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バベルの塔
下書きが
溜まりに溜まり
バベルの塔
神が落とすは
雷槌と慈悲
記事になることが出来ず溜まりに溜まった下書きのその言葉たちは、優れた文章となるべく寄り集まった言葉たちは、目的を果たす事が出来ない言葉たちは、もはや自分たちが本来持つ意味すらわからなくなりその結びつきは弱くなる。
それでも上を目指しうず高くなっていく。自分たちの存在証明をするかのように。
ちゆ
いっかくひじりか
でづもすかすかもひう
こかいんなんかもちこえらじ
いれじるかこひのじかばいしょづ
はづこわかいれかひていもづちかい
ちきいずなかはづこころにあるかいじち
ほいらいめいかぐいみづのひあじめかがか
ひいふちいりかかじそそじいかいひぐかいよ
意味のない言葉の羅列は神の怒りを受けて、
あっけなく崩壊する。
崩壊の後、残るものとは。