すみません
後輩さんの口癖は、「すみません」「ごめんなさい」「ありがとうございます」。
職場の後輩さん。
私の母と同じか、少し年上くらいの年齢でいらっしゃる。
この後輩さんの口癖に、私は悩まされている。
「分からないことがあったら、何度聞いてくれてもいいよ」という職場であっても、何度も同じことを聞くのは、肩身が狭いもの。
分かる。私もそうだった。
でも、後輩さんの「すみません」「ごめんなさい」「ありがとうございます」は、そういう場面だけじゃなくて、もはや口癖状態。
謙虚でよろしいを通り越して、正直私は浴びすぎて疲れている。
9月に、私と提供時間中の担当を交代した、後輩さん。
私はひとりで、片方の定食を担当することになった。
もともとフリーダム先輩がいた頃、そういうふうに仕事をしていたので、私の中ではもとに戻っただけ。
私の担当する側の定食が大忙しの時もあるので、後輩さんがフォローに入ってくださることもある。
私がフライやカツをカットして、ソースがけを後輩さんにお願いするメニューの時。
私が「お願いします」と言って、フライやカツをカットしてお皿から手を引くと、フォローで入ってくれた後輩さんは「すみません」。
何もかもやらなきゃ! という気持ちがあるのか、「今日はやらなくてもいいんですよ(むしろ、厨房にいて提供の仕事をしてほしいな)」という、ある意味しなくていい仕事をせっせとされるので、それを指摘すると、すぐさま過剰な「ごめんなさい」。
私が洗浄ブースに入っていて、表の使い終わったトレーを、後輩さんにカウンター越しに渡してもらって、私が「ありがとうございます」と言うと、「すみません。ありがとうございます」。
うーえー。。。
なんか私、そんなに威圧的な人間に見えているのかしら。圧強人間ですか? 人からの評価(後輩さんの印象)だから、私にはどうしようもないところも多いのだけど。。。
「すみません」とか、「ごめんなさい」とか、「ありがとうございます」って、そういうふうに使うの?
そんなに謝らなくてもいいし、フォローをお願いしたこちらが、むしろ「ごめんなさい」?
このちぐはぐさに、だんだんもやっと。
だんだんイライラもしてきてしまう。
ピッと来て、ピッとやって、ピッと立ち去る!!!
そして、「すみません」「ごめんなさい」「ありがとうございます」!
そんな慌てなくてもいいのに、急ぎすぎて、ぶつかりそうになることもある。
私も動きが速くて唐突で、危険だからやめてと言われている人なので、後輩さんの行動や気持ちは、分からなくもない。人のことを言えた義理ではない。
それなのに、イライラした末に、「別にあなたに感謝されたり、謝ったりしてもらうために仕事をしてるんじゃない!」とまで、思ったりもしてしまう今日このごろ。
そういう自分がとても嫌だ。
言葉足らずも問題視されるけど、こういう言葉の過剰も、大変疲れる。
どうしたものだろうか……。
ーーー
以前、「そんなにすみませんって言わなくても大丈夫ですよ」と後輩さんに伝えたら、「分かりました。すみません」と返ってきた。
もうどうしたらいいのか。。。
【今日の英作文】
私は料理が好きですが、技術はありません。
I enjoy cooking, but I don't have very good skills.
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