ワースト添加物
本書は、
・国が認可した添加物は常識的な摂取量であれば人体に影響はない
・しかしできるだけ食品添加物は避けるべきだ
・食品添加物を気にし始めたけど全然わからない人のお手伝いをしたい
というものです。
はじめに結論を置いておきます。
特定の添加物は避け、ミネラルをしっかり摂ってストレスの少ない食生活をしましょう。
原材料表示を見ても謎のカタカナが羅列されています。
それがどういうものなのか、またこれだけは避けたい添加物、そして加工食品の選び方について、長らく食品業界に携わっている現ジャーナリストの著者が教えてくれます。
添加物の国別認可数や安全面に関しては虚実飛び交っているのが現実です。
私筆者として、石油由来の添加物など明らかに口に入れるべきでなさそうなもの、発がん性が指摘されているものなどを少しずつ知り、食品選びの基準が出来れば良いのかなと思います。
ニセ商品がいっぱい
上記はとあるコンビニ弁当です。画像の下部の赤線部をご覧ください。ど真ん中にあるものは卵じゃないと書いてあります。では何かというと「卵黄加工品」だそうです。何でできているのでしょうね?
こちらはいろはすです。「山梨県産白桃」と「無果汁」が同時に書かれています。
筆者独自にいろはすの公式サイトにアクセスしてみたところ、いちご、巨峰、みかん、シャインマスカットなど様々に種類があり、それぞれに産地が書かれ、そしてどれも無果汁でした。まぁ小さくエキス入りと書いてはありますが。
これらは「くだものフレーバーウォーター」とのことです。
似たような表現の商品がたくさんありますが、どれも嘘ではなさそう?です。しかし、食べているつもりの物と実際食べている物が違うなんてことはありそうなので、表示はよく読むほうがよさそうです。
なぜ添加物を避けたほうがいいのか
リスクとしては、発がん性、アレルギー性、遺伝毒性、新型栄養失調(腸内細菌への悪影響、ミネラル不足)などの弊害が指摘されています。
これらはすぐ発症するものから20年後まで懸念されるものまで様々なです。微量であっても長い年月をかけて摂取し続けると少々心配です。
添加物の認可については、日本は明らかな危険性がない限り使いましょう、EU諸国では明らかな安全性がない限り使用させない、という傾向だそうです。
このうち、本書では添加物を避ける大きな理由として、ミネラル不足による新型栄養失調を強調しています。
新型栄養失調
平成・令和を代表する病気だそうです。
症状は、免疫低下、倦怠感、貧血、冷え性、イライラなどで、子供にも広がっているそうです。
タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素のどれかが不足するとなります。
ミネラルの重要性
ミネラルはカルシウム、鉄、マグネシウム、コバルト、バナジウムなどなど複数の総称であり、チームワークで働きます。
主要ミネラルと微量ミネラルと分類され、それぞれに相互作用があります。この相互関係は非常に複雑で、協力したり邪魔しあったりするうえ、適量がちゃんと存在します。(カルシウムを摂りすぎると鉄の吸収が阻害されるなど)
相互作用のバランスを崩すのがオチなのでマルチミネラルはやめましょう。
全種を網羅しているマルチミネラルサプリはほぼないそうです。
あくまで食品から摂りましょう。
添加物は化学物質であり、体は余計な成分は分解・代謝・解毒します。
このときにミネラルが大量に消費され、いつの間にか新型栄養失調になっているというわけです。
ミネラル不足
現代でミネラルが不足する原因は以下の3つが考えられます。
①水煮食品の増加
製造段階の下茹でのときにミネラルを茹でこぼしているので、商品段階では抜け殻の野菜をパックした状態になっています。
②精製食品の増加
