどきです。小説の入れ小細工を作りたかった、それだけの自分用メモです。 俺が仕事帰りに見つけたのは地球だった。 それは細い路地の途中塀のそば、地上60センチくらいのところに 浮かんでいた。 俺はそいつを握った。 その握った感触はただの丸い石のようだった。 珍しいこともあるもんだ、と俺はそれをポッケにいれて もって帰ることにした、 アパートの鉄階段をのぼる。 六畳一間の箱 まるで虚空の中に12本の線が交わったような こ

          『馬』ショートショート

          また恥ずかしげもなく自作の作品を投稿します。 30年近く前に書いたものです。 当初これを詩の形式で書こうかと思っていました。 でもショートショートのミステリーもしくはラブストーリーにしようと思いました。すべてモノローグで書いてしまい、なんかすべてに中途半端になってしまいました。ま、それはそれで自分の人生にふさわしいのかも (^_^; __________________ 『馬』 やぁ、お疲れさん、待ってたんだ。雪融け水で大変だったろう。 流石だね、ここまでひとりで登って

          『馬』ショートショート

          エプロンだけで

          自分はこういうアホなもの書くのも好きなんですね😅 A子「こんにちわ」 B子「こんにちわ」 B子「あれ・・・A子どうしたの?元気な   いわよ」 A子「・・・聞いてくれる?最近うちの   旦那が・・・」 B子「? 旦那様、どうしたの?」 A子「・・・それが・・・その   恥ずかしいんだけど・・・   キッチンで・・・裸で・・・   全裸のまま料理を・・・」 B子「え~!!そういう趣味の男の人   いるとは聞いていたけれど    よりによってあなたの旦那がね・・・」 A子「身に

          エプロンだけで

          「私たちは寂しいからこそ独りではない」

          02:00 洗い物と炊飯器のセット終わりアイスコーヒーで一休み。 有名なエリザベス・キューブラー・ロスの死を受容するまでの5段階モデル。 1.否認と孤立 2.怒り 3.取り引き 4.抑うつ 5.受容 今の父親(95歳)はこのキューブラー・ロスの5段階のどこに相当するのかと考えた。たしかにこの段階は高齢者にとっては顕著な心理なのだろうけれど、うちの父親の場合は段階のようにはっきりはしていないと思う。それらが混ざり合ってごちゃごちゃになっているようだ。 最近の父親

          「私たちは寂しいからこそ独りではない」

          オープンマイクとスペースコロニー

          おはようございます。 4月28日水星second.のオープンマイクで歌いました。 楽しかった。参加者がちょうどいい人数(5組) ということは絶え間なく音が響いているということもなく 歌い手の転換もゆっくりだからほかの参加者の方とも 語り合える時間があったのです。 誰も聴かせるだけの一方通行はしなかったんです。 他の方々の歌については詳しく書きませんが 参加者の皆さんやマスター、ありがとうございました。 みなさん年代も音楽の趣味もまちまちだけれど まちまちだから聴いていて楽しい

          オープンマイクとスペースコロニー