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揚げるだけで幸せ!揚げ物パラダイスを作ってみた!
ベトナムバイク旅28日目を更新しました!✅
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皆さん、こんにちは!
様々な食材を使って揚げ物を作ってみました。
突然、自分の中で揚げ物ブームが到来したので、
その記録として残しておこうと思います。
今回は特にベトナムの要素はなく、
あくまで備忘録として綴っています。
まさに、ただの料理日記です。
◇作っていく!
⭐︎具材
今回は、茄子(なす)、玉ねぎ、豚肉、
バサ(白身魚)、うずら卵を揚げてみました!
それぞれの食材がどのような仕上がりになるのか、
楽しみながら調理していきます。
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衣は通常、
小麦粉 → 溶き卵 → パン粉の順につけますが、
今回はバッター液(卵・小麦粉・水を混ぜたもの)を
先にまとわせてから、パン粉をつけました。
この方法だと、食材に均一に衣がつきやすく、
サクサクに仕上がるとされています。
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正直なところ、衣の付きやすさに
大きな違いは感じませんでしたが、
小麦粉をまぶす手間が省けた分、
作業が楽になりました。
調理の手間を減らしたいときには便利ですね。
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☆揚げる
油を170〜180℃に熱して揚げていきます。
とはいえ、温度計がないので、感覚で揚げています。
菜箸を入れて細かい泡が出るくらいが
ちょうどいい目安ですね。
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昔は串カツが多い街に住んでいたこともあり、
よく玉ねぎの揚げ物を食べていました。
久しぶりに作ってみて、懐かしい気分になりました。
揚げたての玉ねぎの甘みが広がり、
当時の思い出がよみがえります。
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うずら卵も、こんがりと揚がって
まんまるの形がかわいらしく、
とても美味しそうです。
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うずら卵を揚げていると、
なんと透明な膜が浮いてきました!
卵の薄い外膜が熱で剥がれたようです。
空気に触れると自然に縮んでいく様子が
とても不思議で、
思わずじっくり観察してしまいました。
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なかなかの量が揚がり、
まさに「揚げ物パラダイス」になりました!
揚げたての香ばしい香りが広がり、
どれから食べようか迷ってしまうほどです。
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白身魚のフライが完成しました!
身がふんわりと柔らかく、断面もとても美しいですね。
衣のサクサク感と、
しっとりした白身のコントラストがたまりません。
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スライスチーズを
ライスペーパーで包んで揚げてみました。
揚げると膨らんでしまい、その見た目が
まるでロシアのピロシキのようで面白かったです。
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☆タレ
チリマヨソース(スイートチリソース)を添えました。
一般的なオーロラソースは、
マヨネーズとトマトケチャップで作りますが、
今回はトマトケチャップがなかったので、
代わりにチリソースを混ぜてみました。
すると、これが意外にも美味しい!
ピリッとした辛さとまろやかなマヨネーズの
組み合わせが絶妙です。
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◇応用
次回は、これらの方法を試しながら、
新たな応用にも挑戦してみたいです。
・氷水:衣がカリッと揚がる。
・炭酸水やビール:軽い食感になる。
・片栗粉:よりサクサクに仕上がる。
・二度揚げ:低温でじっくり揚げた後、高温で仕上げるとカリッとする。
・酢:グルテンの働きを抑え、衣がサクサクになる。
・米粉:小麦粉より水分が少なく、よりサクサクした仕上がりになる。
・もち米粉:軽くカリッと揚がり、独特の香ばしさが出る。
・コーンスターチ:小麦粉に混ぜると軽くパリッとした食感になる。
・ベーキングパウダー:生地に気泡ができ、軽くカリッとした食感になる。
・お湯で溶いた衣:水分が素早く蒸発し、薄くパリパリの仕上がりになる。
◇別の揚げ物
