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サメと氷と美しい港町の景色を楽しむ春の散策|海の市、気仙沼シャークミュージアム、内湾エリア|散策記
目に見える形で桜の開花を感じられるようになった2024年4月中旬。
「つながる気仙沼プロジェクト報告展」が開始されたのは、先日伝えた通り。今回は、報告展の展示を見るにあたって散策した際の話を書きたいと思う。報告展の展示が行われていた気仙沼市の「海の市」では、施設内のシャークミュージアムをリニューアルしている。その様子についても伝える。
くるくる喫茶うつみから南町、そして海の市(気仙沼シャークミュージアム)までを歩く
散策の記録を伝えるにあたり、散策ルートについて少しだけ説明しようと思う。
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今回散策したルートは、上記画像中の蛍光ピンク色の線である。くるくる喫茶うつみからスタートして、南町の通りを歩き、NTT東日本前を通って海の市(気仙沼シャークミュージアム)に至る道筋である。ちなみに南町の商店街については、以前記事にしている。
また、青色の線は、気仙沼駅からくるくる喫茶うつみまで至る道筋である。こちらについても以前記事にしている。
ちなみに緑色の丸はハチワレ堂である。馴染みのない人にとって、ハチワレ堂は見つけにくいかもしれない(というより筆者は場所を誤解していた)ので、この機会に記載しておこうと思った。
さて、今回の散策に話を戻そうと思う。といっても、距離にしてそれほど長大でなく、加えて南町通りを抜けると住宅街の色が濃いエリアである。そのため、あまり語る内容がない。
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かいぎ室は、気になっている人が散見される一方で、外からはどんなお店か分からない。
謎のかいぎ室と書かれている通り、初見の人には謎の存在だと思われる。Googleマップによると、どうやらスナックらしい。
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気仙沼海の市|リニューアルされたシャークミュージアム
海の市の中に入ると先日リニューアルされたことを伝える案内がチラホラと目に入った。心なしか来客数も以前より増えたように見える。
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せっかく訪れたのだから、リニューアルされたシャークミュージアムへと足を向ける。券売機で氷の水族館とセットの入場券を購入する。1,000円は高いと思わないが、電子決済を使えないのが悩みどころである。
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シャークミュージアムは内部の撮影が可能である。ただ特殊な環境が用意されて展示されている生きた小型のサメの撮影については注意が必要である。撮影不可ではないが、シャッターなどに気を付けて欲しい。
シャークミュージアム内の至るところに掲載されているサメの解説は、子どもから大人まで発見を得られる内容が散りばめられている。サメ図鑑が施設になったような情報量で、サメ好きはもちろんのこと、自由研究などでサメを題材にしたい生徒にとっても役立つ場所だと思われる。
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シャークミュージアムを後にして一階へと移動する。海の子神社すぐ近くにある氷の水族館へと入る。
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-20度の世界は、暖かな陽気で火照った体にとっては寒さよりも心地良さを感じられた。
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氷の水族館内は、プロジェクションマッピングの他、氷のガチャなどお楽しみの要素が詰め込まれている。ただ見て楽しむだけの施設ではない。ちょっと変わった体験をしたいときに良いかもしれない。
内部の魚は年に何度か入れ替えを行うらしい。今は秋刀魚が少ないと伝えられており、訪れる時期によって見られるものが変わるようである。ちなみにカジキやマグロといった巨大な魚は展示されていない。大きさがネックなようである。
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恐らく他の地域では見られないだろうプリクラを横目に海の市から出る。そして、くるくる喫茶うつみ側に戻るように岸壁を散策する。ちなみに魚市場側に進むと以前記事にした以下のルートとなる。
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内湾周辺を散策し、港町の美しさと豊かさにふれる
最後に、春の陽気に照らされた岸壁の様子を紹介したいと思う。
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いつ訪れても、気仙沼市の内湾エリアには美しさが感じられる。東北沿岸部は海を魅力の一つと謳う自治体は多いが、その一方で港の美しさを間近にしながら豊かな時間に浸れる場所は少ない。
気仙沼市の内湾エリアに様々な地域から人が訪れるのは、そんな数少ない港町の豊かさを感じられる場所なのかもしれない。今後もこの美しさ、豊かさが永く続くことを願ってやまない。
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