結婚しないのに付き合う意味ある?【結婚願望ない彼氏】
結婚願望がない彼氏に悩んでいる女性も多いかもしれません。
○「早く結婚したいのに、なんで積極的になってくれないの?」
○「結婚しないなら、付き合う意味ある?」
と考えてしまっている人もいるかもしれません。
しかし、これは真逆であると強く伝えておきたいです。
逆に「本当に結婚する意味ある?」と問いかけたいですね。たかだか結婚願望がないだけで、素敵な彼氏を捨ててしまうのはモッタイナイ!
結婚することよりも、付き合う事の方に意味があると考え方を変えていくことが大切です。
なぜ結婚を焦るのか?「共同幻想」に過ぎないと自覚すべき
結婚願望がない彼氏に憤ってしまう人は、まず自分が社会が作り出す「共同幻想」に騙されていると自覚すべきです。
○結婚すると幸せになれる
○みんないつか結婚する
○子供が欲しいからまず結婚する
このような根拠の無い思い込みは、ほぼ社会からの圧力によって植え付けられている共同幻想です。
日本人は特に共同幻想や社会圧に影響されやすく、自分がみんなと同じでないと不安に感じる人も多いのです。
その結果、本当はやりたくないことなのに、「みんながやっているから」と強制的にやらされることになり、自分の個性や気持ちが殺されるのです。
日本人がなぜ幸福度が低いのかというと、このような共同幻想に支配されて、自由に生きる事ができないからです。
共同幻想とは、集団や社会が共有する架空の理念や思考パターンのことを指します。これは、個々のメンバーが受け入れることで集団の一体感を高め、群れを形成する役割を果たすことができます。
共同幻想は、集団や社会が共有する理想や信念に基づいて形成され、たとえば、民族や宗教、政治的イデオロギーなどが共同幻想の一例と言えます。このような共同幻想は、集団を結集させるだけでなく、個々のメンバーにも希望や目標を与えるメリットがあります。
一方、集団内で共有される共同幻想が強調される中で個々のメンバーがその共同幻想に従うことで安心感を得る一方で、それに適合しない行動や考えに対する不安が生じることも考えられますし、不安が高まる状況下で共同幻想が強調されると集団全体での統制や規律の強化により個人の自由と尊厳が損なわれてしまう大きなデメリットもあります。
身近な共同幻想の事例が「お金」でしょう。
貴方もお金は大好きで価値があると考えていると思いますが、実はお金はただの紙切れに過ぎません。皆がお金という紙切れに価値があるという共同幻想を信じているからこそ貨幣という仕組みが成り立つのです。
同様に、結婚という仕組みも人が作りだした共同幻想の仕組みに過ぎません。もともと結婚は子供の父親を決めて貴族や奴隷などの身分の引継ぎのために発明されました。日本でも、天皇制の権威を守るためや、子どもを増やして国力を増強させる事を目的とし、明治時代に結婚制度を拡張させた「家制度」「家父長制」が導入されました。その結果、男尊女卑や女性の"産む機械化"といった残念な歴史を歩んでしまいました。
共同幻想は国の利益などを目的として、国の都合で国民に植え付けられる事が多いことを理解することが大切です。
貴方が「お金は大事!」と無意識で考えてしまうことと同様に、「結婚しなければならない」と無意識下で思い込まされていることを自覚しましょう。
現代社会では、先進国を中心に世界で急速に共同幻想からの離脱が進んでいます。これはファクトや科学を最重視するという現代的な考え方が浸透していることが大きいでしょう。
例えば、アメリカは世界有数の宗教大国でしたが、昨今は急速に宗教離れが進み教会の取り壊しなどが進んでいます。
結婚についても、世界では既に事実婚がマジョリティーになりつつあります。婚外子もどんどん増えており「結婚する前に子供を作る」は当たり前になってきています。未だに法律婚をしているのは、日本・韓国・トルコなどの時代遅れ後進国だけで、結婚したがる日本人の方がおかしいことがわかります。
結婚を焦ってしまう日本人女性の皆さんは、日本に未だに定着している古い価値観と共同幻想を捨てることが大切です。
どうしても古い習慣で動いてしまう方は、一度海外で生活して現地のデーティングアプリ(マッチングアプリ)で恋活してみることをオススメします。
実は日本人女性は結構モテますし、海外で恋愛することで価値観が劇的にアップデートされますよ。
結婚しないで付き合う現代のカップル事情
現代におけるカップル事情は多様化しており、結婚せずに付き合うことを選択するカップルも増えています。その理由にはさまざまな要因が挙げられますが、
まず一つ目は、結婚による法的な拘束を避けたいという考えです。結婚は法律的な手続きや財産の共有などにより二人の関係を縛る要素があり、そのような拘束を避けるために、カップルが結婚を選ばずに恋愛関係を続けることがあります。
