より体の内側に意識を向ける
私の右股関節の硬い理由が大腰筋という内側の筋肉に関係していた話。
ヨガで右股関節は、だいぶ柔らかくなってきたけれど、左側に比べるとまだ硬く違和感がある。
股関節はどんな人でも多少の左右差はある。
けれども前屈・後屈のポーズに行き詰まり感があるので、原因を探っていたら、大腰筋が硬いというところに行きついた。
ヨガでは、背骨をまっすぐに伸ばすように(実際はS字カーブ)どのポーズも行うのが基本。
体の中心が背骨だと思っていると背筋に力が入り過ぎてしまう。
背筋(せすじ)を伸ばしてというと、猫背にならないように背骨に意識が向くから。
一方、スポーツジムで腰痛予防には、腹筋が必要ですと言われて、腹筋を頑張り過ぎると腹筋に力が入り過ぎてしまう。
腹筋も背筋もアウターマッスルと言われて、体の外側の筋肉になる。(見出し画像参照)
人は、外側に意識が向きやすいので、腹筋や背筋を鍛える方が分かりやすい。
けれども、腹筋や背筋が鍛えて収縮していると、大腰筋は使われず、硬くなってしまうということが分かった。
大腰筋:腰椎(あばらの下)という腰の骨から骨盤をまたいで股関節の内側まで、とても大きい筋肉
膝の裏側や首のコリにまで関係(ひどい時には、坐骨神経痛になってしまう)している。重要な筋肉。
ヨガで柔軟性を高めるにはもっと内側の筋肉である大腰筋がしなやかに伸びる必要がある。
それには、大腰筋をゆるめる。
床に寝転んで膝を立て、お尻をゆらゆら小刻みに揺らすと、大腰筋がゆるむとのこと。
何て楽ちん!
もっと早く教えてよ!って思った。
詳しくは、YouTube:YuRuMu整体院の大腰筋ウェーブを見てね。
ここで、もうひとつ考えたのは、外側と内側の区別の難しさ。
腹筋も背筋も自分の皮膚から見たら内側だから、「アウターマッスルではなくインナーマッスルを使いましょう」と言われても使い分けるのは、多分無理。
そして、実際に筋肉は折り重なるように近くにある。
今回の緩(ゆる)める方法を継続して、ますます柔軟性が高まることを期待したい。
今まで、腹筋や背筋を鍛えたことはきっと無駄じゃない。(と思いたい)
私はムキムキではないので、多分必要な練習だった。
大腰筋は硬くなりやすい筋肉なので、ずっと立ちっぱなし、座りっぱなし、寝転がりっぱなしだと、多分硬くなるから、noteクリエイターのみなさん、パソコン作業の休憩には大腰筋を緩めよう!!(若くても他人事じゃないよ)
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愛だけがある。
全ての存在の根本に愛がある。
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