かぼちゃコロッケ、ミンチカツ、竜田揚げ、
じゃがもち、エビフライ、カキフライ、
ピロシキ、チュロス、揚げ春巻き、天ぷら…
どれも食べたくなってきますね。
ドーナツも恋しくなって、つい作りたくなります。
油淋鶏(ユーリンチー)やチキン南蛮のような揚げ物も大好きですが、
変わり種にも興味があって、
シューアイスやスイカの揚げ物なんかも試してみたいなと思います。
ベトナムといえばバナナ揚げですが、
どうせならバニラアイスを添えて食べたいところですが、
ベトナムのバニラアイスは高くて、なかなか手が出せません。
ちくわの磯辺揚げやわかさぎの唐揚げなんて、
もう何十年も食べていない気がします。
久しぶりに味わってみたいですね。
◇マヨネーズ
マヨネーズは、
クリーミーな食感とほどよい酸味が特徴です。
学生時代には、
ご飯にマヨネーズをかけて食べるちょっとした
“マヨラー”だったこともあり、
最近またマヨネーズブームが到来しています。
消費量が多く、すぐになくなってしまうため、
自分で作ってみたいと思いました。
マヨネーズは、サラダ油と酢に卵黄を加えることで乳化し、
クリーム状になる仕組みです。
卵黄に含まれる「レシチン」が乳化の役割を果たし、
最後に塩で味を整えると完成します。
市販のものには保存料や酸化防止剤が含まれていますが、
手作りなら無添加で安心ですね。
ただし、日持ちはしないため、家庭で少量ずつ作るのが理想的ですね。
手作りなら、タルタルソースやガーリック入りのアイオリソース、
ハーブ入りマヨネーズなど、アレンジも自由自在!
食材や料理に合わせて、自分好みの味を楽しめそうです。
◇マヨネーズの起源
マヨネーズの起源には諸説あり、
18世紀フランス発祥説や、
スペインの地中海(マヨルカ島)発祥説があります。
19世紀以降に商業生産が進み、
世界中に広まりました。
特にロシアでは、世界でも
トップクラスのマヨネーズ消費国の一つ とされ、
ロシア料理には欠かせない存在です。
サラダやオーブン料理、
肉料理のソースとしても頻繁に使われ、
まさに国民的調味料といえるでしょう。
◇胸焼け
揚げ物はとても美味しいですが、食べ過ぎると
胃もたれや胸焼けの原因になることもありますね。
私も最近、魚の脂身を食べると
胸焼けや吐き気がすることが増えてきました。
これで4回目です…。
甲殻類に続き、最近になってから、
食べられなくなったものが増えてしまいました。
体に優しいものが恋しくなる気もしますが、
今回は今まで控えていた分の反動が来たのか、
ついつい揚げ物パラダイスとなりました(笑)
たまにはこういう贅沢もいいですよね!
◇消化を助ける
食後に取り入れると、
胃腸の調子を整え、消化を助けるとされています。
ただし、効果には個人差があり、
体調や体質に合わせて適度に取り入れましょう。
・レモン・酢:胃をさっぱりさせ、消化を助ける。
・大根おろし:胃もたれを防ぐ。
・ウーロン茶・緑茶・プーアル茶:脂肪の吸収を抑え、油の分解を助ける。
・しょうが:胃の働きを活発にし、消化を促進する。
・梅干し・黒酢:クエン酸やアミノ酸が豊富で、胃の調子を整える。
・ヨーグルト(ラッシー):乳酸菌が腸内環境を整え、消化を促進する。
・タマリンド・レモングラスティー:
酸味や香り成分が胃の調子を整え、消化を助ける。
・カモミールティー・ペパーミントティー:
胃の不快感を和らげ、消化を促進する。
・ミント・ザクロ:胃を落ち着かせ、消化を助ける。
◇油
油の種類によって仕上がりや風味が変わるので、
料理に合わせて選ぶのも楽しいですね。
また、なるべく新しい油を使うことも重要です。
使い古した油は酸化しやすく、
胃もたれや胸焼けの原因になることがあります。
・米油:酸化しにくく、高温調理に適しており、
風味が豊かで揚げ物に最適。
・サラダ油(キャノーラ油・コーン油):軽い仕上がりが特徴。
キャノーラ油は比較的酸化しにくいが、
コーン油はリノール酸が多く、酸化しやすい傾向がある。
・大豆油:コクがあり、天ぷら油としても使われるが、
酸化しやすいため新鮮なものを選ぶのが望ましい。
・ひまわり油:軽い仕上がりでクセが少ないが、
リノール酸が多く酸化しやすい。
ただし、高オレイン酸タイプは酸化しにくいとされる。
・ピーナッツ油:高温調理に適しており、揚げ物がカラッと仕上がる。
ナッツアレルギーの方は注意が必要。
・ココナッツオイ✕ル:飽和脂肪酸を多く含み、酸化しにくい。
ただし、冷えると固まりやすく、独特の風味がある。
・ごま油(少量混ぜる):風味が良く、香り付けに適している。
酸化しやすいため、少量の使用が推奨される。
・ラード・牛脂:コクが出て美味しいが、
飽和脂肪酸が多いため摂取量に注意が必要。
✕オリーブオイル:ヘルシーだが風味が強く、
エクストラバージンは高温調理に不向き。
精製オリーブオイルは高温調理にも使えるが、コストが高め。
✕パーム油:酸化しにくいが、
環境問題や健康リスクの観点から使用には賛否がある。
◇酸化
油が酸化すると、
有害な物質が発生し、健康リスクが高まります。
ちょっとした工夫で、
揚げ物を美味しく&健康的に楽しめます!
