【アーユルヴェーダ料理とは？】
先日京都でアーユルヴェーダの知恵を加えた
スパイス料理教室を開催して
その際に色々考えました。
「アーユルヴェーダ料理って何だろう？」
和食やイタリアン、フレンチといった時
どんな料理かは想像つくと思うのですが
アーユルヴェーダ料理というと
さてはて、と思いますよね。
アーユルヴェーダはインドの伝統医学なので
インドで食べられている料理が
紹介されますが、そうすると
海外ではアーユルヴェーダ料理はないのかな？
そんなことはないです。
・・・・・・・・・・・・・・・
私が考えるアーユルヴェーダ料理の軸はふたつ
✔️消化に良いかどうか（🌟マクロ軸）
✔️エネルギー（ドーシャ）バランスを
乱さないかどうか（🌟ミクロ軸）
アーユルヴェーダは「消化」をとてもとても
大切にしています。すべての病気の原因は
／
うまく消化できているか
＼
に起因していると言って過言ではありません。
そうすると和食の中で消化のしやすい料理があり
イタリアンの中で消化のしやすい料理があり
アーユルヴェーダ料理は国に縛られない
グローバルな料理になると思います。
・・・・・・・・・・・・・・・
では消化しやすい目安は何か？
そこでチェックポイントをいくつも考えて、
京都のお料理教室で
提案させてもらいました。
例えば、「温かいか冷たいか」
出来立ての温かい食事と
冷蔵庫から出てきた冷たい食事
温かいスープと氷の入った飲み物
こう比較すると温かいものが
消化のアーユルヴェーダスコアが高くなります。
次に「液体か個体か」
とうもろこしをミキサーにかけてスープにするのと
茹でたものそのままならスープのほうが、
生野菜とスムージーならスムージーのほうが
消化のアーユルヴェーダスコアが高くなります。
じゃあ毎日スムージーで野菜取れば良いのね！
と思うのは気が早く、
「加熱か生物か」
というチェックポイントもあります。
つまり生のビーツのスムージーよりも
煮込んでエキスだけにしたビーツスープの方が
消化のアーユルヴェーダスコアが高くなります。
チェックポイントはこれ以外にも複数あって
総合的に考えれば和食でもどんな料理でも
アーユルヴェーダの知恵を加えた
消化に負担がかからない献立が
できるはずだという提案です。
・・・・・・・・・・・・・・・
外食でご馳走食べることも
お腹冷やすことわかっていて
かき氷やアイスクリーム食べたり
翌日便秘になるような加工品食べたり
もたれるけど揚げ物食べたり
色々なケースが毎日起こります。
そんな時に、消化に良いマクロ軸で
食べ物を選べば内臓を休めることができて
体に負担なくリセットできます。
・・・・・・・・・・・・・・・
消化のしやすさはどの方にも
あてはめて頂けるのですが、
これに加えて、個人の体質によって
合っている食材や味があったり
季節によっても気をつけたい
ポイントがあります。
それは私たちが夏になれば麻の洋服
冬になればウールの洋服を選び
それぞれに似合う色があるようなもので
これが２つめのミクロ軸です。
これは身体のエネルギー（ドーシャ）バランスを
整える為に大切で、
この食材だけ食べてれば万全の腸活！
とはならないのです。なぜなら
💫人間の身体・個性はひとりひとり違うから💫
体質を知ることも重要です。
だからこそオーダーメイドに見極めて
食材や調理法を考えていきましょう。
このドーシャバランスを乱さない食事については
また追々書きたいと思います😃
アーユルヴェーダスコアの高い食生活は
自ずと健やかな生活に繋がります♡
ご一緒に取り入れてみませんか。
🍀また読みたいと思ったら
イイねしてくれると喜びます😊
文章:ちこ
••••*••••*••••*••••*••••*
ココロは柔らかにカラダは健やかに
家族に広がり地域に伝わり
誰もの笑顔が輝く社会でありますように🕊️
そのためのアイデアをお伝えします
@vedabeejamをフォローして
是非つながって下さいね🌱
••••*••••*••••*••••*••••*
🌿 NPO法人ヴェーダビージャムでは、経験豊富なスタッフが古典に基づいた知識を現代に役立てられるように、分かりやすくお伝えします。
🌿ワークショップや講座開催のリクエストなどお気軽にお問い合わせください。
#ヨガ #インド #アーユルヴェーダ #古典ヨガ #東洋医学 #インド医学 #古典学問 #自然療法 #植物療法 #代替医療 #健康増進 #病気予防 #古いものを大切に #ヨガ好きな人とつながりたい #アーユルヴェーダ好きな人と繋がりたい #アーユルヴェーダのある暮らし #ヨガとアーユルヴェーダのある暮らし #ヨギーニの食卓 #ヨガのある生活 #アーユルヴェーダ生活 #アーユルヴェーダごはん #消化にいい食べ物 #消化力 #ナチュラルライフ #オーガニック生活 #丁寧な暮らし #極上の暮らし #食べることは生きること #身体は食べたものでできている