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【日常生活】骨から本格的な豚骨ラーメンやポークカツ(トンカツ)を作ってみた!
ベトナムバイク旅26+27日目を更新しました!✅
Youtube▶︎▶︎https://youtu.be/ORbKmP-v6Ag
![](https://assets.st-note.com/img/1739162900-dzB86RaSnuGIMewUT2vb1psj.png?width=1200)
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皆さん、こんにちは!
今回は豚骨ラーメンを作りました!
メモのような簡単な記録です。
⚠️豚の頭(骨)が登場するので、
苦手な方はご注意ください⚠️
◇とんこつラーメンとは
とんこつラーメンは、
濃厚な豚骨スープと細麺が
特徴の九州発祥のラーメンです。
1937年に福岡県久留米市の屋台「南京千両」で
誕生し、当初は澄んだスープでした。
豚の骨を長時間強火で煮込むことで白濁し、
独特の旨味とコクが生まれます。
◇作っていく!
⭐︎買い出し
テト前に食料の買い出しをしに行き、
豚肉をたくさん購入しました。
やはりテト前ということもあり、
お店の方も商品を売り切りたい様子で、
なんと珍しいものをおまけでいただきました!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079674/picture_pc_6e6dcfa86cf5067860aaa6a0771deac6.jpg?width=1200)
豚の頭(カシラ)をいただきました。
もともとテト料理を作る予定でしたが、
思いがけずカシラをもらったことで、
急遽、豚骨ラーメンを作ることに!
赤と白のコントラストが強く、まるで
『進撃の巨人』に出てきそうなビジュアルですね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079680/picture_pc_b4ca8deb01b2a36280dc6bb0330a8c00.jpg?width=1200)
今年1月から、6歳以上の人を
バイクの前部座席に乗せて運転した場合、
運転手には800万~1,000万ドン
(約4,800~6,000円)の罰金が科されます。
…この豚さんたちはカウントされるのかな?なんてね。
そういえば、「ベトナムでは二人乗りが禁止されているので、
バイクタクシーは危険だ」という日本語の文章を
ちらっと見かけましたが、バイクの二人乗りはベトナムでは合法です。
そうでなければ、市民だけでなく
交通警察も二人乗りをしているのをよく見かけるので、
ちょっと不思議な感じになりますよね。
これは訳し方の問題で、
「バイクは(運転手を除く同乗者)1人まで乗せられる」
(xe gắn máy chỉ được chở một người)というルールがあり、
つまり、運転手+同乗者1人の合計2人までが合法です。
「chở」はベトナム語で 「乗せる」「運ぶ」 という意味の動詞です。
「バイクが乗せる」=「運転手が誰かを乗せる」 という意味で理解されます。
逆に、「同乗者2人を乗せる」=
運転手+同乗者2人の合計3人になると違法になります。
ただし、例外として以下の4つのケースでは3人乗りが認められています。
(2025年1月時点)
1. 病人を救急室に搬送する場合
2. 法律違反者を護送する場合
3. 12歳未満の子供を乗せる場合(以前までは14歳)
4. 弱った高齢者や障害者を乗せる場合
もし本当に「運転手1人だけでなければ違反」だとしたら、
「運転手は誰も乗せない(Người lái xe không chở ai.)」や
バイクには運転手だけがいる(Xe gắn máy chỉ có người lái.)」
と書かれます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079700/picture_pc_d0d05e82ea57d5800d92f8761376ccd3.jpg?width=1200)
カシラは、骨を砕いて袋に入れてもらいました。
テト期間中は、ほとんどの店が閉まるか、
テト料金で割高になるため、
たくさん食料を買い込みました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079681/picture_pc_e9719c4ce3a0938373c9f1c4dd37c4cc.jpg?width=1200)
⭐︎スープ
こちらが豚の骨です。豚骨スープを作る際は、
基本的に肉がついていない骨が理想ですが、
今回はまだ肉が残っていますので、
軽く茹でてから肉を取り除きます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079697/picture_pc_1903083ddc108e47f26e1837ac62b3cb.jpg?width=1200)
出汁を早く抽出するために、
あらかじめ骨を半分に割っておきます。
骨は非常に硬くて、破片が飛び散りやすいので、
包丁を使う際は十分に注意が必要です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079675/picture_pc_d5ee27a2bde06833538c1074d8a908f9.jpg?width=1200)
こちらが豚の頭です。あらかじめ割ってあるので、
鍋にもすっぽり収まります。
少し肉が残っていますが、茹でると柔らかくなるので、
そのタイミングで取り除きます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079684/picture_pc_dc39d7bb015363273638ea5b08d05f38.jpg?width=1200)
臭みを取るために、豚骨をしっかり下処理します。
大きめの鍋に豚骨を入れ、
たっぷりの水を加えて強火で沸騰させます。
沸騰後、しばらく煮てからお湯を捨て、
骨を水で丁寧に洗い、