・古い油は使わない
(長時間加熱した油や、何度も使った油は避ける)
・ 揚げる温度は適切に
(180℃以下を目安にすると酸化しにくい)
・油はしっかり保存
(直射日光や湿気を避け、密閉容器で保管)
・抗酸化作用のある食品を一緒に摂る
(ビタミンE・ポリフェノールを含む食品)
・レモンやビタミンCと一緒に食べる
(酸化ダメージを抑える効果が期待できる)
・ 揚げ物の頻度を調整する
(毎日ではなく、適度な回数に)
1. 有害な物質が発生する
酸化した油には 過酸化脂質が含まれており、
これが体内で細胞やDNAを傷つける可能性があります。
特に動脈硬化、老化促進、発がんリスクなどに関与するとされています。
2. 血管が傷つき、動脈硬化の原因になる
酸化した油を摂ると、悪玉(LDL)コレステロールが酸化しやすくなり、
動脈にプラーク(脂肪の塊) ができやすくなります。
これが動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。
3. 胃腸に負担をかける
酸化した油は、胃もたれや腹痛の原因になることがあります。
また、肝臓にも負担をかけるため、体調が悪くなることもあります。
4. 炎症を引き起こし、病気のリスクが高まる
酸化した油を摂ると、体内で炎症が起こりやすくなります。
糖尿病・心臓病・アルツハイマー病のリスクを高めるとされています。
5. 発がんリスクの上昇
高温で加熱し続けた油には、アクリルアミドやアルデヒド類などの
発がん性物質が発生することがあります。これらを長期間摂取すると、
がんのリスクが高まる可能性があると指摘されています。
6.AGE(終末糖化産物)が蓄積する
揚げ物などの高温調理食品には、
AGE(終末糖化産物)が多く含まれています。これが体に蓄積すると、
老化を促進し、シワやたるみ、白髪の原因になります。
さらに、血管を硬くして動脈硬化を進行させ、
高血圧や心疾患のリスクを高めます。
AGEはインスリンの働きを妨げ、
糖尿病の発症リスクを上げることも懸念されています。
脳に蓄積するとアルツハイマー病のリスクを高めると指摘されています。
そのため、蒸す・茹でるなどの調理法を取り入れることが推奨されます。
◇トランス脂肪酸
トランス脂肪酸は、
加工食品や揚げ物に含まれる脂肪の一種で、
特に人工的に作られたものは
健康への悪影響が指摘されています。
過剰に摂取すると、
心疾患や生活習慣病のリスクを高めるとされており、
世界各国で規制が進んでいます。
できるだけ摂取を控えることが推奨されています。
トランス脂肪酸ができる原因
・植物油の加工(部分水素添加):マーガリン、ショートニング、
スナック菓子、インスタント食品などに多く含まれる
・揚げ油:油の劣化、高温で長時間加熱したり、
何度も使い回した揚げ油に多く含まれる
トランス脂肪酸を多く摂ると、
・悪玉(LDL)コレステロールが増え、
善玉(HDL)コレステロールが減る
→動脈硬化や心疾患のリスク上昇
・体内の炎症を引き起こしやすくなる
→糖尿病やアルツハイマー病のリスク増加
・脂肪の代謝が悪くなり、肥満や生活習慣病を招く
◇健康への影響
☆デメリット
揚げ物が体に良くないとよく聞きますよね。
もう1~2週間も続けて食べているので、
そろそろ少し休憩しないと…なんて思います。
揚げ物は適量を守り、楽しむことが大切ですね。
1. 高カロリー:
揚げ物は油を多く吸収するためカロリーが高く、
過剰摂取すると肥満や生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病など)
のリスクが高まります。
2. トランス脂肪酸:
再利用された油や高温で長時間加熱した油には、
トランス脂肪酸や有害なアルデヒドが含まれることがあり、