小麦粉、砂糖、塩などが注意です。精製するということは、せっかく様々な栄養が入っているのに純物質にするということです。ミネラルが残っていません。
また、よく清涼飲料水に書かれている「純水」仕立てですが、それは「ミネラル不足の水で作っています」と書いてあるのと同じです。
企業にとっては味が均一にならなかったり不純物になったりと不都合ですが、消費者にとっては純水ではないほうが栄養が摂れるわけです。
③リン酸塩(重合リン酸塩)の増加傾向
これは添加物のひとつで、単体での毒性はありません。
しかしミネラルと固く結合し、腸で吸収させず排出まで引っ張って行ってしまいます。
冷凍食品、加工食品、生鮮食品、お菓子などあらゆる食品に使われている添加物で、見た目をきれいにすることが主目的です。
pH調整剤と書かれていればその中に紛れている可能性があります。まったく書かれていないケースでは、ちくわなど練り物に使われる場合は表示義務がなく、肉類は産地の違う肉同士をくっつける結着剤として使われます。
ミネラル不足の対策は簡単で、包丁を持つことから料理すること、ゆで汁を捨てないことでかなり改善します。また大半のすっぱいものがミネラルの吸収を促進します。
ちなみに市販食品ではコンビニスーパーの弁当、冷凍食品はもちろん、外食、弁当チェーン、社員食堂などでも国のミネラル摂取基準を満たす商品はほぼ見つからないそうです。
食品表示法と抜け道
表示の見方は、「原材料/添加物」です。順序は重量で多い順に書かれています。よく見ると表示の中にスラッシュが見つけられると思います。ない場合は添加物が使われていないということです。
添加物の分類は、
①指定添加物
②既存添加物
③天然香料
④一般飲食添加物
②③④は天然由来であり、歴史も長いです。
よく問題視されるのが①指定添加物ですが、結局、食品扱いの添加物や添加物の代用品を使っている商品がたくさんあるのです。
添加物には表示義務があるものとないものとあるので、表示で全てが分かるわけではありません。
一つのお弁当に150~200種類の添加物が使われていることもあると聞くとどうでしょうか。でもそんな食品表示見たことありませんよね。日本の食品表示法は抜け道だらけで使われているものは割と隠せます。
抜け道
どんな抜け道か知っておくのも対策のひとつかと思います。
①キャリーオーバー
これは平たく言うと、原材料に使われた添加物は多すぎなければ書かなくていいのです。例えば、せんべいの醤油に入っている保存料、おにぎりの梅に使われている添加物など。
②食品扱いの添加物
これは役割や体への負担が添加物と同じでも、そう指定されていないから添加物として書かなくていいということです。
③加工助剤
加工の段階で使われ、完成前に除去するなら書かなくても良いのです。
④一括表示
以下の14種類は物質名を一つずつ書かなくても、一括して表示しても良いことになっています。
イーストフード、ガムベース、かんすい、酵素、光沢剤、香料、酸味料、調味料、豆腐用凝固剤、苦味料、乳化剤、pH調整剤、膨張剤、軟化剤
例えば、光沢を出すために10種類の添加物を使っていても一括して「光沢剤」とだけ表示すればよく、具体的な添加物は分からないということです。
無添加と大きく書かれていても上記に当てはまっていて、実際は添加物の入っているものはたくさんあります。無添加というウソですね。
「合成保存料不使用」も代わりに「日持ち向上剤」がよく入っています。
遺伝子組み換え表示
対象農作物は大豆、とうもろこし、馬鈴薯、なたね、綿実、アルファルファ、からし、てんさい、パパイヤの9種です。
遺伝子組み換えのものを使っていると表示義務がありますが、加工してしまうと書かなくても良いのでわかりません。気になる人は企業HPまで行きましょう。
