【ヒント６】靴を磨く本当の意味を理解すれば収入は増加する。

「靴を磨け！」社会人であるなら一度は耳にしたことがある言葉だと思います。
ほとんどの人がビジネス雑誌や上司から靴を磨くことを勧められたことがあるでしょう。しかし、実際に靴を磨くことがなぜ大切なのか、どのような利点があるのかまで具体的に教わった人は少ないと思います。そのため、実際はそこまで必要ではないと思っている方が多く見受けられるため私が実際にビジネス上で必要であるか、必要ではないのかをお話しします。

結論、収入を上げたい方は絶対磨いた方がいいです。収入に大きな差が生まれます。

実際に磨く人と磨かない人で大きな差が出てしまう理由のヒントとして、収入が高い人のほとんどが良い靴を履きます。更に、その良い靴の手入を怠らないでしょう。

「だから自分も靴を磨く必要があるのです。」

前提として、ビジネスマンとして収入を上げるためには、できる上司に好かれることや認められること、取引先の成績の良いビジネスマンとビジネスパートナーになることが大切です。

例えば、ビジネスパートナーが自分に顧客を紹介してくれて、その顧客に自分が商談をする立場の場合、そもそも紹介してくれるビジネスパートナーに力がなかったら商談をさせてもらえる顧客がいない、もしくは少ないということです。これでは自身の成績は一向に伸びません。
どれだけ仕事ができるビジネスマンとパートナーになれるかがポイントなのです。
それを踏まえて「だから自分も靴を磨く必要があるのです」を紐解くと、できるビジネスマンは自分が気を付けていることを、相手にも求めます。要はビジネスマンとしての感覚（こだわり）に共感を求めます。したがってビジネストークにしても身だしなみについても、自分がこだわっている部分、特に相手の靴の状態は必ず見ているということです。
よくある例として「○○君！靴がピカピカだね！」と上司に言われたことはないだろうか。
それは間違いなくその上司は靴を磨いていて、意識しているからこそ、その発言をしたのです。
ちなみに私自身は常に靴の手入れをしており、実際に人に会う際は必ず相手の靴の状況を無意識に確認しています。
その際、相手がどれだけ爽やかな印象の営業マンであっても必ず最後に靴を見てその人の人柄を判断するように心がけています。そこにビジネスマンとして大切な部分が集約されていると私は思っているからです。
極端なことを言うと、どれだけ爽やかな印象の営業マンであっても靴が汚く、全く手入がされていない人であれば、個人的には100％の信頼を置くことを私はしません。
結果的にそれだけでマイナスなイメージを抱かせてしまい、ビジネスにおいても損をすることが多くあるということです。
逆に考えると、靴の手入れをすることで、手入れをしない人に比べて大きなアドバンテージを与えることが出来るということなのです。

このように、実際に相手に与えるメリットは確実にあって、それを理解して実際に取組めばマイナスになることはなく、確実にプラス方向に進めることができるのです。
したがって私が言えるのは、やらない選択肢はないということです。
たった10分程の取り組みで、誰でも出来ることです。この10分の努力で昇進する些細なきっかけとなったり、大口の案件を扱うビジネスマンとビジネスパートナーとなれるきっかけになるかもしれません。
また、靴を磨いている10分はきっと無心で仕事に向き合って仕事についてのことを真剣に考える良い時間となります。翌日ピカピカに磨かれた靴を履いて家を出るあなたの顔はきっとモチベーションが高まった凛々しい顔で風を切って歩けるはずです。
電車に乗って、周りのサラリーマンの靴を見て誇らしそうにできるはずです。

それが、いずれ収入増加に結びつき、良い靴を履き、磨き続けていることを私は願っています。

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