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フランスのヌーヴォー・シルクの現場から様々な模様をレポートします。日本人には、あまり馴染みのない最先端のコンテンポラリー・パフォーミングアーツ、舞台芸術の魅力を感じてもらえれば。
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#現代アート
コンテンポラリーアートとしてのサーカス第四章 Nouveau Cirque(ヌーヴォー・シルク)を支える文化の民主化
第一章〜第三章も併せてお読み頂ければ幸いです。
フランス文化省の基本となるミッション「人類の、そしてまずフランスの主要な作品に、出来るだけ多くのフランス人が接することが出来るようにし、我々の文化的財産に対するで出来る限り広範な関心を確保し、かつこれらの文化的財産をいっそう豊かにする芸術と精神の作品の創造を助けることをその使命とする。」
と定められています。
これは、1959年に文化省が設立され
コンテンポラリーアートとしてのサーカス第一章 Nouveau Cirque(ヌーヴォー・シルク)とは
長文の為、六章に分けて記します。
ヌーヴォー・シルク発祥の地、フランス
他の舞台芸術の歴史は十分に文書化されていますが、サーカスの進化を描く試みは殆どありません。道化師、アクロバット、動物の曲芸のサーカスは、もはや過去の残像であり、最も進化し、画一したフランスの現場の現実は、より現代的なものへと着地しました。
フランスで発祥した新しい芸術表現ヌーヴォー・シルクとは何なのか。日本人にあまり伝えら