なお、2022年に消費者庁のガイドラインが変更され、「人工甘味料、合成保存料、無添加」などのあいまいな表示ができなくなりました。
今後は避けたいものは名前を知っておく必要がありますね。
ワースト添加物
多くの添加物はミネラルとビタミンを消費して排出されます。無添加ならミネラルを温存することができ、摂ってしまったならミネラルを補うことを基本としていただければ幸いです。
これだけは避けたい10種類
①人工甘味料
物質名・・アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、
サッカリンナトリウム、ネオテーム、アドバンテーム
危険性・・腸内環境の破壊、肥満、糖尿病、血管病、慢性腎臓病、発がん性
リスクが最高レベルです。覚えられなければ手に書いても避けてくださいとのこと。
ちなみに人工甘味料を使いたい勢力が大金を出して危険性を否定する論文を作らせ、砂糖を売りたい勢力が危険性を指摘する論文を発表し、論文の有無だけでは真偽が分かりません。
もはや利権同士の情報戦争です。危うきに近寄らぬが良いかと思います。
②合成着色料
物質名・・タール色素(赤・青・黄に番号がついたもの)
危険性・・発がん性
これは石油由来なので論外です。
カラメル色素、クチナシ色素、アナトー色素、紅花色素は天然着色料。
コチニール色素、ラック色素はカイガラムシを潰した体液が原料、天然だがアレルギー性の指摘があります。
食品着色料の8割がカラメル色素です。
③合成保存料
物質名・・ソルビン酸、安息香酸
危険性・・発がん性、腸内細菌への悪影響
食中毒のほうが危険なので必要悪とも言えます。保存料不使用の類似品があれば良いですが、なければミネラルを一緒に摂ると良いです。
ちなみにこれまでは「合成保存料不使用」と書かれていても「日持ち向上剤」が使われていました。
日持ち向上剤
・グリシン・・アミノ酸の一種
・酢酸ナトリウム・・最近によく効く
・ビタミンB1・・実際はビタミンではなくチアミンラウリル硫酸塩のこと
これらはそれほど心配ないそうです。
④防カビ剤(防ばい剤)
物質名・・イマザリル、オルトフェニルフェロール、チアベンダゾール、フルジオキソニル、アゾキシストロニン
危険性・・催奇形性、発がん性
輸入かんきつ類に使われていて、カビ毒のほうが強い発がん性なので必要悪です。
防カビ剤は表示義務があるので、知ってさえいれば避けられます。
しかしスーパーには「防カビ剤不使用」のものが普通にあります。さらに国産であれば海上輸送しないのでそもそも防カビ剤が不要です。対策は国産を買うのが一番簡単そうです。
⑤発色剤
物質名・・亜硝酸ナトリウム
危険性・・発がん性
防腐剤の役割もあります。これも必要悪で、ボツリヌス菌に強いのです。
ボツリヌス菌は真空・高温でも生き残り、酸と亜硝酸ナトリウムに弱い。
ただし、ボツリヌス毒素は熱に弱く、85度以上5分の加熱で無毒化されるそうです。
つまり、加熱しない食品ならある程度受け入れる、加熱して食べるなら避ける、です。
⑥たん白加水分解物
危険性・・アレルギー性、味覚障害、発がん物質を含む可能性
人工的なうま味調味料で、タンパク質をぶつ切りにしたものです。何のたんぱく質かは表示義務がないので不明(大豆、とうもろこし、小麦が代表)です。問題はぶつ切りという状態です。
タンパク質は消化の過程でみじん切り状態まで分解され、腸から吸収されます。しかし、ぶつ切りだと胃で消化されず、腸では炎症部分に侵入し、人によってはアレルギー症状が出ます。
何のタンパク質か不明なので、何のアレルギーが出るかも不明なわけです。
健康な成人であれば、アレルギーリスクは低いですが、消化力の弱い人や子供は要注意です。さらに加水分解する過程で発がん性物質が生じる可能性があるそうです。
そしてなぜか食品扱いなので、書かれているとしたら原材料のほうです。
