記事一覧
【カードゲーム】コラム:「練度」ってなに?
※本記事の画像は全てユニオンアリーナ(https://unionarena-tcg.com/jp/)様が出典となります。
カードゲームに限らず、戦略と戦術を扱うゲームで指される「練度」は単一的なものではない。
ゲーム(デッキ)によって幾つかの難しさがあり、これらの濃淡によってそれの「何が・どのように・どれだけ」難しいかが決定される。
そしてこれの攻略度合いこそ「練度」と言われるものの正体だと認
Magic Onlineを無限に遊ぶために必要なこと
吾輩はMagic Online(以下MOとする)大好き人間である。名前はYamaroだ。
厳密にいうと、MTGが好きで、MTGで勝つためにMOで練習を繰り返している人間である。毎月20リーグ、つまり100戦を目標にMOに入り浸っている。
2011年からプレイを始め、これまでに50万円ほど課金してきた。Arenaとは違い、MOは一部を除いて基本的なプレイが有料なのだから当然だ。ゲームをするのにお
【デュエプレ】TOURNAMENT RANKING最上位を狙うための極意20ヶ条
2024年のTOURNAMENT RANKING振り返り記事後編です。
前編は↓から。
本記事では「TOURNAMENT RANKINGで勝ち続けるためには?」という部分に注目し、デッキ選択から練習に至るまでの具体的な取り組みについて、筆者なりの考えをまとめます。
前提知識最上位に求められる勝率
「そもそもランキングの最上位に食い込むためにはどれくらい勝てば良いのか?」と疑問を抱く読者も多い
世界選手権に向けたディミーアミッドレンジ調整録
こんにちは。原根健太です。
先日の世界選手権2024への参加に伴い、使用したディミーアミッドレンジについての記述です。最終順位は10位で惜しくもTOP8とはなりませんでしたが、自分では満足のいくリストを作り上げることができたため、今回その調整録を記します。
今回は記事公開の速度感を重視し、過去に投稿した記事ほど時間コストをかけず、要点のみを綴った簡潔なものになりますのでご了承ください。
使用デ
TCGの上達、あるいは永遠に上級者に追いつけない中級者について
中級者が上級者になれない理由私たちはすさまじい偉業を成し遂げたことがある。言語の習得である。生まれてからわずか数年で母国語(おそらくは日本語)を独学で短期間で習得した。数年で言葉を学びネイティブレベルの能力を獲得するのが困難なことは、英語学習で苦心して嫌と言うほどわかっているのは私だけではないはずである。さて、我々は二歳から五歳にかけての言語の習得において極めて優れたパフェーマンスを発揮したが、そ
もっとみる未定義終末環境分析録
MTG Arenaにタイムレスという新フォーマットが実装された。これはこれまでの実装カードがすべて使えるものであり、MTG最古のセットからのすべてが使えるヴィンテージでしか使えない、あるいはレガシーですら禁止の一部カードも使うことができる。このフォーマットに思うところがなくはない(前書き参照)が、少々遊んでみたので記事にする。
導入:初期環境で初めに試すべきこと私はデッキ構築を「世界のどこかにあ
●誰でも読めばミシックレベルのプレイングになる記事② 『キルターン』
●はじめに
①では プレイングの目標『相手より先にライフを0にすること』
そのために『クロック有利な状態 ボードアドを取ることを目指す』
ボードアドの話を中心的にしましたが
今回は『お互いのライフ状況』を踏まえて考える
”キルターン”についての話をします
●ボードアドだけの違和感
ボードアドの時に、ずっと違和感があったのが『ライフ状況』についての話だと思います。
▽例1
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【ドラフト】君たちはどうデッキを作るか。【MTG】
●はじめに
今回は、ドラフトのデッキ構築に関する記事になるのですが
どの環境でも使えるような、本質的な部分に触れていきたいと思います!
よくドラフトアーキ紹介では
・神河は青黒忍者が強い!こういう形!
・今回のティアー1は~~!
・信心を意識した構築をすると良い
などなど、環境に絞った解説記事が多く
短期的に勝利を掴むのであれば、かなり有用だと思います。
しかし、今回は長期的にどの環境でも
『
MTG上達のために読みたい記事
はじめにこの記事はMTG上達のために参考にしたい記事をまとめています。
下記のようなツイートをしたところたくさんの人がおすすめをリプしてくれました。この場になってしまいましたが情報提供くださった皆様、ありがとうございます。
教えていただいた記事は読みつつ分類分けしていこうと思います。
記事一覧デッキ構築
採用枚数に悩んだ時に読みたい記事(4枚編
3枚編
2枚編
1枚編
苦手なデッキで成長する―エリア予選で鹿になった話―
はじめに先日,国内最後のエリア予選が終了した。最後はバブルマッチで無念の敗退。チャンピオンズカップファイナルの道は絶たれた。
とはいえ,特に遠征をしたわけでもなく,関西圏で参加できるエリア予選を3か所回っただけ。それで抜けようと思うこと自体,都合がよい話ではあっただろう。権利獲得者達の努力と熱量が素晴らしかった,の一言に尽きる。
今回の店舗予選~エリア予選(スタンダード)では,一貫して白単ミッ