詩多音 咲楽(うたたね さくら)

恋愛・仕事・読んだ本に対して語る しがない関西在住アラサーのしがない独り言。 「私の見る世界は他人にどう映るのだろう」

詩多音 咲楽(うたたね さくら)

恋愛・仕事・読んだ本に対して語る しがない関西在住アラサーのしがない独り言。 「私の見る世界は他人にどう映るのだろう」

最近の記事

ちゃんと寝られているかい、そこのあなた。

寝ることを体が拒む気がするのはなぜなのだろうかね。  もうこの何年も健やかな入眠を送れていなかった。いや、おそらく健やか入眠など存在しないと思っていた。まるで寝なければ明日が来ないとでも思っているのかと思うほどに、ベッドに入った途端に目がパチーンと開く。天井を見つめて気がつけば2時間が経っていたというのも普通にある。おとなしく寝てくれ、と思う。  その上、一度寝てしまったら中々起きれない。けたたましく鳴るアラーム音を何度も何度も止める作業を繰りかえしてしぶしぶ起き上がるとい

    • 愛と恋は同じでないと人は言うけれど

      その違いを正しく実感できている人間など、この世に存在するのだろうか。 まず、定義としては以下の通りである。  両方の言葉を比較する。 だが、どちらも「一方的な想い」でしかない。そう思わないだろうか。 少なくとも私にこの違いが分からない。  よく聞く愛と恋の違いとして語られるものとして、「恋は求めるもの、愛は恋が満たされた後に与えるもの」みたいなものだ。  恋は、例え付き合っていて恋人と呼べる人がいたとしても、恋心を向ける人間からの等価交換を求めるようなものだと。  手

      • 【親の好み=私の好み】だと洗脳されていることに気づけ

         ここでいう「好み」とは「もの・ことに対する好き嫌い」を指すと定義して、まずみなさんにひとつ質問をしましょう。 好きな食べ物はなんですか?  いつしか自己紹介の定番として聞かれることが多いこの質問。今、読んでいるあなたの好きな食べ物を考えてみてください。  十数年前、当時小学生であった私はこの質問に酷く頭を悩ませたことを記憶しています。理由は、そもそも「好きな」食べ物の意味が分からなかったのです。  「好き」とはなんだ、何をもって「好き」とするのか、この答えが全く分からな

        • 一目惚れってしたことありますか?

          どうも咲楽と申します。  私にはこの一目惚れという事象に出会ったことがありません。  大学のゼミ、高校のクラスメイト、会社の同期 等など。新たに環境が変わるタイミング、つまり人間関係が新たに構築される瞬間に起こるものだと推測しています。流石に道行く人を捕まえて「貴方イケメン/美人ですね!」という人はいないでしょう。つまり、そんなに身近なものではなく創作上の話だと思っていました。  しかし、私が今お付き合いしている彼は一目惚れに近いものだったらしく、ひどく驚いたことを覚えて

          『安定した職に就く』ことは本当にいい事だろうか。

           私は半年前、とあるメーカーで技術員として入社した。大学生の間にバイトはしていたものの、働くということそのものを生業にし始めたのはつい最近のこと。  大学の研究の延長で、今は自分の知恵と思考をお金に変えている。  なぜ技術職を選んだのかと言うと、単に楽しいからだ。それによって給料がいいとか、専門職に近いために食いっぱぐれないとか、世間体として安定した職だとか、そういったことにあまり興味が無い。ひたすらトライアンドエラーを繰り返し、無いものに名前をつける仕事が楽しいからやって

          『安定した職に就く』ことは本当にいい事だろうか。

          「年齢≠経験値、年齢=総プレイ時間」らしいよ。

          本記事に興味を持っていただきありがとうございます。 詩多音 咲楽(うたたね さくら)と申します。  最近TwitterもといXを眺めておりますと、ひとつ気になる投稿がありました。 「年齢は経験値じゃなくて総プレイ時間だから。」  詳細は言い回しは忘れてしまいましたが、概ねこのような内容でした。これはさらっと深い意味があるなと感じたので、今日はこれをテーマとしたいと思います。  この言葉を見てまず始めに思いついたのが、「小学生の時、大学生の人達がとても大人に見えたけど

          「年齢≠経験値、年齢=総プレイ時間」らしいよ。

          ご機嫌伺いの人生を辞めてみたら。

           経済的に自立できない子供にとって、親の言葉というのは多大なる影響力をもたらす。それが例え人格否定に値する罵詈雑言だったとしても、だ。  自分の親が今流行りの毒親に分類されるのかは定かでは無い。しかし、家に帰るという行為が昔から苦痛を伴うことは事実だった。家にいるという行為がストレスでしかなかった。  中学生の時は少しでも長く外にいるために、最短距離で通学路を通った時にかかる時間の倍を費やして遠回りしていた。校則違反だった小さな音楽プレイヤーを人気のないところで使っては、自

          ご機嫌伺いの人生を辞めてみたら。

          結局恋って何なの?

          これを万人に分かるように説明するのは難しい。 本記事に興味を持って頂きありがとうございます。 詩多音 咲楽(うたたね さくら)と申します。  1回で自己を語りきるのは難しいと思ったので、自分について話したいこと1トピックに対してひとつの記事を設けたいと思います。   さて、そこの貴方。恋、してますか?  片思い中の人、お付き合いをしている人、失恋中の人、家庭を持っている人、そんなのには興味ない人、トラウマ持ちの人。読んでくださった方の数だけ出会いと別れが存在します

          はじめましてのnote

           本記事に興味を持っていただきありがとうございます。  詩多音咲楽と申します。「うたたね さくら」と読みます。数年前に撮った桜の木の写真を眺めていた時に何となく思いついたペンネームです。雲ひとつない空に満開の桜が華やかに咲き乱れている姿は日本の心そのもので、毎年花見と言いつつ近所の公園をうろうろして花見をした気になって満足してしまいます。  さて、はじめてのnoteで何を話すべきか、何処まで自己を紹介するか悩ましいのですが、今日話したいことを話しましょう。投稿を重ねていく