⑦酵母エキス
天然物といえるものと化学調味料そっくりのものがあり、表示はどちらも「酵母エキス」です。一般的なスーパーで見たら大体後者です。
細菌を使ってグルタミン酸ナトリウムを製造すると化学調味料で添加物扱い、酵母を使ってグルタミン酸ナトリウムを製造すると酵母エキスで食品扱いです。
たん白加水分解物と酵母エキスは様々な隠れ方をしており、「昆布エキス」「かつお節エキス」「しいたけエキス」「つゆ(小麦・大豆を含む)」の中に隠れていることが多いです。
たん白加水分解物・酵母エキス・化学調味料の3つは人工的に強いうま味を生み出していて、続けると味覚が破壊されます。
一般的なスーパーで見る「エキス」「調味料」は大体これなので注意。
⑧化学調味料
グルタミン酸ナトリウムのこと
表示は「調味料(アミノ酸)」「調味料(アミノ酸等)」
危険性・・なんでもおいしくなる➡出汁が取られていない➡ビタミン・ミネ
ラル不足➡味覚障害、新型栄養失調
また、これが入っていると塩かどが取れるので塩味を感じてもらいたい食品はどうしても塩分を多く入れることになります。
化学調味料も同じく人工的なうま味調味料ですが、たん白加水分解物との違いはタンパク質の「みじん切り」であることなので、アレルギーリスクはないそうです。
たん白加水分解物・酵母エキス・化学調味料3つとも入っていれば、味覚破壊でぶっ飛べますね。
⑨パーム油
添加物ではなく油の種類ですが、知っておくべきことがあります。
表示名・・植物油、植物油脂、マーガリン、ショートニング
危険性・・心臓病リスク、大腸がん、糖尿病
トランス脂肪酸は、使用規制をする国も増えている中、日本では表示義務も規制もなく、電子レンジにより増加します。世界ではトランス脂肪酸をパーム油に置き換える動きがありますが、悪影響は同じです。
トランス脂肪酸≒パーム油くらいの理解でいいかもしれません。
⑩乳化剤
これは界面活性剤、つまり合成洗剤と同じです。
ただし、レシチン、乳化剤(大豆由来)と書いてあれば安全なほう
危険性・・腸内環境が狂う→腸脳相関で脳にも悪影響がある
腸内のバリア機能を失わせ、腸内フローラも変質させてしまうことが近年分かってきました。
ランク外の添加物メモ
よく見かけるものをメモしておきます。
・加工澱粉・増粘多糖類
とろみをつけたり、液体をゼリー状にしたりするときに使われます。
具体的な危険性の指摘はなし。歴史が浅く、あらゆるものに入っている。
・難消化性デキストリン・・人工的な水溶性の食物繊維。ミネラルの吸収を阻害と促進のどちらも効果があります。人によるそうなので、食物繊維なら野菜から摂りましょう。
・メタリン酸ナトリウム・・重合リン酸塩の一種。
・異性化糖・・果糖とブドウ糖の混合物。果糖のほうが多ければ果糖ブドウ糖液糖、果糖のほうが少なければブドウ糖果糖液糖
調味料の選び方
知ってるようで知らないが解消しつつ商品選びの助けになれば幸いです。
できれば添加物も避けて選びましょう。
醤油
・丸大豆・・丸ごとの大豆から作ったもの。
・脱脂加工大豆・・搾油して残った搾りカス、体に悪いわけではないが丸
大豆のほうがいいです。
生醤油・・きじょうゆと読めばだし醤油じゃないという意味、なましょうゆと読めば加熱殺菌をしていないという意味。
だし醤油は添加物たっぷりのそっくりさん。
味噌
大豆と米麹を合わせたのが米味噌、大豆と麦麴を合わせたのが麦味噌、大豆だけなら豆味噌。
米味噌を作るとき、大豆を煮るか蒸すか、醸造の温度や期間で赤みそと白みそを作り分けています。
塩
精製塩・・塩化ナトリウム以外のミネラルをごっそり捨てたもの。
海塩・・海から作ったもの。塩化ナトリウムの純度が高く幅広いミネラルは
摂れない。
岩塩・・地層の中から取れるもの。塩化ナトリウム純度が高く、抗酸化作