血合いや余分な肉を取り除きます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079677/picture_pc_5a13d0dc1ab95c27a2bc5b3f333c8eb4.jpg?width=1200)
こちらは豚の頭についていたお肉です。
甘みがあって柔らかく、とても美味しいです。
軟骨はコリコリとした食感でクセになります。
ベトナムでは、
豚のほっぺたの肉を使ったお粥もあり、
まさにこれがその食材ですね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079689/picture_pc_c6c382ab8021fde2a21d38637c715055.jpg?width=1200)
再び大きめの鍋に豚骨を入れ、
たっぷりの水を加えて強火にかけます。
長ネギや玉ねぎも加え、じっくりと煮込み続けます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079687/picture_pc_e6025dfa85dad61b3baef77a286be4f1.jpg?width=1200)
骨髄が溶け出し、スープが次第に白濁してきます。
旨味が凝縮されていく瞬間ですね。
途中で水が減ったら、適宜追加しながら
じっくり煮込みます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079679/picture_pc_06af2e8041c9be99a8b1ca8e9e877861.jpg?width=1200)
豚の頭を近くで見ると、こんな感じです。
骨が硬くて大きく、迫力がありますね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079688/picture_pc_691ba556b9c86e0dd8978243fb1f982f.jpg?width=1200)
こちらが約50時間煮込んだスープです。
とはいえ、その間に何度かスープを掬って
ラーメンを食べたので、その都度水を加えながら
煮込みを繰り返しています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079690/picture_pc_3c4cfb2a5416518127d17ad4f34d7866.jpg?width=1200)
豚骨スープは煮込み時間が重要なので、
時間が経つほどに旨味が増して美味しくなります。
スープは、水と豚骨、ネギ類だけで作っており、
調味料は一切加えていませんが、美味しいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079686/picture_pc_e8edf9ed003bdb29e90be84a6865cfa1.jpg?width=1200)
余分な肉を徹底的に取り除くことが重要です。
かなり煮込んでいるものの、骨はまだ割れず、
骨の中の髄も完全には出ていないようです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173945793/picture_pc_4ea52234750863761a0e12eed89ed24b.jpg?width=1200)
⭐︎チャーシュー
ラーメンといえば、
やっぱりチャーシューが欠かせませんよね!
ということで、美味しいチャーシュー作ります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079678/picture_pc_193ae594d93f5aded3a09e2304ef2df7.jpg?width=1200)
タコ糸でお肉をしっかりと縛ります。
糸のスタート時点がわからなかったので、
ちょっと糸が荒ぶっています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079683/picture_pc_267488692c932ee7df40cd493e0a1262.jpg?width=1200)
チャーシューを作る前に、
まずは豚の脂身からラードを取り出します。
じっくり加熱して脂を溶かし、
旨味たっぷりのラードを作っていきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079691/picture_pc_0797855c65af3f5b80a254c8e40d138d.jpg?width=1200)
先ほど作ったラードを使って、
チャーシューの表面を軽く焼いていきます。
焼き色をつけることで香ばしさが増し、
旨味がぎゅっと閉じ込められます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079698/picture_pc_4a462cc160a71003f5aa37a280ac987f.jpg?width=1200)
チャーシューを、
醤油などのタレでじっくり煮込んでいきます。
タレにはりんごを2個入れましたが、
予想以上に甘みが強かったため、
醤油を追加してバランスを調整しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079692/picture_pc_9983eaf285547ed1683a42d08b71ff9f.jpg?width=1200)
作りたてのチャーシューは、
柔らかすぎてカットしにくく、
味もまだ染み込んでいません。
一晩ほど寝かせると味がしっかり馴染み、
最高に美味しくなります!
待つ時間も楽しみのひとつですね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079685/picture_pc_3e725720326fe81fd332bad0a4f54962.jpg?width=1200)
チャーシューはお酒のつまみにもぴったりですが、
今回はあくまで写真映えのための演出です。
間食のおつまみとして食べるのはもったいないので、
しっかり主食としてラーメンに使います!
