見出し画像

自分と分離しないこと☆ディオゲネスからの重要なメッセージ

自分と分離しないこと☆ディオゲネスからの重要なメッセージ


☆先日の
世界の聖者からの叡智が
メッセージとなるリーディングライブでは
全体メッセージを含め10のカードを
出しました。

その最初に出たものは

「ディオゲネス」からの教え。


「延期」というワードです。
在りたい自分を延期するなということ。

私のワードに言い換えさせてもらうと
「自分と分離しないこと」
と超訳させていただく。

ということで本日は
ディオゲネスの教えを
深くシェアしていきます。

というのも、60枚あるカードのうち
15回ひいて、4回もディオゲネスのカードが出るという
異例の出現率( ゚Д゚)

これは今
とても大事なメッセージなのだということでしょう。

世界の転換期、時代の転換期。
私達は自分の在りたいタイムラインへ向かう。
のだ。

☆実は、今回のリーディングライブ
「OSHOの日本未発売のカードの開封動画」
といいながら

その予定日にライブが出来なかったので
その前に開封してしまっておりました。

石垣島でセッションをさせていただいたとき。
そして、龍音クラスでカードを使って内観をしていく会にて。

すでに、合わせてカードを5回出していたのですが
そのうち、2回も「ディオゲネス」のカードが出ていました。
60枚あるうちのです。

で、先日のライブでも
10回引いたうち、また2回も出たのです。

とくに、最後に全体メッセージをひくときに
「また、ディオゲネスが出たりしたら、やぁねぇ」
なんて言ってたら
本当に・・ディオゲネス。

もう宇宙の確率論は
大破綻しています。

それだけ今、私達に強くうったえかける
ディオゲネスの教えとは?

こんだけ出るのですから
これはもう、この時にみんなに言っていることなのでしょう。

ということで
ディオゲネスの教えを
シェアしていきます。

※ちなみに、すでにアーカイブを見ていただいたかたも
いらっしゃるようですが
URLはLIVE配信のときと同じです。
https://www.youtube.com/live/IjEoPF-KAyA

☆さて、ディオゲネスとは
紀元前のギリシャに実在した神秘家・哲学者です。


裸のような恰好で、家も樽の中に住んでいる暮らしから
「犬」と呼ばれていもいた。

ソクラテスの孫弟子にあたります。
とても美しい言葉で語ることから、大衆からは人気ものだたったようですが
その内容はというとまるで一休さんのような
いわゆる「禅問答」

その噂を聞いた聡明なアレキサンダー大王は
ディオゲネスに会いに行きます。

そして、ディオゲネスの話の美しさに惚れ込み
のちには「自分がアレキサンダーでなかったら、私はディオゲネスになりたかった」
と言葉を残したほど。

ディオゲネスの魂の美しさに感銘をうけたアレキサンダー大王は言います。
「あなたに何かをして差し上げたい、何でもいいから言ってください」

すると
「あなたがそこにいることで影になって太陽が見えない。少し場所をズレてくれ。
私は今それ以外、何も必要ない」と言います。

これは、言い換えるとつまり
「自分が与えることが出来ないものを、あげるなど言うな」ということなのでしょう。
アレキサンダーは、物や地位や家や、そんなものを連想して申し出た。
しかし、もはやそんなものへの価値感や物欲を捨てて暮らしているディオゲネスに
それを申し出ることはナンセンスです。

そして、ここからが
今回のカードの教えにもなっている
アレキサンダーとのやり取りの中で、ディオゲネスが教えたことです。

アレキサンダーは言います。


「私がもしまた、この地球に生まれたら神に頼みます。
アレキサンダーにする変わりに、ディオゲネスとして生まれたいと」

「いや、あなたはそれを神に言わないだろう。なぜなら、もし本当にそう思うなら
あなたはすでに、今すぐディオゲネスとして生きれる、なのにあなたは、そうしない
この先も、ずっとそうしないのだ」

ディオゲネスはアレキサンダーに「これからどこにいくのか」と
聞きます。

「私は、インドに世界征服の戦いへ出ます。」
「その後はどうするのか?」
「あとは、ゆっくり休む」

するとディオゲネスは
「あなたは狂っている。私は今、休んでいる。なのにあなたは、休みたいのに戦いに出る。
私は休むために、世界征服を必要とはしなかったが、休んでいる。」

「あなたは、今休まないならば、一生休まないだろう」
そして、こうも言います。
「ほとんどの人はそうやって、本当にしたいことを先延ばしにし、別のことにとらわれて
そしてそのまま、本当にしたい自分を知らずにに死んでいく」

「あなたは、旅の途中で死ぬだろう。誰もが旅の途中で死ぬ」

その言葉にまたアレキサンダーは感銘をうけ、感謝しながらも
「あなたの言葉を頭にとどめておくよ。
それでも私は、今は休むわけにはいなかい。
戦いにいかねばなりません」と言ってインドへ向かい

そしてディオゲネスが言ったとおり
実際に旅の中、バビロンで32歳の若さで命を終えた。

OSHOは、この話にこうも加えている。

死後、あの世で二人は出会う。
アレキサンダーはディオゲネスに
「乞食と皇帝がまた出会いましたね」と。
するとディオゲネスは
「あなたは、誰が乞食で誰が皇帝かわかっていない。あなたは自分が誰だかをわかっていない。」

