魚柄仁之助の巣ごもりレシピ 第6回
手間はかけずに時間をかけて
〜第六回 根菜・麦ごはん〜
野菜と言えばトマト…レタス…玉葱…
ふんわりと盛りつけられたサラダばかりが目につきます。
人参、イモ類、南瓜などの根菜類を
もっと食べなきゃ・・・と
思ってはいるものの、根菜類は調理が
タイヘンそうだしぃ~というヒトが多いそうな。
薩摩芋・麦ごはんを炊いてみよう
米を洗って水加減を済ませたら、押し麦を
コメの1/10~3/10くらいパラパラっと入れます。
薄く切った薩摩芋は食べたいだけ入れます。
かき混ぜることも均一にならす事もいりまっせん
水加減も変えなくてだいじょーぶ
このままで炊飯しちゃいます。
炊飯中は対流が生じて鍋の中は勝手にかき回され、
炊上れば勝手に均一化されているのです。
これが炊上った薩摩芋・麦ごはんです
ここでは薩摩芋を使いましたが、これを
人参、南瓜、じゃが芋、蓮根、牛蒡などに代えても
やり方は同じです。
味付けはしない
根菜は薄く切って、炊飯前の米の上に置くだけ・・・。
このような根菜炊込み御飯の特徴は
「一切の味付けはしない」ということです。
ご飯にまで塩味をつけちゃうとおかずの塩味と
かぶってしまって、塩分過剰になりません?
普通の白いご飯を炊く時には味付けしないでしょ。
味のついたおかずと味のついてないごはんを
お口の中で合体させる「口中調味」が
余分な塩分、糖分などをカットする食べ方だったのです。
どっちがお得?時間とお金と健康と
炊飯には30分くらい時間がかかるし電力やガスも使います。
同じ時間とエネルギーを使うのでしたら
ご飯だけ…と、ご飯+麥+根菜類と、どっちがお得でしょ?
レシピブックで栗ご飯の炊き方とか調べると
その手間でやる気が失せてしまう事もあるが
根菜ごはんなら、薄く切って入れるだけです。
「月曜は薩摩芋、火曜は人参、水曜じゃが芋、木曜蓮根・・・」
なんて感じで日代わりにすれば
野菜たっぷり生活もか~んたーんぢゃんっ
根菜の代わりにサプリメントを買いますか?
はて❓どっちがお得なんでしょ。
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今回も営業部のKさんのレポートをお届けします!
〜「飛鳥新社営業体験談」第6回〜
根菜は、たしかに切るのも加熱するのもなんとなく敬遠されがちなイメージがありますね。
しかし!今回はいつにも増して取り組みやすそうで嬉しいです。気軽にチャレンジしたいと思います。
材料はにんじんです。
4分の1本ほどを薄いイチョウ切りにします。
研いだお米と併せます。
炊飯器にセットし、いつも通りスイッチを押すだけで完成です。
にんじんはとてもやわらかく、ごはんが優しい味になっていました。味付けなしのごはんなので、どんなおかずにも合いそうです。また、にんじんは色も鮮やかなのでお弁当に入れても華やかになると思います。
あまりの簡単さに写真も少なめですが、いつもの炊飯とほとんど同じ手間だけで、メリットだらけのごはんが完成します!
せっかくの連休なので、おいしい変わり種ごはんを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
楽チンでヘルシーな変わり種ごはん、いかがでしたでしょうか?
味付けなしで美味しいので、塩分を気にする必要もありません。
根菜だけでなく、枝豆、とうもろこしなどこれから旬を迎える食材でぜひお試しください!(編集部A)
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魚柄仁之助先生の台所リストラ術をもっと知りたい方は飛鳥新社のページを御覧ください。
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