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2024年9月26日 夏野菜ラストスパート


今が1番いい季節なのでは、と思うほど、過ごしやすい気温になりました。
どうやら今日は昨日までよりは、少し温度が上がるようですが、これまでの酷暑に比べると、それでもずっと過ごしやすいのは確実です。
身体がとても楽になりました。
呼吸がしやすく、活動がしやすいです。
家事などをしても汗だくになりません。
寝る前に部屋を冷やす必要もありません。
温度って生き物にとっては大切なことなのだなぁと実感しています。
それはもちろん、人間にだけではなく、植物にとっても同様のようです。
家庭菜園、まだ枯れずに、むしろ、生き生きとしています。これまでが暑すぎたのでしょう。
今こそ我らが季節とばかりの様子です。
現在の家庭菜園の様子です。


①きゅうり


涼しくなって伸び伸びしている個体のひとつです。以前より、元気に見えます。
弱ってしまう葉もあるにはあるのですが、それが全体に広がることはない印象です。
きゅうりでも今年の夏は暑すぎたのでしょうか?
元気に蔓を伸ばすばかりでなく、
最近になって、花をいくつかつけはじめました。すでに、実が一つなりかけています。
もしかすると、あと、1〜2本は収穫できるかも知れません。

②なす


今の温度が、最も快適そうです。伸びが悪かったのがここへ来てすくすくと成長しています。
きゅうりよりもさらに元気で、茎も葉もぴんぴんしており、
花を4〜5つほどつけています。
暑さが厳しい頃は、花がすぐ落ちてしまっていたのですが、今は花の持ちが断然良くなりました。
朝の水やり時に、淡い紫の美しい花を見るのはとても楽しいものです。
これまでにひとつしか収穫できていなかったのですが、
実を結び始めているものが2つもあります。
なすは、夏野菜だと思っていましたが、本当は秋野菜なのかも知れません。
「秋茄子」などともいうので、なすとしては、少し涼しいくらいがよいのかも。

③ミニトマト


ミニトマトは、実がならなくなってきました。
剪定しなかったので、茎が伸びすぎたせいもあると思います。
しかし、今元気そうなのが先端だけなので、切ってしまうのもためらわれ、そのままにしてあります。
この後は実をつけずに枯れていくのかも知れません。
でも、これまでしっかり実をつけてくれましたから、問題ありません。ありがとう、ミニトマト。
真夏にはミニトマトが1番元気でした。
トマトは南米原産のはずなので、やはり、暑さに強いのでしょうか。

④大葉


暑さではなく、小さな芋虫に葉を食べられまくって、見るも無惨なボロボロになっていたのですが、
少し強めの薬を撒いたので、芋虫の姿を見なくなった気がします。
涼しくなったこともあり、苗自体も元気になってきました。
もう一度、収穫できるくらいの葉をつけて欲しいものです。
そして、できれば大葉の種を取りたいのです。どうすれば種がつくのだろうと思いつつ、  水をやっています。
それとも、家で種から蒔いたものは、種が取れないのでしょうか。

⑤バジル


もとの苗は、また元気に種をつけています。
相変わらず、外見はキリンというか、ダチョウというかひょろりと伸びていて、さほど元気そうにも見えないのですが、とってもとっても種ができます。
ハーブは生命力が強いというのはこういうことなのでしょう。
暑さが和らいだことはあまり関係なさそうなのにも強さを感じます。
家でとれた種を蒔いた方も順調に大きくなってきています。まだヒョロ長くはなっていません。しかし、そろそろ剪定が必要そうですを

⑥ディル


蒔いても蒔いても芽が出た後に枯れてしまう、ディル。
おそらく、ディルの生育には今年の暑さは、厳しすぎたのです。ディルは、北欧の国々でよく使われるハーブですから、日本の夏、今年の夏のような暑さは想定外なのではないかと思います。
それでも懲りずに、3回目を蒔きました。種の袋に、初夏だけでなく、「9月〜10月が蒔き時」との記載があったのに気づいたためです。
涼しくなってきたしもしかしたら、いけるかも知れないと思い、盛大に種を蒔いてやりました。
結果、発芽し今のところは元気に育っています。
いつもはここから全部枯れてしまうのですが、さてどうなることやら…。
期待せずに様子を見る予定です。

⑦クレソン


相変わらず、室内で育てています。
室内だと、虫やひどい暑さからは守れて良いのですが、
風通しや水はけが今いちらしく、土にカビが生えました。
カビのついた土を取り出し、ベランダに一度だしたのですが、
今度はそのベランダが暑すぎたようで、茹でた後のようなヘロヘロの状態になってしまいました。
うちのベランダは床面が熱すぎるので、植物を置くには向かないということがわかりました。
もし置くとしたら、フックなどで引っ掛けた方が良さそうです。
ただその熱さでカビは死滅した様子でホッとしています。
これからも室内で育てる予定です。

⑧ローズマリー


どんな気温の時にも、元気なローズマリー。私の家庭菜園の始まりにして、心の支えです。
他の植物が全て枯れても、ローズマリーだけは持ち堪えてくれるだろうという謎の安心感があります。
タフなローズマリーですが、流石に暑さにはこたえていたようで、
涼しくなってからは、葉の色が良くなり、瑞々しく柔らかくなりました。
とても良い香りがするので、近いうちにローズマリーチキンを作ろうと思います。

夏野菜家庭菜園ラストスパート


暑さが和らいだので、家庭菜園は命を長らえたようです。
むしろ、夏の頃より、元気さを取り戻しています。
これが彼らのラストスパートと思って、しっかり並走していこうと思います。
涼しくなったので水の量も考えなくては…。
今の量では多すぎるかもしれません。
その一方で秋冬に何を植えるかを計画していく予定です。
レタスかブロッコリーかそれとも…。


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千歳緑/code
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