「私は自分の人生をトータルに生きた、全体を生きた。
しかし、あなたは生きなかった」

☆さて、精神分析などでもそうですが


生まれた家、立場、
親から引き継がれた価値観
家系のカルマ
そんなものに私たちは翻弄されます。

「こうでなければならない」という刷り込みはどこからくるのか?
そのほとんどが、自我の中の思い込みの意識。

「自分がアレキサンダーでなかったら、私はディオゲネスになりたかった」と
アレキサンダーが言ったように、アレキサンダーである自分をまるで宿命だと信じ切る。

例えば、ブッダなんかは
王子に生まれたわけですが、その家柄も地位も家族も捨てて出家した。
のちに自分の嫁子供に教えを伝えに戻りますが。

ディオゲネスは、それまでに過酷な生い立ちはあったとはいえ
やはりそういった過去は捨てて生きている。

死んでなおも、自分を「皇帝だ」といい
本当の自分が何者かがわかっていないアレキサンダーに
皮肉を言っているシーンでしょう。

☆さて、このカードがいいたいことは
「延期」するな。

ということ。

ディオゲネスになりたいと言いながら
その教えに深くうなずきながらも
それはマインド・思考・頭で理解して終わったアレキサンダー。

何を揶揄しているかというと
「それじゃ自分自身と一致していないじゃないか」ということだろう。

在りたい自分と、今の自分を「分離」していると
やはり物事は「延期」になる。

こうなりたい、といいながらも
それをどこか遠くの、自分じゃない自分のように
切り離しては
何か言い訳や条件付けを始める。
「こうしなければ、そうなれない」

そして、「こうしなければ・・」の
プロセスや条件づけの罠にはまる。

ディオゲネスはそのことを
ほとんどの人が、そのプロセスのまま死んでいくのだ。
と言ったのだ。

インドの戦いがそのメタファーだ。

もちろん、この次元では「時間や質量」があるので
在りたい自分が具現化するには
準備や前にすすむ段階が必要だが

もし、ここが5次元ならば?

在りたい自分と分離がなく
在りたい自分である許可を自分に出し
その自分を信頼していたならば

その瞬間、そこにワープする。

しかし、やはり分離し延期していた場合は
その自分に許可をしていないので

結局はそうじゃないプロセスの場所にワープする。

3次元でも、5次元でも変わらないのだ。

この次元であったとて
Moment to Moment

瞬間と瞬間を移動している。

もし、自分を信頼し許可をしていたならば
たとえ、学びや準備というプロセスがあったって

在りたい自分というタイムポイントは
既に存在する。

すでにそれは決定している。

しかし、その自分になれるか、なれないか??
という曖昧な
その自分と一致していない意識ならば

やはり曖昧なタイムラインを進む。

休めるかどうかもわからない
戦いの旅の途中が、一生続く。

延期するなとは、今すぐそうあれということよりも
その在りたい自分になることを
許可すること、信頼すること。
その自分と一致すること。

最終的には「信頼」だ。

☆そんなわけで、先日は
昔のバックパッカー時代に書いていた
記事をあげた。

ちょうど、自分への信頼について
在りたい自分
それは可能なのだということについてなど

その意識を確かなものにしつつあるときの
気づきの段階の記事だったからだ。
自分の愛のコアに出会う前の記事。

その前までの私は
条件付けだらけの
アレキサンダーだったのだろう。

それまでも、ヨガのインストラクターをしていたが
まだまだ、本当の意味でヨガの叡智を
日常に実践できてはいなかったかもしれない。

でも、「明日からは自分のヨガをしよう」
あの記事で私はそう言っている。

そこに、自分への信頼への気づきの
現れなのだろう。
と、今の私が振り返って読んでいた。

何か、不思議な感覚だが
あの頃の私と、今の私は同時に存在している。
あの時の気づきの私がいなければ
今の私というポイントは存在できていない。

☆やりたいことは、すぐやれ。
とも、単純にいえばそういう教えになるが

ディオゲネスの教えを深く観るならば
本当に在りたい自分と「分離」するなということなのだと
私は超訳してお伝えしたい。

その自分を疑うことなく。

もし、その自分を疑うならば
それを邪魔しているのは
「戦いにで世界征服しなければならない」と思い込んでいる
自我の誤認知かもしれない。

自分は誰か?


親や社会に名付けられた、名前や肩書だけが
自分ではない
自分は誰か?自分が決めていい。

そしてもっと言えば
真影の深い部分に、本来の自分は存在する。

この美しい世界で、どんな日々で
どんな自分で在りたいのか

素直になって
その自分を許可してみる。

それが今、全体メッセージに出たことだったわけなので
今回は
ディオゲネスのお話を記事にさせてもらいました。

タイムラインを
その自分に結びましょう。

☆ではでは
引き続き目覚めようスピリット
TTTでよろしくお願いします(*‘∀‘)

☆追伸
先日のリーディング動画で
「空」が出たと言われた方が2名いますが

実はあのカード
「空」ではありませんでした。
私が見間違えました。
「笑い」

でした。

しかし、あの段階では
「空」であることを伝える必要があったのだと
今振り返っても、そのリーディングには納得しています。

その「空」を理解したならば
あとは「笑い」です。

また機会がありましたら
この「笑い」について
Liveやセッションでお伝えしていきますね。

プチリーディングへのご参加
ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集