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#33 商品開発者が新商品をレビュー【キリンレモン 無糖レモン】
こんばんは!
今日は、現役商品開発者の私が新商品をレビューしてみました。
初めての商品は、「キリンレモン 無糖レモン」です!
こちらの商品は王道のブランドである「キリンレモン」の無糖バージョンです。
最近、「甘さ控えめ」、「無糖」というキーワードの飲料が増えていると思います。
「ウィルキンソン」にも様々な味が出ていますよね。
こちらの商品はどんな味なんでしょうか?
飲んだことある方も是非よんでみてください!
※味の好みなどがあるので、一意見として参考にしてください。
甘くないキリンレモン?
みなさん、想像して頂きたいのですが、キリンレモンの無糖と聞いたときにどういった味を浮かべるでしょうか?
レモンといっても様々なレモンの味があります。
レモンの皮のような香りが強い味、レモン果汁の味酸味が強い味など。
個人的には「キリンレモン」を小学生など小さい頃から馴染みがあったので
どちらかというと「炭酸ジュース」という認識を持っていました。
ここでいう「ジュース」は「本格的」との逆ですね。
「本格的」は果汁の量が多く、酸味も強いような商品です。
「ジュース」という認識があるため、無糖にしたときにどのようにして「キリンレモン」らしさを出すのかな?と感じました。
この点に特に注目して飲んでみました!
感想:少し大人っぽすぎる?
個人的な感想になりますが、「思っていたよりも本格的」でした。
僕は、酸味が強く、しっかりとしたレモン味の飲料が好きなので、美味しいなと感じました。
ただ、「キリンレモンらしさ」があるかというと、「んー」という感想です。
炭酸の強さは強く感じますし、甘い飲料はいやだけどすっきりしたい場面ではとても美味しいと思います。
「甘さ」の重要性
実は、「甘さ」って味のキャラクターを本当に大事な要素なんです。
一般的に、甘さを下げていくと、すっきりした味わいになり、大人炭酸になっていくんです。
例えばですが、「オランジーナ」は本格的なオレンジ炭酸というイメージありませんか?
おそらく甘さも落としているかと思います。
もしくは、酸味を強くしています。
こういったように、「甘さ」は商品の雰囲気を大きく変える要素になります。
今回、「無糖」としたことで、だいぶ本格的な無糖レモン炭酸になったなという感想を抱きました。
例えば、「キリンレモン」が好きな子供が飲んだ場合、
「酸っぱすぎる」→「キリンレモンじゃない」
という感じになるのではないかなーと思います。
味としては、とても美味しかったです。
ただ、ブランドとの兼ね合いを考えると評価は分かれそうだなと思いました。
最後に
初めての新商品レビューでしたが、いかがでしたでしょうか?
純粋な味だけでなく、ブランディング的な要素の視点が入ったレビューになってしまいました。
単純に味はどうなの?という質問に対しては、「美味しかった」と答えます。
少し大人風味ではありますが、「すっきりしたい!」「甘くなくていい!」というときには、ぴったりだと思います!
皆様、よろしければ是非飲んでみてください。
コメント欄で「私はこう感じた!」など頂けると嬉しいです!
それでは、また!
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