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🇯🇵 あと何年、夢を「諦め続ける」のか?
「仮に、君が80歳まで生きると仮定しよう」
少し汗ばむ、初夏の昼下がり、代々木公園のベンチにて。
一人の老紳士は、隣に座っている青年に向かって、こう言った。
老紳士「それで君は今、32歳だから、今から夢を諦めることを決断した場合、一生を終えるまで、残り48年…ということになるね」
青年「48年…」
老紳士「その反応を見る限り『思いのほか、長いなぁ…』と思ったんじゃないかな?」
青年「はい、正直そう思いました。いま諦めても、まだ48年 “も” 人生が残っているのかって」
老紳士「・・・」
青年「あと48年も自分は、夢を “諦め続けながら” 生きていくのかって」
老紳士「・・・だとすると、君が夢を諦めるには幾分、人生は “長すぎる” のかもしれないね」
公園で遊ぶ子供たちの瑞々しい蜜柑色の声が少し、懐かしく感じられたような気がした。
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この老紳士にも、青年にも、そして、あなたにも、
かつてはあの、遠くで遊ぶ子供たちのように「なりたい自分」を無邪気に思い描いていた時期があったはずなのだ。
しかし多くの大人たちが、かつての「なりたい自分」を、いつのまにか手放してしまう。
たしかに、容易に叶わない「夢」も中にはあるだろう。
けれども、しがない霊能者である私としてはせめて、これだけは言いたい。
せめて一度、自分の強みと弱み、生まれ持った才能や天命を知ってから、諦めるかどうかの判断をしても、遅くはないのではないか、と。
あなたは残りの人生、どう生きたい?
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