スーパーと食堂の夢《Dream Diary 24》
xxxx年05月18日(x)
スーパーの食品売り場の棚にいろいろな食品が並んでいる。レジは顔見知りの女性のNさんだ。私は初めに球体のカップラーメンを買った。次に正四面体の生ソバが入ったゴッツ盛りラーメンを買い、その次は正六面体のフィリピン産熟れっ子バナナを買った。続けて正八面体のプチ納豆4個パックを買うと、更に続けて正十二面体の特選バラエティおつまみメガパックを買った。しかし一回一回レジに並び直すのは面倒くさいな。すると正二十面体になったNさんが、「メン類の原点に戻るのよ!」と叫んで何やらさささっと調理すると、私を目掛けてフライパンでポ~ンと星型正多面体の野菜たっぷり!焼きうどんを放って寄こした。その飛距離約30m。私はホイッとそれを皿に受け取ると、屋外テーブルの椅子に座って割り箸をパチン! 高次元ねじれ正多面体のサシミ用ゆでタコに変身しつつあった野菜たっぷり!焼うどんを食べ始めた。周囲は世界の珍百景だか何だかのテレビ番組で見た、中国の上海あたりの食堂の風景に変わっている。前掛けをした料理人のおっさんが、屋外テーブルで皿を構えた客に向かって、星雲状錯綜体のクモヒトデみたいな奴をフライパンでポ~ンと放り投げている。いや、東南アジアのどこかの国の食堂だったかな? デザートはカラビ・ヤウ多様体の産地直送トコロテンを投げてもらおう。
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