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食事への向き合い方が変わるとき

食べることへの向き合い方を変えたら、
思いがけない発見がありました。

最近、今年8キロ体重を落とすために
1キロしか減っていないという焦りから
食事量を減らす方法を考えていました。

すると、ようやく自分が納得できる方法を見つけたので
あなただけにこそっとお教えしたいと思います。

それは、食べ物がどのように育てられ、
収穫され、調理されたかを意識し、
感謝の気持ちを込めて丁寧に味わうことで、
少ない量でも十分な満足感が得られるというものです。

めちゃくちゃ実践的なことを想像された方は、
本当に申し訳ございません。
逆に言うと、実践的なことは遥かに皆さんの方が詳しいと思います。
特に、この記事を読んでくださっている方は
絶対詳しいので、僕は僕の立場から
すごく意識的な話をさせて頂きます。

この発見のきっかけは、
高級レストランでの経験でした。

比較的少量の料理なのに、なぜか満足感が得られる。

「こんなに少ないのに、なぜお腹いっぱいになるんだろう?」
というなんとも品のない自問から始まる。

その時、よく考えてみると
満腹感と満足感は別物だということに
今更ながらに気付いた。

子供の頃から、
「お腹がいっぱいになれば満足する」
と思い込んでいたが、実はそうじゃなかった。

食べた量と満足感は必ずしも比例しない。

高価な料理を注文するとき、
僕たちは自然とその価値を見出そうとする。
それは、損をしたくないと言う気持ちもあるだろう。
もっともその金額を払う理由というものを
自分で自分自身を納得させないといけないから
だと
なんとなく思う。

そして、だいたい考えるのが
どこで作られたのか、どのように調理されたのか、
どう提供されるのかなど、
料理の背景に興味を持つ。

この姿勢が、実は満足感を高める
秘訣だったことに気付く。

この意識を日常の食事に適用してみると、
驚くべき変化が起きた。

普段何気なく口にしている食事も、
その由来や過程を意識し、
感謝の念を込めて味わうことで、
少ない量でも深い満足感が得られるようになった。

ローソンのチキン南蛮丼でも
めちゃくちゃ満足ができた。

食事に対する意識を変えることで、
単にカロリー摂取を減らすだけでなく、
食事そのものの質を高めることができることを
知ってしまった。

これは体重管理だけでなく、
食文化への理解を深め、
精神的な豊かさにもつながる実践だと感じている。
などと大袈裟に言うつもりはない。

食事を単なる栄養補給ではなく、
感謝と味わいの時間として捉え直すことで、
僕たちの食生活はより豊かで満足度の高いものになる。

この新しい食事観が、日々の暮らしに小さな、
しかし意義深い変化をもたらすことを実感している。

結局のところ、「痩せる」という目的から始まった探求は、
食べることの本質的な意味を再発見するものとなった。

量を減らすことだけに執着するのではなく、
一口一口を大切に、感謝の気持ちを込めて食べる。

そんな簡単なことが、
実は私たちの食生活を豊かにし、
結果として健康的な体型維持にも繋がることを
証明するためにも何がなんでも
8キロ痩せたいと思います(笑)

ほなまた!


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うらやん / yoridokoro
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