良い野菜には土作り、良い人生には待機期間
【うま子の日記】
うし子とこの時期を一緒に生きることができてよかったとつくづく思う(もちろん、これまでも)。お互い「待つ」ことの切なさや苦しさとどう付き合っていくかを考えながらも、そこから何か学ぼう、得ようとしているよね。
夫と離れてるから妊活できないと焦る私に、「今のうちに、妊娠しやすい体づくりをしてみたら?」とうし子が教えてくれた「血流と心のつながり」は本当に目から鱗だった!
息をしていて、歩いていることへの感謝
ポジティビティとか、スピリチュアルな本って元気をもらえるけど、最後は「感謝が必要」に行き着くよね。でも、やっぱり願いが叶わないな〜と思って行き詰まると「ああ、手放さなきゃ、感謝しなきゃ」って無理しちゃう。願いが叶わないなって思うこと自体、「感謝してない」状態なんだろうけど…。そんな時に脳や腸、血の巡り、自然治癒や東洋医学についての本を手に取るようになって、体ってすごい、この命自体が奇跡、って心から思うようになった。そもそも細胞とか神経とか、計算され尽くされた造りって、知れば知るほど、もう感謝せずにはいられない。そういう風に意外なルートで、スピリチュアルでも説明しきれないくらいの「なんだか分からないけど溢れる感謝」っていうものを感じられるようになった。
ただですべてが手に入る健康法?
元々、健康について意識が高くて、食生活もちゃんとしてるうし子は私の健康な生き方の先輩なのだけど、グルテンフリーはハードルが高い…。でも、近いうちに挑戦してみたいなあ。
食べ物の誘惑には勝てないけど、これならと思って最近始めたのが、とにかく足を揉む健康法。足に溜まっている「汚れ」を取れば、薄毛や不妊、肌荒れも治るし、胸も育つらしい(笑)。確かにこれを始めてから、肩こりもなくなって、目覚めもよくなったよ。著者は、つべこべ言わず、深く考えず、とにかく足を揉むことを推奨。家族や恋人と一緒に実践したら、きっと仲も深まるすごい健康法。
最高の母になるためにいただいた豊かな時間
健康について知っていくと、「いつか宿ってくれる赤ちゃんに最高の体をあげたい」と思うようになるよね。私は、この「待ち」の時間を有効に使って、沢山出産や育児に関する本を読もう!と決めてる。
妊娠後の胎教、病院選び、仕事とのバランス等、知れば知るほど様々で面白い。できれば助産院のバスタブで産みたいな〜とか、母子同室で一番最初のミルクをあげる!とか、自分のお産の瞬間を想像するのも楽しい。ちなみに、一番最初のミルクって、すごい栄養があって、子供がアレルギーになりにくい体を作るんだってね。私も肌荒れには悩まされてるから、これは絶対実現したいことなのだけど、日本って割と母子同室って少ないから今から色々検索してる。それから、へその緒って生まれたらすぐ切られちゃうみたいだけど、腸の中の善玉菌って、生まれた瞬間にへその緒を通して、お母さんから引き継ぐものなんだって。だから、しっかり栄養や菌を引き継ぎ終わるまで、すぐ切らない方がいいらしい。もう周知のことなのかもしれないけど、私にとっては新しい世界。そういう大事なことを教えてくれたのがこの本。
他にもおむつなし育児とか、ベビーサインについての本とか、それから私たちの赤ちゃんが少し大きくなったところを想像して、しつけを考える本とか、わくわくするような本が沢山あるから、是非妊活中に読んでみて。妊娠したら、つわりとか検診とか忙しいだろうしね。ましてや出産したら、本より我が子の顔を眺めていたくなるだろうからね〜。
私もいつになったらそんな日が来るのかと待ち焦がれて久しいけど、すべてはなるようになるんだろうね。お互い、できるだけ楽しみながら、この今しか経験できない「悩み」という名の恵みを受け止めていきたいね。
今日も長くなっちゃった。おやすみ〜!
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