やっぱりラーメンの上にのせてこそ、本領発揮ですね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079699/picture_pc_cf25203624be70937b8496dcf8fb1e10.jpg?width=1200)
作りたてのチャーシューを切ったときの様子です。
柔らかくて、切るのが難しいのがよくわかりますね。
やはり一晩寝かせて落ち着かせると、
カットしやすくなり、美味しくなります!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079702/picture_pc_c9d72423e0b990194da6a0e108a0869d.jpg?width=1200)
⭐︎手作り麺
家にある材料で適当に麺を作ったので、
正直、全く参考にはなりません。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173355549/picture_pc_3c30f971bf720b3c5c845d62777b37bf.jpg?width=1200)
生地がくっつかないように、
周りは打ち粉だらけになりました。
今回は水分が多めだったのか、
生地がかなり柔らかくなったので、
慎重に扱いながら作業しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173355548/picture_pc_5a617523eb12c2209b3b11646f887c19.jpg?width=1200)
少しずつ形になってきて、
なんとなく麺っぽい雰囲気にはなりました。
でも、前に作ったときのほうが美味しくて、
今回は失敗しちゃいました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173355550/picture_pc_de183b6f78207cf30b1b48a0247c02d1.jpg?width=1200)
⭐︎市販の麺
かぼちゃ(パンプキン)以外にも、
炭(チャコール)やほうれん草(スピナッチ)を
練り込んだ麺も売られています。
色や風味に特徴があり、
見た目も楽しめるのが魅力ですね。
炭って食べ物なのかと思っていたら、
実は活性炭が使われていて、空気や水の中の汚れや臭い、
毒素を吸着する効果があることがわかりました。
炭を使った商品には、麺やバインミー、アイス、
歯ブラシ、石鹸などがたくさんありますが、
実際にどれほど効果があるのかはわかりませんね。
でも、黒い色がシンプルでおしゃれに見えるのは確かですね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173233194/picture_pc_4fe8e24533cf8c3952aa5251439e9ebc.jpg?width=1200)
ケール、スピルリナ、ビーツ、
ほうれん草を使った麺もありますね。
スピルリナはサプリメントのイメージが強いですが、
健康志向の人にも魅力的に感じられそうです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173233252/picture_pc_c5255ce845d543ae1f1695d9f8cc59ad.jpg?width=1200)
うどんも、とんこつスープによく合います。
ただ、ベトナムではうどんが少し高めなので、
代わりにバインカンを使っています。
うどんは小麦粉、バインカンは
主にタピオカ粉や米粉から作られており、
もちもちとした食感が特徴です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173236554/picture_pc_30820caad740f6314f5bbd7dae9e243a.jpg?width=1200)
☆ベトナムの麺
バインカンとバインカン・ガオの違いについて、
大した差はないと思っていましたが、
試してみると違いがはっきりわかりました。
タピオカ粉には、加熱すると柔らかくなり透明になる性質があります。
バインカン・ガオは白くて、うどんのようにコシのある食感です。
一方、通常のバインカンは噛みやすく、
半透明~透明で、よりモチモチした食感です。
![](https://assets.st-note.com/img/1738845771-kZ9JTixrHQUuqyS8Rcm56XYf.jpg?width=1200)
ミークワンとブンです。
ブンは、ビーフンと訳されることも多いですね。
ブン は乾燥タイプもあるため、
「生ブン」 と明記されていることがあります。
一方、ミークワン は幅広の平打ち麺で、ベトナム中部の名物です。
コシがあり、汁なし麺としても人気ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1738845776-oHKwh1Edx4qYDBAyiOrjXbLc.jpg?width=1200)
バインホイ と バインウット です。
バインホイ は、網目状に蒸した極細の米粉麺で、
見た目も美しく、香ばしい焼き豚と相性抜群です。
昔食べたバインホイと焼き豚の組み合わせは、まさに最高の一皿でした。
特にビンディン省 では、
お粥と一緒に食べる習慣があるほど、バインホイが身近な存在です。