用があると考えられている。
湖塩・・岩塩に近い。
日本製の塩は以下の3種類です。
①イオン交換精製塩・・ただの精製塩なので避けましょう。
②再生加工塩・・輸入した塩を溶解し、にがりなど添加したもの。
ほどよく複数のミネラルが含まれていてる。赤穂の天塩、伯方の塩など
③自然海塩・・以下の3種に分かれます。
・天日塩・・太陽と風によって結晶させた塩。意外とミネラル豊富なわけで
もなく岩塩以上平釜塩以下といったところ。
・平釜塩・・天日干しのあと平釜で煮詰めたもの。含有ミネラル量も味も
製造所ごとに違う。
・海水全乾燥塩・・海水のミネラル成分そのままの塩。他ミネラルがとても
豊富。
結局、精製塩でなければなんでもいい。
みりん
本みりんを選んでください。以下はそっくりさんです。
・発酵調味料(みりんタイプ調味料、醸造調味料、加塩みりん)・・みりんに食塩が入っているもの。それだけで飲料と扱われないので酒税がかからないそう。
・みりん風調味料・・うま味調味料や添加物で作るみりんに似たなにか。
砂糖
上白糖、グラニュー糖は精製糖類でミネラルなし。黒砂糖、荒糖はほどよくミネラルを含む。三温糖は茶色いだけの上白糖。
燃やしてみて燃えればミネラルを含んでいてまだマシ、溶ければ精製糖です。
おすすめの砂糖などないのでせめてはちみつで代用してはどうでしょうか。
※人工甘味料も様々な危険がありますが、砂糖も大概で歴史が長いので実績もあります。
砂糖の健康被害にはこちらも参考にしていただければ幸いです。
マヨネーズ・ケチャップ・ソース
・マヨネーズ・・ハーフ、ライトなどはNG。
・ケチャップ・・なんでもOK
・ソース・・原料が野菜・果物なので有機野菜を使っていると良いです。
加工食品選び
チョコレート
チョコレートと準チョコレートに分かれ、準がつくほうがカカオ量が少ないです。チョコに使われる乳化剤はたいてい大豆なのでそれほど心配することはないが、レシチンと書いてあればより良いです。
アイス
分類は、アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓
左から順に乳成分が多いです。
賞味期限がないので添加物のないものを選びたいところです。
牛乳
超高温殺菌・高温殺菌・低温殺菌の3種。
超高温はタンパク質が熱変性するうえに日本は9割これなのでおすすめしません。買うなら低温殺菌がおすすめです。
チーズに書いてある乳化剤は重合リン酸塩の可能性が高いので注意。
ハム・ソーセージ
リン酸塩と亜硝酸ナトリウムに注意。無塩せきと書かれていると良いですが、ボツリヌス菌対策に加熱して食べましょう。
練り製品は、重合リン酸塩を使っていても表示義務がないので、ミネラルを補うと良いです。
生鮮食品選び
生鮮食品にもばっちり色々使われているので表示は見ましょう。
卵
平飼い、開放型鶏舎と書かれたものがいいです。さらにPHFと書いてあればポストハーヴェストフリーで、遺伝子組み換えの飼料は使っていないということです。
ひどいものは足の踏み場もないほど鶏を詰め込んだ鶏舎で育て、ホルモン剤を多量に打って早く育てるところもあります。
肉
グラスフェッドが最も良く、牧草のみを食べて育ったということです。抗生剤、ホルモン剤、遺伝子組み換え飼料などが不使用と書かれたものは普通に見つかるので探してみてください。産地が2つ以上書いてある肉は重合リン酸塩でくっつけた成形肉なので避けたいところです。
長くなりましたが、最後まで読んでくださった方には深く感謝いたします。
単語帳のように情報を拾った方にも深く感謝いたします。
この記事の何か一つでもいいので、誰かの役に立つことを願っております。
刊行:2023年
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