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【ベトナム料理】ウズラの卵とタマリンドの甘酸っぱ炒めを作ってみた!
ベトナムバイク旅29日目を更新しました!✅
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みなさん、こんにちは!
今回は、ベトナムの屋台でよく見かける、
ウズラの卵のタマリンドソース炒めです。
◇作っていく!
☆ウズラの卵
今回は、一般的に屋台で使われる
ふ化しかけの卵ではなく、
普通のウズラの卵を使って作りました!
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☆タマリンドソース
タマリンドは、酸味が特徴的で、
東南アジアの料理によく使われるフルーツです。
特にベトナム南部では、
多くの料理で欠かせない調味料となっています。
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こちらが濾した後のタマリンドペーストです。
とろりとした濃厚な質感と深みのある色合いが、
とても魅力的ですね。
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調味料を加えて、よく混ぜていきます。
砂糖や魚醤を加えることで甘みやコクが生まれ、
バランスの取れた味わいになります。
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☆みじん切り
にんにくと唐辛子をみじん切りにします。
今回は珍しくエシャロットを使いませんが、
代わりに、生姜は加えることで風味が増します。
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ちなみに、スーパーでは、
既にみじん切りにされたものが売られているので、
時短したいときには便利です。
ただ、フレッシュなものを自分で刻むと
香りがより引き立ち、風味豊かに仕上がります。
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フライパンに少量の油を熱し、
にんにくや唐辛子を香りが立つまで炒めます。
ここでじっくり炒めることで、油に香りが移り、
料理全体の風味がグッと引き立ちます。
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タマリンドペースト、砂糖、ニョクマム、
唐辛子を加え、弱火でじっくり煮詰めます。
火にかけることで味がなじみ、
ほどよいとろみがついて濃厚なソースになります。
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卵をソースに加え、しっかりと絡めます。
優しく混ぜながら煮詰めるのがポイントです。
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ベトナムコリアンダーを散らして完成です!
さらに、砕いたピーナッツをトッピングすると、
コクと食感がプラスされ、より美味しくなります!
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◇揚げ卵
ふ化しかけの卵(ホビロン)以外で
タマリンドソースと合わせるのは初めてでしたが、
意外といけます!
とはいえ、やっぱりホビロンのほうが
タマリンドの甘酸っぱい味と相性抜群ですね。
あるいは、表面をカリッと揚げた揚げ卵を使えば、
香ばしさと食感が加わって、
さらに絶品になりそうです!
◇タマリンド①
ベトナム南部は熱帯気候で湿度が高く、
タマリンドの木が育ちやすい環境が整っています。
そのため、南部の食文化に欠かせない食材として、
タマリンドが広く使われています。
特に、甘酸っぱい味付けが特徴の南部料理では、
スープ(カインチュア)や煮込み料理、
ソース作りにタマリンドが欠かせません。
一方、ベトナム北部では、
ライムやお酢が酸味の主役となっており、
タマリンドの使用頻度は南部ほど高くありません。
これは、気候や食文化の違いが影響しています。
北部の料理は、
比較的さっぱりとした味付けが特徴で、
フォーなどにライムを絞ったり、
お酢を加えたりして酸味をプラスします。
一方、南部の料理は甘みのある味付けが多く、
タマリンドの甘酸っぱい風味が
料理のバランスを整えるため、広く使われています。
◇タマリンド②
タマリンドの木は非常に丈夫で、古くなった幹は
まな板として再利用されることもあります。
食材としてのタマリンドは、
スープやソース、砂糖漬け、甘草漬け、甘煮など、
さまざまな形で楽しまれています。
また、意外なことに、
イギリスの元祖ウスターソースにも
タマリンドが使われており、
その独特の酸味とコクが味の決め手となっています。
タマリンドは、
ベトナムだけでなく世界中の料理に活かされている、
奥深い魅力を持つ食材なのです!
◇メーゾット
タマリンドには、
「メーゾット」という特別な呼び名があります。
これは、完全に熟す前のタマリンドの実を指します。
この状態のタマリンドは、
果肉が淡い緑色で、少し粉っぽい食感が特徴ですが、
外側の皮はすでに乾燥し始めており、
簡単に剥けるのがポイントです。
酸味がしっかりしていて、
そのまま食べても美味しいです。
地方に行くと、
新鮮なメーゾットを手に入れる機会が増え、
市販の加工品とは比べ物にならないほどの
濃厚な風味を楽しめます。
最近では、
タイ産のタマリンドも多く流通しており、
こちらは皮がパリッと剥きやすく、
酸味が少なく甘いのが特徴です。
酸味のあるタマリンドとは異なる、
まろやかな味わいが楽しめます。
◇まとめ
タマリンドの甘酸っぱさとウズラの卵の相性は
抜群で、一度食べるとやみつきになる美味しさです!
この料理は、ベトナム南部を中心に
ストリートフードとして親しまれ、
屋台でよく売られている人気の一品です!
地元の人々はもちろん、観光客にも愛されており、
ベトナムの屋台グルメの中でも特に人気があります。
ぜひ、ベトナムを訪れた際は、
屋台で本場の味を楽しんでみてくださいね!
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改めまして、
最後まで読んでいただき、
みなさん、本当にありがとうございます!
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