バインウットは、柔らかくてつるんとした米粉の蒸しクレープです。
タレやトッピング次第で、美味しくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1738845780-w9MJnp0K37GbN4HfLkcFrDEA.jpg?width=1200)
⭐︎トッピング
味付けなしの海苔を8等分にカットしていきます。
ラーメンのトッピングや巻き物にぴったりですね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079694/picture_pc_fb4e34776deb10d63a7038eb8cead47e.jpg?width=1200)
メンマ(タケノコ)、ネギ、味付け卵、海苔、
チャーシュー、にんにくをトッピングしていきます。
日が経つにつれて、半熟卵の味がより染みたり、
チャーシューが落ち着いて切りやすくなったりと、
少しずつラーメンが進化していく過程も楽しいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079701/picture_pc_1e3615306889f77608f8ea68306c86f3.jpg?width=1200)
⭐︎実食
それでは、実食です。
今回のラーメンは、かぼちゃ麺を使用しています。
スープは飲み干せないので控えめに入れていますが、
トッピングは盛りだくさんで、
見た目にも豪華で、食べ応えがあります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079695/picture_pc_484340174a15c778e82843a0bd99fa5a.jpg?width=1200)
目の前ではベタたちが優雅に泳いでいます。
気づけば家の魚がどんどん増えてきて、
本格的に魚のマンションを作ることを考えました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079696/picture_pc_20567d909d1bb8f07875974681624d9c.jpg?width=1200)
別の日のラーメンです。
豚骨ラーメンには細麺が合うと思われがちですが、
実際に試してみると、ブン(細麺)は全く合いません。
一方で、うどん(太麺)は、
とんこつスープとの相性が抜群でした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172079682/picture_pc_97001fde30e9085d680c356f6a4f0d36.jpg?width=1200)
とんこつラーメンは、
地域ごとに独自の進化を遂げ、さまざまな種類があります。
◇博多ラーメン
・スープ:白濁した濃厚なとんこつスープ
・麺:当初は中細の平打ちストレート麺が使用
現在では極細ストレート麺が主流
・トッピング:チャーシュー、ネギ、キクラゲなど
卓上に紅しょうがやごま、辛子高菜など
◇長浜ラーメン
・スープ:博多ラーメンと似ていますが、ややあっさりしている。
・麺:極細麺で、茹で加減を選べるのが特徴。
「コナオトシ」「ハリガネ」「バリカタ」「カタ」「普通」「ヤワ」「バリヤワ」
・特徴:漁師向けに提供されたことから、提供の速さも重視
細麺はのびやすいため、大盛りは一般的ではなく、
替え玉(追加の麺)を注文する文化が根付いている
卓上には「ラーメンのタレ・かえし」
(主に替え玉でスープが薄まった時に入れる)
「紅しょうが」「胡麻」もトッピング
◇久留米ラーメン
・スープ:博多ラーメン以上に濃厚で、表面に脂の膜が張ることもある
・麺:ストレートの固めの麺
・特徴:とんこつラーメンの元祖とされ、
白濁したとんこつスープは久留米市で誕生
◇熊本ラーメン
・スープ:とんこつスープに鶏ガラをブレンドし、
マー油(焦がしニンニク油)を加えることで独特の風味を持つ
・麺:低加水の中太ストレート麺の固め
・トッピング:揚げニンニクチップなど
◇鹿児島ラーメン
・スープ:とんこつと鶏ガラ、野菜を合わせたスープで、
比較的あっさりしている
・麺:中太麺かビーフンのような細麺で柔らか麺
⭐︎ポークカツ
急遽、ポークカツを作ることになりました。
衣付けは 小麦粉 → 卵 → パン粉 の順で行います。
この順番にすることで、パン粉がしっかりと付き、
サクサクの仕上がりになります。
とんかつの起源は、
明治時代に日本へ伝わった西洋料理の「カツレツ」が元になっています。
特に、フランスの「コートレット(côtelette)」や
ドイツの「シュニッツェル(Schnitzel)」の影響が大きいとされています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173238180/picture_pc_20b93a4d27d5540b5ad7ec700146c63c.jpg?width=1200)
チャーシューを食べ切ってしまったので、
今回はポークカツを用意しました。
同じ豚肉同士なので、ある意味アリかもしれません。
・西洋料理の流入(明治時代)
明治維新以降、西洋文化が日本に流入し、
特にフランス料理やドイツ料理が知られるようになりました。
・「煉瓦亭」のポークカツレツ(1899年)
1899年(明治32年)、
東京・銀座の洋食店「煉瓦亭」が、