動脈硬化や心疾患のリスクを高める可能性があります。
3. 油の酸化:
高温での調理や古い油の使用により、
酸化した油が有害な過酸化脂質を発生させることがあり、
健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
4. 消化への負担:
脂質が多く、消化に時間がかかるため、
胃腸に負担をかけることがあります。
特に胃が弱い人や高齢者は注意が必要です。
5. 血糖値の急上昇:
小麦粉やパン粉などの炭水化物と一緒に摂取すると
血糖値が急激に上昇し、糖尿病リスクが高まる可能性があります。
6. 栄養素の損失:
高温調理によってビタミンB群やビタミンCなどの
水溶性ビタミンが失われることがあります。
ただし、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)は
油と一緒に摂取することで吸収率が高まる場合もあります。
☆メリット
揚げ物は健康に悪いイメージがありますが、
適量を守り、適切に調理すればメリットもあります。
1. エネルギー補給に役立つ
揚げ物は高カロリーのため、
活動量が多い人にとって効率的なエネルギー源になります。
ただし、運動不足の人が過剰に摂ると肥満の原因になるため、
適量を意識することが大切です。
2. 脂溶性ビタミンの吸収を助ける
油と一緒に摂ることで、
ビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンの吸収が良くなります。
特に、緑黄色野菜や魚と組み合わせると栄養価が高まります。
ただし、古い油や酸化した油を使うと逆効果になるため、
新鮮な油を使用することが重要です。
3. 満足感が得られ、食事を楽しめる
揚げ物は外はカリッと、中はジューシーな食感で、
食事の満足度を高めます。美味しく感じることで、
食事が楽しくなるのもメリットの一つです。
4. 栄養価の高い食材を美味しく食べられる
野菜、魚、豆腐などの栄養価の高い食材を、
揚げることで食べやすくなることがあります。
ただし、高温調理によりビタミンCやB群などの
熱に弱い栄養素が減少することもあります。
5. 食感が食欲を刺激し、食事の満足度を高める
サクサクした衣の食感が食欲を促進し、食事の楽しさにつながります。
特に食が細い人にとっては、食べるきっかけになることもあります。
◇揚げ物の違い
日本では、とんかつ、唐揚げ、天ぷらなど、
小麦粉やパン粉を使った揚げ物が多く、定食として
味噌汁や漬物と一緒に食べるのが一般的です。
一方、ベトナムでは
揚げ春巻きなどの揚げ物もありますが、
油を少なめにして揚げ焼きにする調理法も
よく使われ、ヘルシー志向の影響もあります。
その為、ベトナム語では「チン/ザン」という言葉が、
揚げる(ディープフライ)と揚げ焼きの
両方を意味することがあります。
◇まとめ
今日は、さまざまな食材で揚げ物を作り、
新しい発見がたくさんありました!
うずら卵の膜が見せる不思議な変化や、
ライスペーパーを使った揚げ物の独特な食感など、
驚きと楽しさの連続でした。
揚げ物はやっぱり美味しいですが、
健康のことも考えながら楽しむことが大切ですね。
揚げ物はやっぱり美味しいですよね!
ベトナムには、
揚げ春巻きやカエルの唐揚げなどもあるので、
機会があればぜひ食べてみてくださいね!
ベトナム縦断バイク旅の動画を公開中です!
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改めまして、
最後まで読んでいただき、
みなさん、本当にありがとうございます!
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