また、経済的な理由から結婚を選ばないというケースも少なくありません。結婚には結婚式や披露宴、新居の準備など多くの費用が必要となり、それが負担になる場合や経済的な不安がある場合、カップルは結婚を選ばずに現状を維持することがあります。
さらに、結婚には社会的な期待や規範がつきものであり、そのプレッシャーから解放されたいという考えも結婚を選ばない理由の一つです。結婚することで夫婦としての役割や責任が求められるため、そのような期待や規範に縛られずに自由な関係を保ちたいというカップルが増えているのです。
さらに、結婚に対する考え方や価値観が個人ごとに異なるため、お互いの意見や考え方が異なる場合、結婚よりも現状を維持しておく方が関係が円滑に進むと考えるカップルもいます。結婚は二人だけの問題ではなく、家族や社会との関係も影響を及ぼすため、その影響を避けるために結婚を選ばないケースもあるのです。
また、近年の結婚観の変化や女性の社会進出の影響も結婚を選ばない理由として挙げられます。女性が社会での地位を築きキャリアを追求する中で、結婚や家庭を重視することが必ずしも最適な選択肢ではなくなってきているため、カップルが結婚を選ばずに自己の人生を重視する傾向が強まっていると言えるでしょう。
現代社会において、結婚しない付き合いが受け入れられるようになった背景には、個々のライフスタイルや価値観の多様化があると言えます。結婚は一つの形式にとらわれず、パートナーシップを築く方法は多様であるという認識が広まりつつあるのです。
結婚しない付き合いが持つ一つの利点は、自己実現や個人の成長を追求する余裕を生むことです。結婚には家庭を築いたり、家事や育児に時間を割かなければならないという責務が伴いますが、結婚しない付き合いではそのような束縛が少ない分、自分自身のキャリアや趣味、人間関係に充てる時間を確保しやすくなります。自己実現や個人の成長を重視する方にとって、結婚しない付き合いはその実現を支援する可能性を秘めていると言えるでしょう。
一方で、結婚しない付き合いには孤独や不安などのリスクが付きまとうことも考慮しなければなりません。結婚は相手との絆をより強固なものにし、将来に対する安定や安心感を提供する一方で、結婚しない付き合いではそのような安心感が得られない場合があります。
特に高齢化社会が進む中で、経済的な面や健康面でのサポートが必要となるシチュエーションにおいて、結婚しない付き合いの不安定さは大きな課題となり得るかもしれません。
このように、結婚しないで付き合う理由も結婚するメリットデメリットも多岐にわたります。
結婚という形式的な枠に囚われることなく、お互いの自由な関係を尊重し合うことで、カップルがより幸せな関係を築いていくことができるのかもしれません。
結婚しない付き合いを続けるために
結婚しない付き合いを続けるためのコミュニケーション方法は、お互いの意見や気持ちを正直に伝え合うことが重要です。相手の考えや感情に共感を示すことも欠かせません。それによって、お互いの距離を縮め、信頼関係を築いていくことができるのです。
また、定期的にデートをすることも大切です。お互いの忙しさや仕事のストレスが重なり合う中で、相手との時間を大切にすることが、関係を深める一番の方法です。週に一度、デートや食事に出かけるなど、お互いの時間を共有することで、お互いの見解や考えを確かめ合い、お互いの距離を近づけることができます。
コミュニケーションを円滑に行うためには、お互いの立場や立場を尊重することも欠かせません。お互いが異なる価値観や意見を持っていることを認め、それを尊重することで、お互いの尊厳を保ちつつ、関係性を深めることができるのです。相手の考えや気持ちを汲み取り、理解することができれば、コミュニケーションもスムーズに進むでしょう。
さらに、冷静な判断力を保つことも重要です。感情的になりがちな場面でも、冷静な判断力を持ち、相手と対話することが大切です。感情的になりすぎると、話し合いが行き詰まる可能性もありますので、冷静さを保ちながら話を進めることが重要です。
最後に、お互いの目標や夢を共有することも、結婚しない付き合いを続けるための重要な要素です。お互いが共感し合える目標を持つことで、お互いの関係をより深めることができます。共に励まし合い、支え合うことで、お互いの絆をより強固にすることができるでしょう。
結局ところ、付き合っている彼氏と良好な関係を築き、楽しい人生を送れるのかどうかが大切なのです。
共同幻想に騙されて結婚を焦ったり、結婚すること自体が目的化しないように注意が必要です。結婚は所詮は役所に書類を提出するという手続きに過ぎません。
世の中に流されることなく、自分の気持ちと恋人との関係を第一に考えて、エキサイティングな恋愛をしていきましょう。