キャベツを添えた「ポークカツレツ」を提供しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173238177/picture_pc_606e009283889463a2f4459438fa3217.jpg?width=1200)
パン粉の袋の中に、まさか天ぷら粉が
別に入っているとは思いませんでした。
次回は天ぷらを作ってみようと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173949001/picture_pc_73b3054e5ec8cbecf09b321a503be632.jpg?width=1200)
本来であればトングや手で肉を持つところですが、
水がついていたため、代わりに箸を使って持ちます。
洋食の中には、カレーライス(明治時代/イギリス経由でインドのカレー)、
とんかつ(明治時代/フランス・ドイツ)、コロッケ(明治時代/フランス)、
ハンバーグ(明治時代/ドイツ)、ビーフシチュー(明治時代/フランス)、
スパゲティ(昭和時代/イタリア)、
グラタン(明治/フランス)などがあります。
とんかつは、西洋のカツレツが日本で独自に発展した料理です。
主な違い:
・調理法: 揚げ焼き(少量の油)→ ディープフライ(たっぷりの油)
・衣: 細かいパン粉→ 粗めのパン粉(生パン粉)
・肉の厚み: 薄切り(5~10mm)→ 厚切り(15~30mm)
・食べ方: レモン・バター → とんかつソース、味噌ダレ、おろしポン
・提供: 単品(パン・ジャガイモ)→ ご飯・味噌汁・キャベツ付きの定食
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173238176/picture_pc_21cb0a40bfdcaeda6107f5c373d04342.jpg?width=1200)
木の箸を油に入れると、気泡が立ちます。
この気泡の立ち方や速度で、
おおよその油の温度を判断できます。
低温(約150~160℃) では、細かい泡がゆっくりと立ちます。
中温(約170℃前後) では、泡がやや大きくなり、適度な速さで立ちます。
高温(約180~190℃) では、大きな泡が勢いよく立ちます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173238182/picture_pc_c4436cd6a18a4da0e1ea6dc65af56d2d.jpg?width=1200)
食べやすいサイズにカットします。
衣がしっかりとついていて、
思ったよりもサクサクに仕上がりました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173238184/picture_pc_98da598ba155303494c1d4056ae66df4.jpg?width=1200)
下にキャベツなどを敷いて、
揚げ物の余分な油を吸収してくれるので、
後味がさっぱりしますね。
生サラダとしても美味しくいただきました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173238187/picture_pc_da415ab5e014c6305718efb01fab4d06.jpg?width=1200)
ポークカツをトッピングして
とんかつラーメン にしました。
サクサクの衣がどう変化するのか楽しみですね。
ただ、個人的にはカツカレーやカツ丼にしたいですね。
マヨネーズを添えたらコクが増して美味しそうです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173238179/picture_pc_00b561554a5fdbc6dc24b391a4866fde.jpg?width=1200)
今回はそばを使って、とんこつそばにしてみました。
ブンよりはスープに合いましたが、
やはり中華麺やうどんの方が相性が良いですね。
試してみると、新しい発見があって面白いですね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173238183/picture_pc_97c12756fc9f04f70a5689607030f6a9.jpg?width=1200)
ラー油やフライドガーリック(揚げニンニク)で、
熊本ラーメン風にアレンジするのも美味しいですね。
贅沢ではありますが、何週間も
ラーメンを食べ続けていると飽きることもあるので、
少し工夫して変化をつけるのも良い方法です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173957587/picture_pc_2c86ebefdcb92f73df0fb8f3e3ce1de6.jpg?width=1200)
⭐︎アレンジカツ
一口カツも作ってみました。
小さく切る分、衣をたくさん使うので、
普通のサイズでもよかったかなと思いました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173945914/picture_pc_16b2984c3501bf9095e68617f7382b0a.jpg?width=1200)
チーズと大葉を入れてみました。
厚い肉で作るのは難しいですね。
2枚で挟む方法もありますが、今回は巻きました。
大葉がアクセントになって美味しいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173945913/picture_pc_264def6ba0552dacbff8c8c41d8427d4.jpg?width=1200)
◇ラーメンの感想
ラーメンのトッピングに、
キクラゲを入れるのもいいですね。
キクラゲを醤油で炒めて味付けすると美味しそうです。
昔はよくラーメン太郎に行っていたので、
ラーメンとキムチの組み合わせを思い出しました。
ラーメンのお供には、餃子やチャーハン、天津飯、
豚の角煮丼もいいですが、あまり食べられないので、
キムチのように軽いものがちょうどよさそうです。
トッピングには、ナルトと紅生姜も作りたいですね。
ナルトは、新しい模様を作ってみたいですね。
また、コーン(バターコーン)、ほうれん草、
もやし、高菜を入れるのも良さそうですね。
一部のトッピングは塩や味噌ラーメン向けですが、
豚骨ラーメンにも合うのか試してみたいです。
それと、麺もきちんと作りたいですね。
パスタメーカーを取り出すのが
面倒になってしまうことが多いです。
麺作りには、重曹やかんすいが必要なのも
少しハードルが高く感じます。
でも、作るなら野菜を練り込みたいですね。
できれば米粉で作るのも試してみたいです。
一度に大量に作って長期保存できるようにするのが理想ですね。
半熟卵や味付け卵も作りたいです。
あとは、黒や白の丼ぶりと、
赤や白黒のスプーンが欲しいですね。
ただ、家にはすでに食器が大量にあるので、
これ以上増やすべきか悩むところです。
◇ポークカツの感想
ポークカツ(とんかつ)は、
ソースやタレ選びが一番の悩みどころですね。
濃い味が苦手なので、キャベツにソースをかけて、
少しだけとんかつにつくのがちょうどよさそうです。
飲み会などの来客用には、
一口カツにするのもいいですね。
ポケモンSVのようなかわいいピックを準備して、
見た目も楽しくするのも良いですね。
ソースのメモ
とんかつソース(ドロドロ/甘め)、中濃ソース(中間/料理の隠し味)、
ウスターソース(サラサラ/辛め)、醤油(カラシ醤油・おろし醤油)、
味噌ダレレモン、大根おろし、からし、ポン酢(マヨポン)、
ゆずこしょう、デミグラスソース、トマトソース、梅ソース、
タルタルソース
◇ラボット
最近、日本にいる知人が、
ラボットが欲しいと言っていて、
そのとき初めてラボットの存在を知りました。
ベトナムでは見かけませんが、
現在は日本国内および中国で販売されています。
服は子供服ブランド「ファミリア」を思わせる
高級志向なのも特徴的ですね。
ピカチュウが実写化される時代で、
日本はロボットやキャラクターとの共生を
目指す方向に進んでいるように感じました。
LOVOT(ラボット)は、
日本のロボットベンチャー企業GROOVE X社が開発した
家庭向けの愛玩ロボットです。
人に寄り添い、まるで感情を持っているかのように振る舞い、
抱っこすると温かく、柔らかい素材で作られています。
高性能なAIとセンサーを搭載し、
人の顔や声を識別して特定の人に懐くことができます。
ペットを飼えない人や、
癒しを求める人向けのロボットとして人気があります。
ただし、価格は高額で、本体費用に加え、
毎月のメンテナンス費(ソフトウェア利用料、サーボモーター交換、
修理補償など)がかかります。
◇新しい商品
新しい商品や新しいビジネスモデル、
電子機器の研究開発を進める環境としては、
日本の方が整っているように感じます。
ベトナムは経済成長期にあり、
多くの海外の人がビジネスチャンスがあると言います。
それは土地開発や工場建設、豊富で安価な労働力、
既製品の販売に適しているからでしょう。
つまり、まだまだ開発の余地があるということです。
しかし、近年の景気減速やインフレの影響で、
一部では消費を抑える動きも見られます。
一方で、ベトナムではITスタートアップや電子機器産業が成長しており、
今後さらに競争力を高める可能性があります。
◇緑豆スナック
ついわさび味を想像してしまいますが、
これは緑豆スナックのココナッツジュース味です。
開けた瞬間、甘い香りにびっくりします。
味自体は甘くありませんが、とにかく香りが甘いです。
「Oishi(オイシ)」は、フィリピン企業のスナックブランドです。
「Liwayway Holdings Company Limited」が展開しています。
元々はフィリピン発ですが、東南アジア各国でも生産・販売されています。
ベトナムでは「Oishi Vietnam」として展開され、
ローカル向けの商品も多く販売されています。
特に、えびせんやピーナッツスナックなどが人気です。
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◇まとめ
今回は、豚骨ラーメンを作ってみました!
豚骨ラーメンの特徴は、
豚骨を長時間煮込んで作る濃厚なスープです。
スープの旨みがしっかり出て、
満足のいく仕上がりになりましたが、
ラーメンは麺とのバランスも大切ですね。
次回は、スープに合う自家製麺にも挑戦し、
さらに美味しい一杯を目指したいと思います!
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改めまして、
最後まで読んでいただき、
みなさん、本当にありがとうございます!
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